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2010年06月の記事

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日経平均安値更新

昨晩、日本は負けてしまったようですね。私は、実は風邪で具合が悪かったので、最初は見ていたんですが、途中で寝てしまいました。ちょっと昨日は体調不良の極みでした。そして、本日は株式市場が負けていますね。年初来安値だそうです。そして、本日で、今年も半分終了。年度で言えば第一四半期終了ですが、株価がこう落ちてしまえば、含み損が拡大するところもあるかもしれません。そして、円高は止まりません。本日はUSDが88円台とか、EURは107円台とか。うむー。今月は（も）ちょっとキツイ感じです。せっかくのボーナスも、損失補填分くらいにしかなりませんね。日経平均、年初来安値を更新　３週間ぶり終値188円安、７カ月ぶり低水準2010/6/30 15:29　30日の東京株式市場で日経平均株価は４日続落した。大引けは前日比188円03銭（1.96％）安の9382円64銭と、９日以来３週間ぶりに年初来安値を更新した。水準としては2009年11月30日（9345円55銭）以来７カ月ぶりの低さとなる。世界経済のけん引役である米景気の先行きに懸念が強まり、投資家心理が悪化。最近の円高基調で日本企業の輸出採算が悪化するとの警戒感も根強く、１日を通じて大幅安で推移した。(日経、後略)あと、JALもあらためてひどそうですね。アメリカンとかからの資金援助みたいな話はどうなったのでしょう。1兆円の債務超過ではねえ・・この際、JALも再国有化して、郵便局と一体運営でもしたらどうですかね。郵便、貯金、保険の3事業は不可分だ・・けど、考えてみたら、航空も不可分なので、4事業一体で運営するとか、言ってみたらどうでしょう(笑)？おまけに、高速道路も無料化なら、高速道路公団も再国有化でしょうから、道路事業も不可分で行きますか。まあ、郵便を中心に考えれば、貯金や保険より、航空や高速道路の方がよっぽど関連性はありそうな気もしますけどね。まあ、でも参院選の結果次第では、郵政再国有化バカ法案は通せなくなるかもしれませんけど。で、あのJAL本社ビルは野村ＯＦのものなので、賃料減額を迫られているようでして、J-REITにも影響が出てきたようです。もっと心配なのは産業ファンドですかね。今のところリリースが出てきたわけではありませんし、どこへでも移れる本社ビルと違って、代替施設がない羽田の格納庫ですから、そうやすやすと交渉できないかもしれませんが、産業ファンド的には、会社更生法の下で賃料減額交渉などが来るとなかなかクビを横に振りづらい面もあろうかと思います。この羽田の存在感がポートフォリオの4割とデカイだけに産業ファンド的にも苦しいところでもあります。明日から7月ですか。初旬を過ぎると、少し大きなイベントが１つ通り過ぎます。まあ、その後も次から次へとイベントがあありますし、なにしろ7月はかなり疲れそうです。ちょっとまだ体調不良につき、早々に。

2010/06/30

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TOPIX連動型上場投資信託(1306)購入

まあ、今日も株価は低調でして、やはりみずほの巨大増資でも効いているんですかね。私はどうも週末から夏風邪をひいてしまいまして、本日どっと不調です。どうも横になっていると、咳が止まらない感じで、ろくに眠れません。チトキツイ。とかなんとかいう状態のくせに、TOPIXのETFを買い増しになりますが、買いました。本日は6月の権利落ちですが、このTOPIXのETFやら、1321の日経平均のETFは7月初旬に決算になりますので、もうすぐ決算です。よって、権利を取って、分配金を多くするための買い増しですが、そのうち日本株もやや持ち直して、TOPIXベースでも1000ポイントくらい回復してくれるんじゃなかろうかという期待も込めてのナンピンでした。そんなわけで、ダルイので、本日はこの辺で。そういえば、日コマとUURの合併は正式に承認されましたね。あとは、UURの思うつぼにはまるしかないわけです。それと、チト面白くなってきたのが、FCレジ。投資主提案での投資主総会が開かれるのでしょうか。一体誰を提案しているのか。こういうこと速く開示して欲しい気がしますね。「法的要件及び請求の内容を慎重に検討して」ってなによそれ(笑)。ある程度の投資口を長年保有していれば、当然投資主総会招集権もあれば、投資主提案権もあるわな。結構面白いので、自分でもFCレジを買ってみようかなとさえ、思う(笑)。まあ、気が向いたら。

