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カテゴリ:Music/Movie/Play/Art
当時はレコードでしたから針を落としてビックリ!なんじゃこれは!なんか適当に弾いてるような、でも異様に生々しいイントロに続いてロックンロール・キングのエルビスとは似ても似つかない(当たり前)のロッドの声が脳味噌直撃!こいつら不良や!と思いました。二曲目のスパニッシュ・ブーツも生々しい演奏にロッドのエエ加減唱法が最高です。すごいぞ・・・と思って身構えていたらピアノが美しいガール・フロム・ミル・ヴァレイ。本当に、ですよ、涙が出てきました。なんていい曲なんだろう・・・などと思ってしみじみしていたらまた!実に一発録りのような監獄ロックが!ロッド!またエエ加減に歌ってる!続いてB面。一曲目はプリンス。ものすごいカッコイイイントロとギターサウンドに続いてロッドのエエ加減な歌が!ドラムも凄まじく、グロッキー状態に。次のハングマンズ・ニー。ジェフ、ちゃんとカウントしながら弾いてるのか?ラストのスリリングなライス・プディングまで息をつくヒマがない。どうなってんねん!すごいレコードやんか! なんだかジェフ・ベックというよりこのバンドのむき出しの演奏が最高に気に入りました。もうジェフ・ベックはこのレコードだけでいいや・・・。 そうしている間にいろんなほかの音楽を聴くようになったのですが、ある日「ベック・オラ聴きたい」と思い、CDを買いました。前作Truthとのカップリングです。Truth・・・よく聞くアルバム名だ・・・で、曲を見たら!シェイプス・オブ・シングス入ってる!僕はゲイリー・ムーアのしか知らなかったので即買い。これもいいのですが、やっぱり「ベック・オラ」は最高です・・・。 ジェフ・ベックは一時期マイケル・ジャクソンのバックバンドでギターを弾いていたジェニファー・バトゥンを引き連れてやってましたね。(今もやってるのかな?)ジェニファーはマイケルの日本公演の時、ものすごいメイクと衣装、ジャクソンのフライングVでソロをトチッてましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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