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カテゴリ:学習指導要領・指導書
大変、重要なご指摘をされていますので、そのことを前に書いたブログから、まとめて、下記なおして、みますね。
・・・・・ご指摘・・・・・・・・ かなにゃん3728さん 指導書そのものに無理があるのでは、 それを当てにせざるを得ない若い先生などたいへんですね。 無理な授業を受けざるえない生徒達はもっとたいへん。 「指導書」そのものもなんとかならないのでしょうか。 ・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・05・10・3のブログから・・・・・ 下記のブログに以下の事を書かせてもらいました。 小学校長のお仕事 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ある私立の小学校の 説明文の授業を見て指導して欲しいと言われ、行った時のことです。 授業者は、新卒でした。 その年度、50人の中から選ばれ採用さた、 たった1人だというのです。 授業を見て、こんな授業をされたら僕は、 頭がおかしくなってしまと思いました。 それは、指導書通りに進めているものでした。 指導書。 僕は、漢字の指導書、2社、1年~6年まで仲間と書きました。 教科書の練習帖(1~6年)も書きました。 文学の指導書も書きました。 とにかく、指導時間がないのです。 ですから、指導書に指導時間を十分、配当して書けないのです。 悩みながらもこんなことをしています僕です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここにも、先生を大切にしていく課題があると思っています。 「小学校長のお仕事」さんから、大変な激務の中、 下記のようなお返事を戴きました。 有難う御座いました。 ・・・・・お返事・・・・・・・・・・ ■今日9729さん コメントありがとうございました。 児童の実態に合わせた計画を自分で考えずに、 指導書に頼ると、大変なことになりますね。 指導書を作成する側の方からの貴重なご意見です。 また、後日、訪問させていただきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そうなんですね。ご返信の通りですね。 しかし、なのです。 このことを、新卒の教師は、知っていたかどうか、 それが、問題ですね。 僕の体験では、その事を知ったのは、新卒後、10年ほど経ってからでした。(続きます) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ かなにゃんさんのご指摘の通りです。 この指導書の扱い、今、学校では、 どうなっているのでしょうか。 (続きます) このブログ、応援してくださる方は、 下のマークをクリックして戴けるとうれしいです。 * 下記の本の、2年生で、1年間の指導計画が出ています。
下記の本は、僕等の研究をまとめたもので、以上の実践が詳しく出ています。でも、まだまだ、未熟です。 皆様のお力添えを。 絵をクリックしますと、本の概略が分かります。 そして、楽天での購入の仕方も分かります。 尚、本書は、1~6年まで、各学年あります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[学習指導要領・指導書] カテゴリの最新記事
よりよい指導書が作られる環境が整うことを祈っています。
でも、現在の指導書に対しては疑問を持って、それを自分なりに補っていく勇気を持たなくてはならないのでしょうね。そういうチカラを現場に出てから持つことからも学べることはたくさんあるでしょうけど。その試行錯誤の期間に出会った生徒は気の毒かもしれませんし。…でも、そんなチカラを育てるような教育がなされることも希望の一つに持っていきたいですね。なんか…にわとりが先か卵が先かのお話みたいですけど。 (2006.05.05 08:24:47)
ほしのねこさん
>新任の先生は,特に >その通りにしなければならない >という思いに縛られているようですよ。 * これなのですよね。 一番、大きな問題は。 新任なら、なおのこと、ベテラン教師が作った指導計画などで、 全てを教えきる事は出来ないですね。 参考にはして欲しいのですが、縛られないで、新任の力量で指導出来る事をして欲しいですね。 本当は、この事を先輩が教えてあげればいいのですが、 今は、どうなっているのでしょうか。 管理が強くなっている学校では、 このよう役に立つ実質的なアドバイスはなくなってきているように思いますが。 > >新任研で,特に管理職からの管理がきびしくなっています。 * 管理職は、その新任の力で出来る事をやるようにアドバイスをするべきなのですがね。 この助言がないと、授業がちゃんとできなくて、子供は、可愛そうですね。 月例研究会に、新卒が、かなり多く来るようになりました。 学校では、研修できないから、求めてくるのですね。 しかも、その研究会は、午後6時~9時半までですよ。 この求めているもの。 それに答える為にやっています。 授業がうまくいかないと、 子供の頭が悪いと言ったり、 家庭のせいにしたり、・・・・・。 こう言うのは、そう言う先生の責任ではないですね。 ----- (2006.05.05 18:55:06)