2010/06/28

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6月決算J-REIT

試合そのものは見ていませんが、決勝トーナメントに進出ですね。多少は日本経済にいい影響でもあればいいんですが、ヨーロッパほどは盛り上がらんだろうしな。まあ、阪神優勝とかよりは経済効果は薄そうですが、なんにしても良かったですね。みずほがやっと増資ですが、それにしても規模がデカイ。8千億円ですか。さすがみずほですが、織り込み済みとはいえ、多少不調になりそうな感じもします。さて、本日は6月決算銘柄の権利付き最終売買日でした。定例の今月決算J-REITのシリーズなんですが、そもそも決算期に合わせて、各銘柄の過去のニュース、資産、有利子負債、譲渡益の状況、将来的な物件取得等々を再確認することが最大の目的です。また、次期分配金予想が公表されていない場合は、それがどのくらいになるのか、見積もるのも目的としております。よって、以下には３ヶ月後程度、すなわち次期中間地点を想定した、将来的な投資口価格の目標も書いてありますが、すごくいいかげんに感覚で書いていますし、自分自身まったく信用しておりませんで、売買するときに参考にすることは自分でも皆無です。なおかつ、以下のような条件下での話です。よって、くれぐれもご注意ください。・東証REIT指数、東証REIT住宅指数、現状維持・ボラティリティが大きくないこと・未発表の増資、譲渡益発生など大きな材料無し・○○万円±○万円と言う表現ですが、誤差は5％～10％程度を目途とするが適当・当たるも八卦、当たらぬも八卦なお、レジデンス系銘柄は東証REIT住宅指数が一定という条件のもと考えております。各指数の6/23現在の値は以下の通りです。大部分を書いているのがこの日なので、投資口価格も全部6/23の値を用います。今回も、時間がないため、ややぞんざいな見積もりが多いと思いますので、ますます誤差大と思ってください。忘れていること、調べ忘れ等多々あるかと思います。東証REIT指数＝899.63（6/23）東証REIT住宅指数＝1,017.33（6/23）8951 日本ビルファンド（6/23：751千円）まあ、J-REITの雄（ちょっと恥ずかしい言い回しだが）も、やや凋落気味ですねえ。分配金は、21,755→19,672→16,300（今期予想）→15,100（次期予想）という具合に、どんどん低落傾向です。やはり、賃料低下とか稼働率低下とかそういった影響がもろに来ているのかもしれません。反転上昇の兆しでも見せない限り、やや来期も厳しいかなという見方ですね。73万円±4万円くらいで、ヘタすると70万割れの時期もあるかもしれないというくらいの感じでとらえております。8955 日本プライムリアルティ（6/23：208,900円）20％の違約金を支払って前契約は破棄した後、再度現時点の鑑定評価額で契約し購入するという道筋を選んだ方が安上がりだった千駄ヶ谷を取得したわけですが、今期は物件２つ譲渡したりして、譲渡益が出ていますので、来期利益は1割ほど減りそうで、6千円前後でしょう。でも20万円台は何とかキープして欲しい感じですが、微妙かな。20万円±2万円としておきますが、権利落ち後、しばらくは20万円を微妙に切りそうな予感もします。まあ、全体の雰囲気次第ですが。8964 フロンティア不動産（6/23：642千円）公募増資も大過なく過ぎましたね。50万円台まで行って、やや安いと思っていましたので、私も申し込んではあったんですが、結局補欠にはなりましたが繰上なしでした。ただ、50万円台にはなりましたが、棄損増資とはならず、1口当たり出資金額もわずかに上昇しました。さすがフロンティア。来期予想も17,900円と、今期より減額ですがたいした減り方でもなく、そんなわけで、来期はほとんど中立的に考えております。よって、64万円±4万円の60万円台前半くらいの感じですか。8987 ジャパンエクセレント（6/23：449,500円）さすがみずほ系といいますか、投資法人債5年もの1.29％で発行しました。こういうことがどんどんできると、J-REITの運用も楽ですね。一部の劣悪銘柄にはとてもマネできないことですが。来期は今期より千円安い14千円の分配金予想です。もうちょっと良くてもいいような気がしますが、まあ、分配落ち程度を加味して、43万円±3万円、すなわち、40万円台前半でまあまあ安定的じゃないでしょうか。3227 MIDリート（6/23：192千円）関電が親会社を取得したとはいえ、REITはもれなくついてますってくらいのおまけですから、関電的にはあまり興味がなかったんじゃないでしょうか。ほとんど何もしませんね。ただ、借入金の金利はやや低下気味みたいに感じます。来期分配金予想は7,228円と公表されていますが、今期よりやや減額です。ただし、別になんも材料なさそうですから、基本は変わらず、関西圏が急に景気よくなって来たりしない限り、現状維持ですかね。19万円±2万円くらいのことしか言えません。3249 産業ファンド（6/23：364,500円）今期は確か譲渡益がありましたよね。そのせいで5千円くらい分配金が上がっていますので、来期これがなくなるとすれば、まあ、また元通り1万円チョイくらいに落ち着くのではないでしょうか。ここは相変わらず財務的問題がありますが、ぼちぼち公募増資くらい仕掛けてくるかも。ただ、現状でやれば、さらなる希薄化を招き、1口1万円の分配金は苦しくなってきそうですね。うーん。ここはよく分からないのだが、やはり、譲渡益で上昇している面もあろうし、権利落ちはやや厳しいかな。30万円±3万円くらいの感じでどうだろう。さて、プロリートですが、来週最初の日が上場廃止日ってことは、取引できたのは本日までってことでしょう。終値は85千円ちょうどですが、本日日賃貸の終値は12万円ちょうどなので、本当なら、75％の9万円でも良さそうなものですが、5千円も安かったですね。合併後は官民ファンドからの資金はすぐに返して、他の有利子負債も目途がついているみたいですね。これで、シングルレジも片付けば、存廃の危機みたいなものはだいたい整理がついてきます。あとは、まだ安心しきれないインビンシブルとか、規模が小さすぎるFCとかその辺が絡んだ再編劇があるかどうか。そんなくらいですかね。しかし、10/1に合併したら、クレッシェンドも次期分配金はなんぼも出せないように思いますけど、インビンシブル型で1回分配金パスとかするんですかな？インビンシブルはもともと6月、12月決算ですが、今月はパスしております。

2010/06/25

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2010.6月上場IPO

参院選開始、そして、今晩はワールドカップの日本戦ですか。まあ、決勝に行けるかどうかの大一番でしょうが、それほど入れ込んでいない私としましては、ちょっと3:30スタートの試合には付き合いきれません。1:30スタートくらいの感じなら、あるいは見るかもしれませんが。というわけで、明日の朝起きてみてなんぼといったところです。さて、本日は6月のIPOシリーズです。相変わらずIPOはやや枯れ気味でして、5月には新規上場銘柄なしでしたが、6月は4銘柄が上場しました。結果は3勝1分でした。まあ、あまり大型がなかったことと、情報通信が多かったのが効いてか結果はまあまあです。今月の上昇率トップはパピレスでしたね。個人的にはボルテージかなと思っていましたが、パピレスは1日目に値つかず状態でしたので、昨日上場だったんですが、本日上場のトータルメディカルと電算とあわせて、3銘柄の初値が本日決まりました。ボルテージは携帯向けのゲームなんかですね。ニンテンドーもソニーもゲームと呼べるものをまったくやったことがなく、生まれてから一度もそういった機械類にさわったこともないという珍しい人間ですし、また、携帯にもまったく興味がありません。よって、この企業の形態としましては、じつは最も苦手な分野ですが、それでも上昇するであろうなとは思っておりました。恋愛ゲームねえ。まったくつまらん。全然興味なし。・・・なんですけどね。パピレスは、パピルスとペーパーレスあたりからつけたんですかね。上場のタイミングがかなりよかったんじゃなかろうかと思います。iPad、それに引き続く、iPhone4の新規発売と重なっていますので。まあ、もちろん、電子書籍事業は今後業界全体としては拡大していくことは間違いないわけですが、ただ、ここがどうかというのは別問題のように思えます。だいたいこういう事業の場合は、業界トップとか2位とかその辺までになりそうで、日本ではまだあまり展開していないものの、amazonであるとか、あるいは、楽天、Yahooのポータル系か、あるいは、大手商社・書店系か分かりませんが、なにしろ大手が本腰入れると、こういった小粒のところは苦しくなってくるんじゃないかなと言う気がします。まあ、でも、IPOは別の話ですから、こことボルテージは実は全力で申し込んではいたんですが、どちらもかすりもしなかったですね。トータルメディカルはまあ、大きな病院に行けば必ずある「門前」薬局みたいなもんですが、「さくら薬局」ってスゲーたくさん見るような気がするんですが、東京でよく見るやつはここの運営じゃないでしょうね。基本的には福岡ですから。ま、地味っちゃ地味なんで、初値も地味にイーブンで始まっております。実は、電算くらい補欠くらいになるかなとは思っていたんですが、今月は力一杯の上の2銘柄、力が入ってなかった下の2銘柄全てあっさり落選のみでした。まあ、枚数が少なかったからかなあ。IPOはイメージの部分が相当あるので、ここも企業名がカタカナで、さらに、JASDAQあたりに上場していたら、もう少し上昇率は高かったかもしれませんが、情報通信とはいえ、漢字の東証2部でしたので、地味な始まり方でした。来月はすでに１つ上場が決まっていますが、また結婚式か。なんか最近あったような。まあ、確かに、結婚式と葬式はあまりコストのことをとやかく考えないでしょうから、わりと利益率がよい商売なのかもしれませんが、上場企業としてこんなにもたくさん必要なのか？この少子・晩婚化の時代に。

