北京市長の王安順が東京都知事と会談
今日(4月25日)、午後7時からNHKテレビの「ニュース7」を視ていましたら、舛添要一東京都知事が北京で北京市長と会見したと報じ、会見する王安順北京市長の姿もテレビに映し出されました。 それで「NHK NEWS WEB」で確認しましたら、「舛添知事と北京市長 協力を確認」との見出しで、舛添都知事に「王市長が中国で深刻になっている大気汚染物質PM2.5への対策や、交通渋滞の問題などについて、東京都に協力を求めた」「舛添知事と王市長は大気汚染への対策や東京オリンピックの開催などについて互いに技術や経験を共有しながら協力することで友好関係を深めていくことを確認しました」等のことが報じられました。 ↓ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140425/k10014032421000.html では、このことを中国ではどのように報じているのだろうかと興味を持ち、google簡体中文版で関連記事を検索してみましたら、「人民日報」ホームページ上の掲示板「強国論壇」につぎのような短文がアップされていました。 ↓ http://bbs1.people.com.cn/post/1/1/2/138934875.html「現在中国を訪問している東京都知事舛添要一は25日に2008年北京オリンピックのメイン会場となった国家体育場の『鳥の巣』と国家遊泳センター『 ウォーターキューブ』を見学するとともに、さらに北京市の市長王安順と会談を行った。」 pm2.5などの大気汚染に苦しむ北京に東京都がその対策のために協力することは素晴らしいことだと思いますが、私はこの会談で一番興味を持ったことは北京市長の王安順が実際に顔を見せるかどうかということでした。北京市長が東京都知事を招いたのてすから、北京市長の王安順が会見に出席するのは当たり前だろうと思わるかもしれませんね。なぜそんなことに私が特に興味を持ったのか、その理由については次回このブログに書きたいと思います。