(続きです) 文科省が、教員の数を増やして、研修の時間を確保してあげればいいんですね。 とにかく、研修が、不足していますね。 このように研修をしても、まだまだ、ですね。 扱うのは、人間だからですね。 尊い人間ですよ。 ですから、教育基本法を変えなくても、いい教育はできるのですね。 教育基本法10条の内容は、教育条件をよくするこえですよね。 これの実行をして欲しいですね。 まったくしてないですね。 それを放置して、基本法を変えるといってきている。 重大な教育に直面していますね。 孫がいますが、高学年になるに連れて、難しくなってきます。 どうなるのか、裏を知っているものとして、不安ですね。 とにかく、ここが、日本の教育の一番重要な所だと思いますよ。 研究会にK大學理工学部・大学院を終わったか方が、来るようになりました。 非常に優秀な方で、今後、研究を発展させてくれると確信しています。 その方は、企業に就職したのですが、1年間は、研修ですと言っていました。 学校も、その研修が必要ですね。(本当に役立つ研修ですが。現在のは問題がありますね。) (2006.05.05 18:56:01)
今日9729さん
>>新任の先生は,特に >>その通りにしなければならない >>という思いに縛られているようですよ。 > >* これなのですよね。 マニュアル世代という言葉は死語になり、常態化したのが現在の状 況なのですね。 >管理が強くなっている学校では、 >このよう役に立つ実質的なアドバイスはなくなってきているように思いますが。 管理者(一般の会社で言うマネージャ職)の研修も充実して欲しいで す。なにを管理すべきで、何を管理すべきではなくて、管理者とは ただ職務であり、権力がそこにあるわけではないこと、を。 いまの教育委員会には馬の耳に念仏ですね・・・ >>新任研で,特に管理職からの管理がきびしくなっています。 > >* 管理職は、その新任の力で出来る事をやるようにアドバイス > をするべきなのですがね。 >授業がうまくいかないと、 >子供の頭が悪いと言ったり、 >家庭のせいにしたり、・・・・・。 >こう言うのは、そう言う先生の責任ではないですね。 何が起きても自分の責任、その教師の上司である管理者は、それも 含めて、管理者の責任、そうなってかないと、現場教師は辛いと思 いますし、自らの授業に責任とか達成感とかもてないのでは?と思 います。 (2006.05.05 19:05:58)
tea*roseさん
>よりよい指導書が作られる環境が整うことを祈っています。 * ありがとう御座います。 >でも、現在の指導書に対しては疑問を持って、それを自分なりに補っていく勇気を持たなくてはならないのでしょうね。 * そうなのですね。 ここが、いい教育をするかどうかのわかれめですね。 参考には、うんとして欲しいですが、その先生の個性・経験・クラスの状況など合わせて、使って欲しいですね。 この事を、文科省は、通達しても良いと思いますよ。 ところが、それは、しませんね。 教育委員会もしていいのですがね。 > そういうチカラを現場に出てから持つことからも学べることはたくさんあるでしょうけど。 * 現場に出る前に研修が必要ですね。 最低の研修が。 その後も、研修をしながらですね。 > その試行錯誤の期間に出会った生徒は気の毒かもしれませんし。 * でも、教育って、一生、試行錯誤が伴いますね。 でも、一定の力を蓄え、その上の試行錯誤のことですがね。ここで、僕が言っているのは。 * …でも、そんなチカラを育てるような教育がなされることも希望の一つに持っていきたいですね。 なんか…にわとりが先か卵が先かのお話みたいですけど。 ----- * 先生がたも・保護者も真剣に教育を考える時にきていますね。 車を購入する時は、かなり綿密に検討をしますが、教育でも、そのように熱を入れて欲しいですね。 (2006.05.05 19:24:38)
hypericumさん
>今日9729さん >>>新任の先生は,特に >>>その通りにしなければならない >>>という思いに縛られているようですよ。 >> >>* これなのですよね。 > >マニュアル世代という言葉は死語になり、常態化したのが現在の状 >況なのですね。 > >>管理が強くなっている学校では、 >>このよう役に立つ実質的なアドバイスはなくなってきているように思いますが。 > >管理者(一般の会社で言うマネージャ職)の研修も充実して欲しいで >す。なにを管理すべきで、何を管理すべきではなくて、管理者とは >ただ職務であり、権力がそこにあるわけではないこと、を。 > >いまの教育委員会には馬の耳に念仏ですね・・・ > >>>新任研で,特に管理職からの管理がきびしくなっています。 >> >>* 管理職は、その新任の力で出来る事をやるようにアドバイス >> をするべきなのですがね。 > >>授業がうまくいかないと、 >>子供の頭が悪いと言ったり、 >>家庭のせいにしたり、・・・・・。 >>こう言うのは、そう言う先生の責任ではないですね。 > >何が起きても自分の責任、その教師の上司である管理者は、それも >含めて、管理者の責任、そうなってかないと、現場教師は辛いと思 >いますし、自らの授業に責任とか達成感とかもてないのでは?と思 >います。 ----- >何が起きても自分の責任、その教師の上司である管理者は、それも >含めて、管理者の責任、そうなってかないと、現場教師は辛いと思 >いますし、自らの授業に責任とか達成感とかもてないのでは?と思 >います。 * 僕が新卒の頃は、校長はそう言っていましたね。 だから、安心していました。 今は、どうなっているのでしょうかね。 (2006.05.05 19:29:13)
アン・ブログ言葉―たきくらさん