2010/06/24

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東証REIT用途別指数シリーズ

またまた欧州不安で株安ですか。やはりワールドカップでヨーロッパ勢調子悪そうですからねえ。どこかの新聞記事で読んだんですが、ヨーロッパ以外の場所で開催されたワールドカップでヨーロッパ勢が優勝したことはないそうです。そういえば、日韓のときもブラジルでしたしね。ヨーロッパが強いのはヨーロッパ内ってことなんでしょうか。ヨーロッパの選手は基本的にだいたいヨーロッパに居るので、遠いところでサッカーやるのになれてないのかな？あとは、今回は南半球なだけに南米が強いとか？でも、南米の選手だって、結構多くはヨーロッパに住んでいることでしょうしねえ。とにかく、もっとヨーロッパには頑張ってもらわないと、もリあがらないんですけど。すでに、問題のギリシャは敗退決定ですから、あとはスペイン、ポルトガルあたりには是非頑張ってもらいたい。ま、フランスはどーしよーもない悲惨な状態だったみたいですが(笑)。さて、指数のエクセルデータをダウンロードして気が付いたんですが、東証REIT指数にサブの指数が登場したようです。東証REIT用途別指数シリーズと称して、東証REITオフィス指数、東証REIT住宅指数、東証REIT商業・物流等指数の3種を設定していたようですね。公表は今週からですが、2月終値をそれぞれ1,000ポイントとして、3月から計算ははじめていたようです。全REITをとにかく３つのうちどれかに入れるということで、やや無理がある総合型のUURは商業・物流等に入れられちゃっていますが、それ以外はまあまああまり違和感ない分類で、オフィスが18種、住宅が10種、商業・物流等が9種類となっております。ただ、今週末でプロリートが消えてしまいますので、住宅はすぐに減ります。また、シングルレジもクレッシェンドに吸収されますので、クレッシェンドが住宅系にならなければ、また減ることになります。全体を見てみますと、オフィス系が種類も多く、時価総額的にも全体の2/3程度になりますので、東証REITオフィス指数は東証REIT指数そのものに一番近い推移をすると思います。また、これまで、こうしたサブの指数がなかったため、独自にレジREIT指数を計算していましたが、これとは、銘柄がほとんど同じで、唯一、プレミアのみ東証ではオフィスに分類しております。プレミアのポートフォリオは買値で過半をレジデンスが占めておりますので、独自計算の方では現在はレジ系とみなしておりますが、東証では投資方針を重視するようでして、プレミアの投資方針としてはオフィス：レジデンス＝6：4が基本ですから、オフィス系に分類されるんでしょう。算出が始まった2月終値から、昨日までのデータで、東証REIT住宅指数と独自に計算していた「レジREIT指数」を比較すると以下のようになります。むろん、出発時を1000ポイントでそろえて補正したグラフです。まあ、基本的にはプレミアが入るかどうかの違いしかないので、だいだい上下動は揃っていますが、算出が始まった2月あたりはプレミアがまだ30万円以下くらいの位置で低迷していたころで、その後、NTT都市開発傘下になったりして、今では30万円台半ばまで行っていますので、その分、独自計算のレジREIT指数の方がパフォーマンスがよかったという結果です。プレミアも全体の中ではあまり存在感ありませんが、レジデンスのみに限れば、全時価総額の1割以上を占めますので、わりと影響力はあります。ま、これで、独自に計算している「レジREIT指数」に関しては使命は終えたわけでして、今月いっぱいくらいで終了としますかね。2006年の11月からですから約3年半ですか。結構よく記録してきました。一番大変だったのは、1週間くらい海外旅行へ行って、後から計算しなきゃならない時でしたね。1日忘れたくらいなら簡単なんですが、後から1週間前のデータを作るのは案外大変でした。

2010/06/23

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クレッシェンドとシングルレジ

本日は人民元切り上げ→円も連れ高→株安、という流れかと思っていましたら、アジア各国全面高みたいな様相ですね。市場としての中国としては、人民元高は購買力アップだからですかね。今後は、人民元高＝株安みたいな公式は成り立たないのかもしれません。さて、日経のニュースですが、個人的にはチト意外な組み合わせでしたかね。ラサールとリテールほどの意外感はありませんせんが。クレッシェンドは、レジデンスも保有しているものの、ずっとその割合は半分以下で推移しておりましたが、シングルレジと合併することになれば、今度は半分以上がレジデンスとなり、レジ中心の銘柄となります。今のところ、朝方俺たちが言ったんじゃねーよ的なリリースが出ているだけで、合併リリースは出てきませんが、日経の言ったことがガセネタとも思えませんので、いずれ発表になるのでしょう。問題は合併比率ですが、クレッシェンドも決して威張れたもんじゃありませんが、やはりシングルレジの救済色が強いとなれば、今日現在の比率1:0.634よりはシングルレジ側に不利になるんじゃないですかね。例えば、5分割してから3口割当（1:0.6）とか、もっと手っ取り早いのは、2分割で1口割当（1:0.5）とか・・まあ、運がよければ、というか、平和が優しければ、アドレジ、日レジパターンの3分割後に2口割当（1:0.67）くらいかもしれませんが、それ以上はないかな。だいたい、シングルレジの価格はぷろすぺ(親)が一生懸命買い支えていたおかげで値を保っていたという側面が大きいので、私なら、厳しく1:0.5と行きますけどね。個人的にはシングルレジの相手としては、GEが一枚噛んでいるインヴィンシブルが最右翼と思っていましたし、例えば、野村とか積水あたりとも条件次第とは思っていましたが、やはり、ちょっと財務的に苦しいので、これらのLTVの高い銘柄群の条件はかなり厳しかったのかもしれません。例えば、破格の安値で第三者割当して、超希薄化させてから、むごい比率で合併とか。クレッシェンドは個人商店から平和不動産傘下になる時点でだいぶ有利子負債を整理してきており、現時点でのLTVは比較的余裕があることになっておりましたので、シングルレジをそのまま受入可能で、その分、条件的にはシングルレジにとって有利だったのかもしれません。クレッシェンド側も、有利子負債削減のため、稼ぎ頭みたいなところも売ってきて、現在は結構ポートフォリオ的にみすぼらしい感じになっておりましたので、シングルレジのわりとまともなレジデンスどもが魅力的に映ったのかもしれません。ま、いずれにせよ、今月末までに救済してくれるところを発表しなければ、GEの130億が重くのしかかって来て、どうにもならないのはシングルレジの方でしょうね。明日は用事があり、お休みの予定です。と、上記は「Last updated 2010/06/21 5:57:59 PM」だったんですが、その2分後にリリース出ましたね。なんと、比率は1:0.75でした、平和スゲー優しい。これはぷろすぺ(親)の買い支え投資法が功を奏しましたね。ぷろすぺ(親)がうまいこと行く結果ですから、個人的にはあまり喜ばしくない(笑)。でも、シングルレジ投資主にとっては超ラッキー。逆にクレッシェンド投資主にとっては、なんで無配の赤字法人をこんな比率で・・って感じで反発あるかもしれません。

