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2008.10.22
カテゴリ：Guitar
  彼が抱いているのは「ピンクリボン・ウクレレ」です。僕も触ったぞ！ついでに占部さんにも触った。ピンクリボンは乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。そのピンクリボンをテーマに製作されたウラレレ。この楽器を演奏家に演奏してもらって、音楽を通じてピンクリボン運動を応援しようというものです。 このウラレレはピックアップを搭載しているのでアンプにつなげて音を出すこともできます。アンプに通さなくてももちろん澄んだサウンドは極上です。先日岡部氏はこのピンクリボン・ウクレレを弾いて「これ欲しいなあ！」とおっしゃってました。本当はこのウラレレを弾いているところを収録予定だったのですが、中国で出土した7500年前の楠を使ったウラレレが最終的に使われました。当然オレも触った。 余談ですが、先日占部さんは「待ってる間これでも弾いてて」と僕にウラレレを手渡されましたが、それはメチャクチャ渋いトラ目びっしりのオールドレスポールみたいなウラレレでした！これがまたいい音でした・・・。欲しかった・・・。写真とっておけば良かった。ハルスィはウラレレを触るのは初めてでしたが、「え？こんなにエエ音鳴るの？Ｏさん、あなたもウクレレやりなさい。」とか言っとった！  で、ピンクリボン・ウラレレですが、インレイはＪさんがデザインしたものです。インレイ自体は日本で屈指のインレイワークをされるプロによって入れられています。  トラ目のでた白っぽいメイプルボディもとても美しい、素晴らしい楽器です。このピンクリボン仕様は一本のみの貸し出し専用ですから触る機会はあまりないと思います(オレは行けばしょっちゅう触れるぜ←自慢)が、・・・みなさん、楽器店でウラレレを見つけたら一度手にしてください。貴重な木材が使われていて、その材の特性が見事に音色に反映されて実に個性豊かな音です。それからピッチが正確なので高音域を弾いても「あらら～」ということはあり得ません。ギターみたいにピッチが正確です。それではあのハワイのちょっと適当なゆったり感が出ないと思われるかもしれませんが、半分ハワイアンで伝説の警官コントを炸裂させたあの小柳トム＝ブラザートムさんも現物を前にして納得！すごいウクレレですよ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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