>はじめまして! >日本の教育を想う情熱に、 >とても感銘を受けました。 >又学ばせて頂きます。 ----- * コメント、有難う御座います。 これからもよろしくづぞ。 (2006.05.05 19:40:32)
一生、試行錯誤ですよね。…だから、未熟なもの同士がかかわることが人間の営みなのでもありますね。
だからこそ、よい教育も大切ですし、よい関係も大切ですね。試行錯誤を助けるのは、やはりよい師匠であり友人であり同僚であるでしょうから。 いい人間関係は、それぞれの個性を発揮できるいい場を作っていってくれるだろうと思うと、日々のすべてが本当に大切になりますね。 (2006.05.05 19:47:02)
またまたていねいに取り上げていただいて、ありがとうございます。
私などは、現場で子どもの反応を敏感にくみとりながら、教師一人一人が工夫して指導して欲しい、と思うのですが。 「学年みんなが同じ指導をうけないと不安だ」 という方もいらっしゃいます。 学校側も試行錯誤するのでしょうね・・・・・ (2006.05.06 08:24:52)
今日9729さん
>教育基本法10条の内容は、教育条件をよくするこえですよね。 >これの実行をして欲しいですね。 >まったくしてないですね。 たくさんの丁寧なご返信ありがとうございます(^_^)(^_^) 教育環境は,劣悪になる一方です。 管理職は,新任の先生を職員室の真ん中に立たせて がんがんとしかりつけるように 大声で指導しています。 内容は,字がきたないとか,挨拶の仕方が悪いとか くだらないどうでもいいことです。 自分の力を誇示するパフォーマンスです。 新任の先生方は,かなり傷ついています。 「気にしちゃダメだよ」 と,いつもなぐさめていますが, 本当に無駄なストレスです。 (2006.05.06 10:15:03)
ほしのねこさん
>今日9729さん > >>教育基本法10条の内容は、教育条件をよくするこえですよね。 >>これの実行をして欲しいですね。 >>まったくしてないですね。 > >たくさんの丁寧なご返信ありがとうございます(^_^)(^_^) >教育環境は,劣悪になる一方です。 * 高校の先生から、このような実態を報告されること、とても貴重ですね。 あり難いです。 高校ですが、ほしのねこさん は、小学校や中学校の子供の心を掴んでやる先生と同じようにこどもの心に合わせて授業をおやりですね。 そこに、まだ、僕は、おどろいています。 これからの高校教育も、この方向だと思いますね。 >管理職は,新任の先生を職員室の真ん中に立たせて >がんがんとしかりつけるように >大声で指導しています。 * 高校でそんなことがあるのですか。 驚きです。 はじめて知りました。 叱らないでするのが、教育ですね。 その手本を校長は、見せて、 校長といえるのですがね。 > >内容は,字がきたないとか,挨拶の仕方が悪いとか * そうすね。、 ここを読んで、ふきだしてしまいました。 よほど、字がきたないのでようか? 挨拶ができないのでしょうか? >くだらないどうでもいいことです。 * ああ、それなりに、出来ているのですね。 > >自分の力を誇示するパフォーマンスです。 > >新任の先生方は,かなり傷ついています。 * 一種のファッショですね。 恐ろしい。 >「気にしちゃダメだよ」 >と,いつもなぐさめていますが, >本当に無駄なストレスです。 ----- * このような先輩がいるので、救われますね。 だから、、体をたい大切にして、頑張って欲しいですね。 (2006.05.06 17:35:01)
かなにゃん3728さん
>またまたていねいに取り上げていただいて、ありがとうございます。 * 本当に、今、取り上げるべきことを、お書きくださってので、使わせて戴きました。 有難う御座います。 > >私などは、現場で子どもの反応を敏感にくみとりながら、教師一人一人が工夫して指導して欲しい、と思うのですが。 * その通りですね。 >「学年みんなが同じ指導をうけないと不安だ」 >という方もいらっしゃいます。 * このことは、少し、丁寧に話合う必要がありますね。 学年で、共通理解をしてやることとそのクラスの独自性でやるということの調和をどう図るかということですね。 これが、大きな、課題でもあるのです。 これも、シリーズで取り上げなくては、ならない事です。 > >学校側も試行錯誤するのでしょうね・・・・・ ----- * そうです。 思考錯誤と言っても、実験材料としてやっているわけではありません。 教育の場合は。 です。 (2006.05.06 17:44:18)
tea*roseさん
>一生、試行錯誤ですよね。…だから、未熟なもの同士がかかわることが人間の営みなのでもありますね。 > * そうですね。 この関わる、と言う中で、お互いが向上して行くのですよね。 >だからこそ、よい教育も大切ですし、よい関係も大切ですね。 > 試行錯誤を助けるのは、やはりよい師匠であり友人であり同僚であるでしょうから。 * ここなのですね。 学校で特に大切な事はだから、 競争が学校を良くすると、 言ったお偉いさんは、教育と言うものを分かってないと思うですがね。 競争は、そのように言わなくても、自然にあるので、していますよね。 その事を教育的に取り入れて来ましたよ。 > >いい人間関係は、 それぞれの個性を発揮できるいい場を作っていってくれるだろうと思うと、 日々のすべてが本当に大切になりますね。 ----- * その通りですね。 ありがとう御座います。 (2006.05.06 17:52:19) |