2010/06/21

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改正貸金業法

今日もダメか。金融不動産あたりの好みのセクターがいけませんね。こいつのせいかな？改正貸金業法が完全施行　借入、年収の３分の１に制限2010/6/18 17:23　消費者金融への規制を強める改正貸金業法が18日、完全施行された。借金を繰り返す多重債務者問題の解決を狙い、顧客の借入を年収の３分の１に制限する総量規制の導入が柱になる。上限金利も29.2％から20％に引き下げる。（日経、後略）まあ、ノンバンクの市場はドンドン縮小していって、その分闇金を繁栄させようといった法律になりそうな感じもします。そして、ノンバンクがやや不調→ノンバンクを傘下に持つ銀行が引当金積み増す→銀行も不調→不動産へ資金がまわりにくくなる→J-REITも不調といった感じの日でした。でも、まあ、J-REITの財務環境としましては、だいぶ改善されてきて、少なくとも社債、投資法人債のたぐいはだいぶマシな金利で出せるようになってきたとは思いますがどうなんでしょう。少なくとも、一時期の高金利社債を見ている立場からすると、例えば、先日のオリックスの134回債（4年、1.69％）なんか全然買う気も起こらなかったですけどね。J-REITも最近だいぶ投資法人債を出せるようになってきたし。法律に関しては、金利をもらうのは好きですが、金利を払うのがすごく嫌いな私にはまったく関係のないはなしですが、やはり結構困る人が出るのでしょうかねえ。特に、ダンナに内緒の専業主婦って困るわな。だって、「夫の同意、夫婦を証明する関連書類が必要」らしいですから、実質無理？まあ、違法なヤクザモンから借りるしかないかもしれませんね。上限金利の引き下げもこれでいいのだろうか。30％近い高金利でも借りたいというニーズがある限り、むしろ、グレーゾーンがなくなるくらいまで引き上げるべきなのかもしれませんが、どうなんでしょう。こうやって法規制をかけることで、むしろ、生活が立ちゆかなくなる人が続出したりして、かえって社会的コストが膨らむことだってあるかもしれません。総額規制とか金利上限引き下げとか、確かに正義には聞こえますが・・多重債務者の問題は確かに解決すべきでしょうが、はたして、法律でギリギリしぼって簡単に解決するのかどうか。むしろ闇金に走り、いっそう状況を悪くしたり、そんな状態にならないことを祈ります。

2010/06/18

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楽天もがんばっているな

お、9999円ですか。ギリギリ1万円割れですね。チト円高になったみたいですから、これはいたしかたないところかと思います。さて、このブログも楽天ですが、楽天のビジネスモデルを海外にもっていこうという流れで、ここのところ楽天が相次いで海外進出の足がかりを作る動きがありますね。今日はヨーロッパです。楽天、欧州市場に参入　２億ユーロで仏大手を買収2010/6/17 16:46　楽天は17日、仏電子商取引（ＥＣ）大手のプライスミニスター社（本社パリ）を買収すると発表した。買収価格は約２億ユーロで、楽天の欧州子会社を通じて７月中に全株式の取得を目指す。欧州で楽天がＥＣ市場に本格参入するのは初めてだという。　プライスミニスター社はフランスを中心に英国やスペインでもＥＣ事業を展開し、旅行価格比較サイトや不動産情報サイトを運営している。フランスでの拠点を確保するとともに、楽天のノウハウを活用して欧州での事業展開を加速する。〔ＮＱＮ〕前に、中国への進出のニュースがありましたが、その名も「楽酷天」。中国では「酷」は「クール」な様ですが、日本語としての字面はあまりよろしくない感じもします。残酷、過酷の酷ですしねえ。ただ、私は前々から思っておりましたが、日本の国内ビジネスモデルを海外にもっていくのであれば、一番やりやすいのはヨーロッパじゃないかと思っていました。それはやはり国の面積とインフラですね。ヨーロッパでは、たいていは国の面積は広くても日本程度で、しかも、イギリスなどを除き島国でもないので、日本の北海道から沖縄までといった距離感もありません。ドイツはだいたい日本と面積同じくらいと聞きましたが、空の国内線はどこに乗ってもたいてい1時間程度。まあ、日本で言えば、羽田-伊丹くらいの距離感しかないのではないでしょうか。しかも、鉄道網、道路網、通信網なども基本的には整備されています。しかも、1国で成功すれば、すぐに隣の国とかにも進出できます。そんなわけですから、EC事業でも、宅配事業でもなんでも日本国内勢が進出するにはいい場所かなと思っていました。むろん、先進国の集まりですから、すでにいろいろな事業があって、後発にはなるでしょうが、すぐれている点があるのなら、後発でもシェアを奪っていくことは可能でしょう。一方、中国とかでは、まだいろいろな事業が発展途上ですから、競争には強いかもしれませんが、全国一律サービスとか、そういった点ではまだ難しそうですから、いろいろと日本とは違った制約があることでしょう。ちょうど、携帯電話が黎明期のころに、使える場所が東海道沿いのこのへんとか、国内にも使える場所と使えない場所がありましたが、ちょうどそんな感じで、楽天のサービスも地域限定にせざるをえない感じがします。ただ、どちらが成功しそうかというと、やはりヨーロッパより中国かなあ。ヨーロッパはやりやすいでしょうが、日本における楽天の地位を築くのはなかなか難しい感じでしょうか。でも、ユーロ安で株も安そうだから、今が買い時と見たんでしょうね。そういえば、ワールドカップですが、スペインが負けてしまったようです。実は、個人的にはスペインとギリシャを応援しており、この2国で決勝戦なんてことになれば最高と思っていたんですが(笑)、なかなか難しそうですね。スペインはまだグループリーグで一番強そうだから、あと2勝して決勝トーナメントに進出する可能性も高そうですが、ギリシャは韓国に敗退したことで、残り試合はかなり厳しそうです。スペインとギリシャの決勝戦、そして、3位決定戦はポルトガルとイタリアとかになればヨーロッパ経済にとっては最もいい結果と思われますが、なかなかそうは問屋がおろさないようです。ま、いずれにせよ、南米にはちょっと遠慮してもらって、ヨーロッパのどこか、できればスペインとかポルトガルとかに優勝してもらいたいですね。世界のためにも。

2010/06/17

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詐欺再生

本日は日経平均1万円回復ですね。まあ、めでたしめでたしですが、今日で国会も閉会でしたか。なんか内閣不信任案も出して、当然否決されたようですが、ワールドカップで日本が勝ったおかげでスゲー目立たないことになっておりますね。菅新内閣にとっては、かなりの僥倖。民主党、かなりうまくいきましたね。国会さえ閉会してしまえば、もはやチクチクと不都合な小ネタでも出てきても、無視できますものね。で、SFCGの元会長が逮捕されておりますが、詐欺再生なんて言葉があったんですね。ＳＦＣＧ元会長ら逮捕　400億円資産隠しの疑い破産手続き中の商工ローン大手、ＳＦＣＧ（旧商工ファンド）の資産を、破綻前に大島健伸元会長（62）の関係会社に不正に譲渡したなどとして警視庁捜査２課は16日、大島元会長や同社元幹部ら４人を民事再生法違反（詐欺再生）と会社法違反（特別背任）の両容疑などで逮捕した。(日経、後略)まあ、ここは最初からヤクザもんみたいなものでしたでしょうしね。東証1部に上場していたとはいえ、債権者側も十分リスクは認識していたことでしょう。まあ、悪い奴らは取り締まらなければなりませんが、債権者側も、損害を与えられたといっても、SFCGの債権者になること自体なんだかなあという気もしますが。今日は実は6月で唯一なんですが、なんと、予定が入っていない日でした。スゲー超久しぶり、予定の入っていない平日は約2ヶ月ぶりです。というわけで、後回しにしていて、たまりにたまったメールの処理とか、もろもろのことをやりつつ過ごせたわけですが、どうも最近世の中の経済状況とかそういったものをよく見ていませんので、うとくなっちゃって、なんかブログに載せるネタもあまりないですな。ああ、そういえば、JASDAQとヘラクレスが合体するとかいうニュースも見たような気がしますが、そんなものをネタに書いている暇もなかったです。

