カテゴリ:Music/Movie/Play/Art
いったい何から話したらいいのかよくわからないくらい、ものすごくよかったです。なにがって・・・
JUDAS PRIESTでんがな! BRITISH STEELでんがな! 今回の来日はラウドパークの出演のためなのですが、単独公演が神戸と名古屋のみ行われます。今日は初日!神戸での公演でした。ここからはネタバレになるので、明日の名古屋とラウドパークに行く方はこの先読むか読まないか決めてくださいね。 会場に入ると・・・客層にびっくり。年齢がかなり高い・・・。僕より上の人がすっごく多いんですよ。僕の前の席も後ろの席も50歳くらいの方でした。若い人は少なかったです。そりゃそうですよね。だってBRITISH STEEL全曲やるって言われても若い人にはピンと来ないでしょう。さらにチケットが全席9500円ですから安くはない。スレイヤーより2000円ほど高いんだもん。従って客層の年齢が高いのに加えて後ろのほうは空席が目立ちました。急遽決まった公演のためプロモーションも十分ではなかったと思います。まあ・・・そんなこたあどうでもいい。僕の席は舞台の向かって右側、前から12列目。グレン・ティプトンの立ち位置の方です。去年の大阪のときはKKの前でした。 ドキドキしながら待っているとBGMにBlack SabbathのWar Pigsが。するとお客さんは全員手拍子を始めた!これは去年も似たような感じだったと記憶しています。すると場内は暗転、製鉄工場の絵がかかれた幕にレーザーアートで男が金属をハンマーでたたいているアニメーションが!鋼のようなギターサウンドが響いて幕が落ちた! 出たーーーーーーー!カッコイイーーーーーーー! 衣装はBRITISH STEEL時代のものを再現したもので、カッコイイ!K.K.はストレートのロングヘアーにしています。それにしてもこのサウンドはどうよ!メッチャカッコイイです。BRITISH STEELは30年も前のアルバムですが、まったく古さを感じない!こんなにこのアルバムはへヴィだったのか。多くのメタル・ミュージシャンが「BRITISH STEELは最高だ」というのがよくわかります。Rapid Fire~Metal Gods!鳥肌たっちゃうよ、もう。しかも目の前にグレンが!ファントムカッコイイ~!しかも!あの黒にミラーのフェンダー・ストラトまで弾いてくれている!すっげえ。 事件はLiving After Midnightの時に起こった。曲が始まって僕は自分の目がおかしくなったのかと思いました。黒いギターにミラーのピックガード・・・。でもファントムじゃない・・・。 SGだーーーーーーーーーーー! あの黒いSGだ!僕がギターをやろうと思ったきっかけになったあの黒いSG。実物はグレンがチャリティオークションに出品して手元にはないのでギブソンのカスタムショップ製ジューダス・プリーストSGです。僕は目がかすんできました。うれしくて涙出てるの。アホでしょ? 最後のSteelerが終わると、BRITISH STEEL以外の曲を7曲やってくれました。うれしかったのはK.K.がソロで弾きまくるVictim of changesと、ハーレーに跨って出てきてぶちかましてくれたFreewheel burning!最後のYou've got another thing comin'まで妥協なしのすさまじい演奏でした。 へヴィ・メタルがどういうものか知りたければJUDAS PRIESTのBRITISH STEELをライヴで見なさい。それがへヴィ・メタルだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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