2010/06/16

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2010.6預金金利定点観測

ワールドカップは勝ちましたね。まあ、これで決勝トーナメント進出も現実味が出てきたわけですが、たぶん最終戦のデンマーク次第でしょうか。場合によっては、あと2敗しても、オランダ3勝、他はすべて1勝2敗で並ぶなんてこともないではないですね。そうなると、得失点差か。とすると、オランダに大敗しないことでしょうね。1点差くらいなら負けてもまだまだって感じですか。さて、本日は6月の金利定点観測です。調べているのは以下の金融機関です。他の金融機関やキャンペーンなどはあまり把握していません。ネットバンク等楽天銀行オリックス信託銀行ジャパンネット銀行新生銀行住信SBIネット銀行セブン銀行ソニーバンク日本振興銀行ネット支店・ネット預金等あおぞら銀行ダイレクト定期預金池田泉州銀行ネットプラス定期（旧池田）池田泉州銀行ダイレクト支店（旧泉州）関西アーバンダイレクト定期預金紀陽銀行インターネット支店京都銀行ネットダイレクト定期預金スルガ銀行ダイレクトバンク支店東京スター銀行「好金利365」スターワン円定期預金みなと銀行海岸通支店関西地銀など、埋もれていたネット預金も多少は発掘したわけですが、まだ未開拓の部分もあるでしょうし、日本の金利トップ５をカバーできているかどうかは分かりません。あくまでも上記調査対象のトップ５を記録していきます。なお、金額により金利が異なることがあるので、預金額300万円の場合の金利で統一します。完全な目視でやってますので、たまに間違うことがあると思いますが、ご勘弁。また、徐々に金利が上がっていくような、仕組み預金などは考慮していません。各行条件が違うこともあり、直接比較が難しいので、通常の定期預金のみを対象としています。なお、金利を調べたのは6/14です。金利トップ５（300万円以上、2010.6.14現在、↑↓は前回比の金利アップダウン）１年定期0.600　日本振興銀行（↓）0.550　池田泉州銀行（旧泉州）0.500　あおぞら銀行0.450　関西アーバン銀行0.450　ソニー銀行（↑）キャンペーン8/31まで0.450　イオン銀行　キャンペーン8/31まで３年定期1.000　日本振興銀行（↓）0.700　オリックス信託銀行（↓）0.700　イオン銀行　キャンペーン8/31まで0.600　あおぞら銀行0.500　関西アーバン銀行0.500　池田泉州銀行（旧泉州）５年定期1.500　日本振興銀行1.000　イオン銀行　キャンペーン8/31まで0.900　オリックス信託銀行0.850　あおぞら銀行（↓）0.700　東京スター銀行（↓）久しぶりに見に行ったわけですが、日本振興銀行のホームページがスゲーおとなしくなっており、トップページはお詫びになってますね。まあ、今現在ハクション大魔王なんか載せていたら、結構クレームが来るかもしれませんしね。なにしろ、宣伝活動もできないようですから、ホームページもどこまで載せていいのか、自主規制中と言ったところでしょうか。でも、まあ、今月もトップ独占なんですが、本当に銀行がもつのかどうか・・まあ、一応、預金保険範囲内なら問題ないと思いますが、5年定期なんてのに預けても満期まで銀行があるかどうか分かりませんね。それと、ボチボチ夏のボーナスシーズンのキャンペーンが始まってきています。コメントで教えていただいたのですが、イオン銀行でもキャンペーン中でして、8月いっぱいまでです。多分8月までは上記のトップ５には入ってくるでしょうね。bloombergによる、残存1, 3, 5, 10年の国債市場金利は6/15、19時すぎで以下の通りです。今回は全般的に微妙に金利低下が見られます。１年　0.14％３年　0.20％５年　0.42％10年　1.24％

2010/06/15

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つぶやき

本日はだいたい仕事は終了で時間ができましたが、なんのネタも用意していませんので、つぶやき程度で。フロンティアの増資は久しぶりに見た方式です。どういう方式かというと、権利付きの状態で公募価格が決まり、発行は権利落ち後という方式です。この方式は個人的にはやや好きです。やはり権利落ち後に価格が決まる方式だと、だいぶ売られがちになり権利落ちが激しくなることが予想されるためで、増資価格も低くなりがちです。権利付きの時期に価格が決まれば、増資による価格低下もそれだけ穏やかになる可能性があるんじゃなかろうかとそんな具合に思います。でも、最近フロンティア元気がないと思っていたら、増資だったんですね。銀座はともかく、磐田はどうなんだろう。チラ見しただけですが。あとは、アドレジの増資も今月控えておりますが、こちらも売られるでもなく、安定的な感じですね。まあ、もともとやや安めで推移していたんで、売られりゃ買う人もいるってことか。その他、今月は月末にプロリートの上場廃止、日賃貸の第三者割当増資、ビライフの指数組入等々もあって、少し、指数関係で忙しそうです。レジも結構絡んでいるし。そのほか、ちまたでは、はやぶさ帰還本日これからワールドカップ日本の初戦東京は本日梅雨入りあたりですか。まあ、普段ほとんどスポーツ番組を見ないわたくしとしても、さすがにワールドカップの日本戦くらいは見ますね。ただし、夜中の3時とかにやるやつは見ないけど。ま、これからみなさん応援しましょ。多分、これに勝てなければ予選突破は難しそうですから。そういえば、東京は丸一日雨。普段はまったく外なんかに出ないのに、こんな日に限ってさっきまで外出しなければならなかったのですが、地下鉄の広告で「JDL IBEX」の広告があって、その中のフレーズにちょっと笑ってしまいました。曰く、「アルプスの暮らしは断崖絶壁で厳しいんだ。会社も同じ。」・・まあ、たしかに、草食動物とかで、断崖絶壁に暮らしているのはいるでしょうが、会社ってそんな断崖絶壁なんだ・・しかも出納帳をつけると抜け出せるのか？って、出納帳くらい普通つけているのでは？とかなんとか妄想。地下鉄に乗るとき携帯を見ている人が多いですが、私は何も見ません。よって、釣り広告とかこんなの見ていろいろ妄想しているのが常ですな。

2010/06/14

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夏の個人向け国債2010

今日はアメリカもそうでしたが、調子がよかったですね。振興銀行は家宅捜査ですか。たしか、数年前にUFJでもデータを大阪に飛ばすとかそういった手口の検査忌避があって刑事告発されたような気がしますが、振興銀行はちょっと悪質っぽいですね。ヘタすると危ないかな。預金も流出するでしょうし。ま、自分もちょっとは使っていますが、一千万以下なので、別にどうとも感じませんが、JALが会社更生法出す前にマイルを使ったりする人もいるくらいですから、銀行から資金を引き上げる人もいるでしょうね。ただ、ここの預金は原則中途解約不可ですし、満期解約の時もそれなりの手続きをふまねばなりませんので、解約しにくいと言えばしにくい体質です。さて、もうだいぶ前からなんですが、恒例の夏の個人向け国債の募集が行われています。で、今回の利回りは以下の通り。第31回　変動10年債　0.48％第19回　固定５年債　0.42％第１回　固定3年債　0.19％今回初お目見えですが、3年ものが登場いたしました。条件は直近の基準金利から0.03％を引いたものということで、0.19％。まったくダメですな。基準金利からの差は5年ものの0.05％より小さいものの、やはり販売する金融機関への手数料とか考えると、このくらいにしかできないのかもしれません。ただ、5年ものは2年間ですが、3年ものは1年たてば買い戻し請求ができて、手数料は直近2回分の利子（税引き後）相当額です。5年ものは4回分ですから、これよりは有利で、10年ものと同レベルです。しかし、むしろ3年ものは買い戻しなどという面倒なシステムはやめて、いったん買ったら満期まで持つしかない、すなわち、途中で売ることも買い戻し請求することも不可でもよかったかと思いますけど。原則途中解約不可の定期預金なんてものもありますし。そして、例えば、半年ごとの利払いもやめて、例えばゼロクーポン債みたいな方式でも取れば、それだけ手数もかかりません。途中解約不可のゼロクーポン債的にすれば、例えば、基準金利よりも高い金利でも設定できそうですが、こういった工夫でもしない限りは売れないでしょうね。で、他の個人向け国債は4半期ごとですが、3年ものは毎月発行するようです。これも手数を増やすだけで売上増にはたいしてつながらないような気がします。直近20回（5年）分の個人向け変動10年債の初回利回りは以下の通りとなっています。第12回　0.55%　2005年第13回　0.68%　2006年第14回　0.85%第15回　1.10%第16回　0.92%第17回　0.84%　2007年第18回　0.87%第19回　1.01％第20回　0.85％第21回　0.68%　2008年第22回　0.57%第23回　1.00%第24回　0.69%第25回　0.58%　2009年第26回　0.50%第27回　0.73％第28回　0.53％第29回　0.45%　2010年第30回　0.53％第31回　0.48％第1回債を除いては、1,4,7,10月に発行で、その1ヶ月前に利率がきまり、募集が始まります。このように3ヶ月サイクルで発行されていますので、半年に一度利率が改定される変動型ですが、半年後の次回利回りは２回あとに発行されるものと同じ利回りとなります。よって、例えば、第2回債の初回は0.05％でしたが、半年後の２回目の利回りは、第4回債の初回利回りと同じ0.77％となり、以降、第6回、第8回・・と偶数回の利回りを見ていけば、利回りの変遷具合も分かります。ただし、第1回債のみ、ちょっと発行月がずれているので、独自に金利は決定されています。5年債の方の既発債の利回りは以下の通り。これらは、固定金利型です。第１回　0.80%　2006年第２回　1.01%第３回　1.30%第４回　1.13%第５回　1.20%　2007年第６回　1.13%第７回　1.50%第８回　1.15％第９回　0.94%　2008年第10回　0.81%第11回　1.22%第12回　0.99%第13回　0.80%　2009年第14回　0.71％第15回　0.82％第16回　0.60％第17回　0.44％　2010年第18回　0.48％第19回　0.42％そして、3年債の方の既発債の利回りは以下の通り。こちらも、固定金利型です。3年ものは毎月出るようですが、毎月は記録いたしません。第１回　0.19%　2010年まあ、習慣となっておりますので、今回は記録のみ、とりたてて申し上げることはないです。またまた、売れないでしょうということくらいですね。で、政治ですが、民主党はあっさりと国民新党を切った方がよかったような気もしますけどね。郵政改革法案ははっきり言って、個人的には大反対です。郵政改革法案に反対の場合、参院選後に民主＋国民＋連立離脱の社民で過半数になってしまえば、臨時国会で可決する流れになりそうなので、そうはならないように、みんなの党あたりに投票しよう・・といった投票行動に出る人がいるのではないかな？民主党にとって、郵政改革法案はあまり優先度が高くない感じもするし、中には今のままでは反対だが、国民新党の手前黙っているという人もいそうですから、少なくとも国民新党を切れば、もうちょっとマシな法案に修正する可能性が大いにあり、民主党に入れてもいいんですけど、国民新党とつながっている限り、郵政法案に関しては民主党に賛成できません。ま、子ども手当も農家への個別所得補償も高速道路無料化も賛成できかねるんですけどね(笑)。なんだ私はアンチ民主だったのか？かといって、自民もないなあ。

2010/06/11

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グロソブvs外貨リバランス2010.6

最近株価とかあまり見ていられない日々が続いております。そんな中で本日はちょっとした小休止で、やや仕事量が少ない日でした。この時間にも来ることができましたので、週末ネタをお送りします。しかし、ハンガリーだのなんだの。もういいかげんリスクを探しだすのはやめたらどうでしょう。ギリシャだのハンガリーくらいなら財政破綻してIMF管理下になったっていいですよ別に。韓国だって一時そんな状態だったわけですしね。さて、2006年の7月にグロソブの毎月決算型を解約しましたが、その辺で、どうもグロソブは為替にすら負けてんじゃないの？という疑問があったものですから、この解約直後にグロソブと同じ割合で外貨のMMF、預金を持ってみて、グロソブと競わせてみようということで始めた企画でした。競わせている相手は、まだ解約していない手持ちのグロソブ３ヶ月決算型で、ノルウェークローネ以外の北欧2カ国、および、日本円を除く、6カ国通貨をグロソブと同じ割合で持ってみて、これを外貨パックとします。で、両者の評価額を比較してみようと言うことです。グロソブも外貨パックとして保有しているMMF、預金もすべて、分配金は税引き後再投資です。しかし、グロソブの通貨バランスは時とともに変化しますので、なるべく同じ条件で競わせるためには、たまにリバランスする必要があります。そこで、毎月最初の週末に買い増しによるリバランスを行うことにしました。基本的に、長期戦に備えて額はかなり少額で抑える方針です。前回のネタは以下に。グロソブvs外貨リバランス2010.5これまで、週末および月末の外貨パック、および、グロソブの評価額は記録しており、比較を開始した2006.7.26の値を100とした比較グラフは以下の通りです。むろん、追加購入リバランスをした際には指数の連続性を保つため適宜補正を加えています。新首相になって、円安論者とも評され、円安傾向になるかと思いきや、やっぱ円高ですか。やっぱり、報道があら探しばかりやっていて、安定政権が作れず、国際的発言力が極めて低下しているのが一番のガンであるような気がしてきました。自民党も日本の国をどうしようじゃなくて、すぐに政治と金とかなんとか。結局のところ与党に返り咲きたいという目標しかないようです。まあ、自民党はもともと政治理念がある党じゃないですけどね。そんなわけで、グロソブ、外貨パックともここのところ大きく値下がりしましたが、やはりこのようにボラが大きく下落傾向の時は、グロソブの方がやや耐性があるような感じで、少し外貨パックの方が歩が悪いですね。そのグロソブの通貨構成ですが、いよいよEUR減らし、USD買いが鮮明になってまいりました。そんなにさかのぼらなくても、今年の初めくらいには、EURの割合は4割を超え、USDはその半分もなかったわけですが、今月初めの週報では、もう少しで残高が逆転するところまで来ています。多分、１－２週間後には逆転するでしょう。この他、GBPも減らし、逆にCADは増やしておりますので、欧州離れ、北米買いが続いております。そんなわけで、外貨パックの方も買い増しだけでリバランスするのも困難なくらいの勢いでバランスを変えておりますので、今月はグロソブと同様、外貨パックでも、USD, AUD, CADを買い増し、EUR, GBPは減らしました。まあ、減らす方は、売ったというわけでもなく、分離して、計算から除外したってことなんですけど。外貨パックのグロソブに対する目標範囲は以下の通りです。USDとEUR：USDまたはEUR基準で計算した額の±3％以内GBP, AUD, CAD：USDまたはEUR基準で計算した額の±10％以内NOK：NOK単独以上、北欧３カ国通貨合計以下グロソブの通貨構成（作成基準日2010.6.3週報）USD=26.2%, EUR=27.1%, GBP=3.1%, AUD=10.4%, CAD=10.6%, NOK=9.0%, JPY=6.7%ソニーバンクTTB（JPY, 2010.6.5、NOKは新生銀行TTB）USD=91.61, EUR=109.8, GBP=132.42, AUD=75.19, CAD=86.01, NOK=13.76リバランス後保有残高（USD, EUR, CADはMMF、GBP, AUD, NOKは定期預金、ただし、いずれも少額の普通預金を含むこともある。）USD=2,357.81, EUR=1,986.07, GBP=203.38, AUD=1,040.71, CAD=937.90, NOK=6,585.66さて、最近、毎日は来られないですが、明日もまた無理です。夜までびっちり会議。多分、金曜日はちょっと顔を出せそうに思いますけど。今日はやや小休止の日だったのですが、早速朝には1週間後くらいが期限の仕事が２つも舞い込んできたし。ちょっとクラクラしてきたので、とにかく今日はそれを見るのもやめて、明日以降、週末などに賭けるつもりです。今日は夕飯食ったら早寝だ。

2010/06/09

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2010年5月の成績

いやー、菅さんもついに首相ですか。まあ、前々から鳩山さんの次をねらっていたかもしれませんが、1年とたたずして出番が回ってくるとも思っていなかったでしょうね。少なくとも衆院では過半数をとっているので、解散しない限り民主党の党首が首相であり続けることはできるわけですが、参院で惨敗し、国会がねじれるとこれまたにっちもさっちも行かなくなるかもしれませんね。まあ、その時にはみんなの党あたりを引き込むことになるんでしょうけど。それにしても、ご祝儀相場くらいになってもいいようなものだが、さえませんね。さて、多忙につき少しぞんざいになりますが、本日は5月のまとめです。まあ、5月はヒドイ状態で、4月までに稼いだ分が全部帳消しという結末でした。特に、海外物が株と為替のダブルパンチですかね。株式（J-REIT含む）は累計でまだプラスを保っておりますが、これはJ-REITの方がまだ年初よりはいいポジションにいるせいです。株式の方は年初来でマイナス圏に突入しております。ただ、5月単月で見ると、Ｊ-REITの下落が6割、株式の方は4割の寄与でした。基本的に5月は何もやっておりません。株式やJ-REITをかまっているほど時間がなかったものですから。5月終値：日経平均＝9,768.70 (-11.65%)、TOPIX＝880.46 (-10.80%)、東証REIT指数＝915.05 (-8.42%)、レジREIT指数（独自算出）＝726.52 (-8.41%)。為替はさすがにユーロは大幅下落していますが、オセアニア通貨も負けず劣らす1割前後の下落です。外貨マイポートフォリオの主役ですから、ここは影響ありましたね。ただ、菅さんは「円安論者」とも言われていますし、この日本の政治の現状を冷静に見れば、そりゃ売りでしょう。今後円安が進行するかもしれませんね。５月には久しぶりの生の外貨といいますか、USDを購入しました。他にもグロソブと競わせているもののリバラスは毎度のことでおこなっておりますが。USD MMF購入グロソブvs外貨リバランス2010.55月終値：USD=91.19 (-3.04%)、EUR=112.17 (-10.36%)、AUD=77.10 (-11.29%)、NZD=62.00 (-9.42%)、GBP=132.56 (-7.77%)、CAD=87.37 (-5.41%)。投信は外貨ものが多く、しかも株安でもありますので、一番大きく落ち込んだセクターかもしれません。少々早まった感はありますが、連休明けくらいに2種の投信を買い増ししております。たしか時間がないので週末に申し込んだという形だったと思います。最近ではその週末もなんか時間がなくなってまいりました。ＤＩＡＭ高格付インカム・オープン&ワールド・リート・オープン購入で、いつもは変額年金のフェアウェイのスイッチングというネタがあるんですが、あれは真っ昼間に電話をかけなければできませんので、実はここのところまったく手つかずです。どんな状態で手つかずになっているかというと、ほとんど国内外の株式オンリー状態で、あちゃー、という感じ。5月はヒドイ落ち込みでしたが、いまだにスイッチングできず。こうなったら、為替と株価の復活をお祈りするしかないですな。債権の部は、実はインカムがゼロ。ですから、評価額を計算しているAUD建てのゼロクーポン債のみの変化ですが、AUDが大きく落ち込んでいますのでマイナスでした。預貯金の部は5月に限らず毎度のことですが、ほぼ何もなしでした。来週月曜日も先週に引き続き来られないことがほぼ確定しております。

2010/06/04

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リロ・ホールディング（8876）当選

道連れで一緒におやめになるんですね。普天間、そして、政治と金ですか。まあ、個人的には政治と金についてはあまり興味がありません。車がまったく通らない道の横断歩道で赤信号を待ち続けるような、清廉潔白、コンプライアンス重視の政治の方がいい結果が得られるはずであるとも思いませんし、前々からこんなネタばかりで国会が空転している方が国民にとって損失が大きいと思っております。そんな話はさておいて、ちゃっちゃと政治の議論をしろよって気持ちですかね。報道も同じですが。でも、普天間は日本国民全体に損失を与えたかもしれません。「やっぱ辺野古です。ごめんなさい。」みたいな結論ですが、多分、こうなるであろうことは相当多数の人が予期していたことでは？そして、引っかき回してまさに寝た子を起こしてしまっただけということですね。日米の信頼関係にも傷をつけたでしょうし、何一つプラスの結果はありません。ひょっとすると、せっかく橋本さんが打ちだして合意を取り付けた普天間移設も幻に終わるかもしれないという危機的状況を作り上げましたね。普天間を移設するにはもはや共産党政権を作り、日米安保破棄しかないかも・・などというヒドイ状態になりました。さて、IPOのボルテージはかすりもしませんが、POの方のリロが当選しました。リロは東証2部へ今度上場する予定であり、いってみればJASDAQから出世する感じなのですが、どうも2部は人気がないですね。マザーズとかJASDAQから2部へくら替えするときは売られがちで、ここも発表後売られているようです。しかし、今回のPOは売出であり、浮動株は増えますが、まあ、希薄化とかそういった話ではないでしょうね。また、当面JASDAQとの重複上場になるようですが、多分、いずれはJASDAQの方をやめるんでしょう。リロは一応はリロケーション事業のリロでしょうし、株式の分類でも不動産となっておりますが、個人的には福利厚生アウトソーシング事業の方がファミリアーです。なにしろ、今でも使っていますので。ここが展開しているのはクラブオフアライアンスという会員制福利厚生サービスです。企業と契約して福利厚生サービス、すなわちホテルを安く使えたり、映画の券を割引で買えたりということですが、これらを提供するサービスです。かといって、契約企業の社員でないと使えないかというと、そうでもなく、いろいろな会員制サービスとも提携していますので、クラブオフの会員になることは比較的容易です。私は、勤務先とは無関係ですが、これまでに3種の会員制サービスでクラブオフに入ってきました。最初は@niftyです。でも、利用しているプロバイダーはniftyではありません。@niftyには、今でもあると思いますが、無料で誰でも会員になれるシステムがあります。で、@niftyの会員なら、クラブオフに入れたわけですが、何年か前にクラブオフとの提携をやめましたので、私も@nifty経由で使うことはできなくなりました。@niftyの方は退会していない気がしますので、今でも無料会員だったと思いますが、何もしていない幽霊会員です。次は、へそクリックというポイントサイトです。へそクリックは昔、楽天で買い物するときにここを経由して買い物すると1%のポイントがもらえていましたので、よく利用していました。そして、ポイントを一度でも交換したことがある人はクラブオフの会員になれるシステムもありました。しかし、ここも２－３年まえだったか、クラブオフとの提携をやめましたので、使えなくなりました。今では、楽天の買い物で1%の付与もなくなってしまいましたので、へそクリック自体あまり使っておりません。あと自分ですぐに入れるクラブオフとして、ジャパンネット銀行のサービスがありましたが、私がクラブオフを利用する最大の目的はジェフグルメカードをクレジットカード決済で買うことですので、支払がジャパンネット銀行口座からの決済のみでは意味がありません。他にも新たにクレジットカードを作ったら、とか、FX口座を開いたらというところは知っていましたが、自分の持っているクレジットカードで決済希望で、FXも好きではない私としてはイマイチ気乗りがしませんでしたので、探してみたところ、オリンパスのズイコークラブっていうところでクラブオフに入れるようでしたので、家にあるオリンパス製品を探して、何年も前に買ったおくさんのデジカメの製品登録をして、ズイコークラブ会員となり、さらにクラブオフにも入ったわけで、これで、3度目の会員登録でした。ここは現在も使っています。と言う風に、クラブオフの話になってしまいましたが、それなりのスクラップアンドビルドはあるようですが、かなり広範囲の提携企業を抱えるサービスだと思いますし、非常によく知っているサービスでもありました。そんな時にPOのアナウンスを見たため、ちょっと申し込んでみたものです。よく見てみると、リロの株主優待でクラブオフに入れるようですね。300株でVIP会員にも無料でなれるようです。VIP会員の方が宿泊代とかの割引率がいいと思いますが、今のところ宿泊予約とかで使う予定もないし、オリンパスの方で間に合ってますので、特に株主優待目的というわけではありません。まあ、今年中に結構株価上昇したりすれば、売却してしまうかもしれません。当選したのが大和で、売買代金が高いのでそんなにセコイ上昇では売る気もありませんが、50％とか、100％も上昇して2倍になったりすればまず売るでしょうね。株価的には昨年前半が底で、まあまあ順調に回復基調にありますが、今年中に2倍はさすがにちょっと苦しいかなってところですか。ただ、2千円くらいなら、行っても悪くはない感じもします。あくまでも個人的、希望的観測ですが。

2010/06/02

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2010.5レジREIT指数

昨日は朝から夜中までてんてこ舞いで、私にとって超破格に忙しい日でした。今日も朝からずっと予定が入っていましたが、昨日に比べるとだいぶ楽です。ちょっとひと山超えた感じ。しかし、まだまだ忙しい日々が続くんだよなあ。さて、本日はレジ指数の記録です。株式の個々の銘柄では、TOPIXや日経平均の動向と全く異なる動きをすることもあるのは当然です。株式の場合には、大型、中型、小型とか、業種別とかいろいろなサブインデックスもあるわけで、日経平均には負けているが同業種の中ではましな方だとか、いろいろと参照できます。しかしながら、REITでは単一の指数しかなく、そのため、独自にレジデンス銘柄のREIT指数を算出することにして、2006.11からレジREIT指数を算出しています。定義、注意事項などは、一周年の時のネタを参照願います。本日は、5月のレジREIT指数の記録です。4月分はこちら。日付レジREIT指数東証REIT指数2010.5.6 766.12 981.67 2010.5.7 755.39 974.97 2010.5.10 757.77 978.24 2010.5.11 742.85 960.68 2010.5.12 727.59 947.27 2010.5.13 740.22 964.86 2010.5.14 756.93 978.03 2010.5.17 748.06 969.52 2010.5.18 730.00 937.33 2010.5.19 733.71 940.71 2010.5.20 729.68 932.27 2010.5.21 732.11 922.18 2010.5.24 735.25 911.16 2010.5.25 721.55 889.56 2010.5.26 721.63 901.07 2010.5.27 717.32 902.90 2010.5.28 728.81 913.83 2010.5.31 726.52 915.05 現在の対象銘柄（11種）8956 プレミア8963 インヴィンシブル8969 プロスペクトリート8970 ジャパンシングルレジデンス8973 ジョイントリート8975 ＦＣレジデンシャル8984 ビライフ8986 日本賃貸住宅3226 日本アコモデーションファンド3240 野村不動産レジデンシャル3269 アドバンスレジデンス除数511,157,882円（→5/24）515,417,642円（5/24→）5月はプレミアへのNTT都市開発の出資にともなう第三者割当がありましたので、この分の除数変更がありました。そのほか、FCも第三者割当を計画していたものの、差し止めの訴えがなされて頓挫。まあ、個人的にはよい結果となったと思います。あまりにも好き放題やっていると、ダメですよという警鐘を鳴らしたという点で。さらに、この仮処分の申立をしたSJとプロスペが組んで、運用会社の変更提案をして、投資主総会でも開催すればもっと面白いですが、いかがでしょう。運用会社の変更はできるかどうかしりませんが、少なくとも、ファンクリの意のままにならない取締役を送り込むことくらいできそうですが。過去2ヶ月のレジREIT指数、東証REIT指数をグラフ化すると、以下のようになります。まあ、基本的にはギリシャショックを受けております。中央が高い山になっていると言うことは、4月は上り坂だったが、5月は下り坂ということです。特に、親の東証REIT指数が落ち込んでいますね。一時期ほとんど千ポイント回復間近だったんですが、再び900ポイントを割り込んだりしましたので。レジREIT指数としましては、4月下旬にいったん800ポイントにも乗せましたが、5月は下り坂で700ポイント台での推移でした。しかし、ボチボチ両指数とも下げ止まったと期待したいところですね。本日の東証REIT指数＝925.50、レジREIT指数（独自算出）＝735.22、単純平均利回り＝5.71％、加重平均利回り＝5.61％。

2010/06/01

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