太陽光発電とわんこの日記 ～エコして、トクして

当発電所のお向かいさんも、太陽光発電をこの２月から始めています。

そのお向かいさんが、貴重な太陽光発電のデータを教えてくれました　　(^^♪


お互いに気になるところなので、このほどお向さんの許可を得て、

このブログで比較検討させてもらうことになりました。


お向かいさん、貴重な情報をありがとうございます　　<(_ _)>



では、早速検証へ

お向かいさんは当発電所と、いろんな条件がそっくりなんです。



何がそっくりかと言うと、

場所が近所　　　　道路を挟んだお向かいさんなので、１０ｍも離れていません。


パネルが一緒　　当方はＳＡＮＹＯ製、お向さんはＰａｎａｓｏｎｉｃ製。

　　　　　　　　　　　　　互いにＨＩＴ230Ｗパネルが24枚で合計５．５２kW。


屋根が似た条件　　当方は南西向き１面設置で傾斜は約２４度。
　
　　　　　　　　　　　　　　　お向かいさんも、見た目にほぼ同じ。



写真左はお向かいさんの屋根のパネルの写真です。

写真右は当発電所の写真です。





ちなみお互いに周りの建物の影の影響も大差ないと思われます。

これだけ、条件が似ていれば、発電結果も　大差なし　にならなければいけないですよね。



では気になる 月別 の 比較 を最初に。





　　（　知識がないので、表をエクセルで作って、カメラで撮影しています 　 ^_^;　）


驚いたことに、毎月ＳＡＮＹＯ製の方がたくさん発電をしています。

６ケ月間の合計で見ると、４３００kWh　と　４０４６kWh　の発電量になっています。

率で言えば、約６％の差です。

３月が一番差がなく、６～７月は７％の差がでています。


これって、一体どうして起こるのでしょうか？　　(・・?




次に、８月の日毎の数値もいただきましたので、較べてみましょう。



先ずはＳＡＮＹＯ製






続いてはＰａｎａｓｏｎｉｃ製











この中から、お互いの発電所のトップ５を抜粋して、まとめてみました。





発電量の多い日は、お互いに多いという傾向はきちんと出ていますね。

ちなみにワースト１位も同じ日の、８月１１日でした。


つまり、とある一日に極端に雲の加減か何かで発電量の差があり、その差が月間の差に

なっているわけではないようです。


念のために　抑制　を調べさせてもらいました。

お向かいさん発電所の方は２月途中からの発電開始で、合計は３０台後半でした。

当発電所は昨年１２月からの発電開始で、合計は７０台前半です。

これが差になっているわけではないようです。


後は考えられる理由は　出力特性表　の数値の差でしょうか？

お向さんはこれをお持ちではなかったので、不明ですが、ここに差はあるのでしょうか？

ちなみに　当方　へいくろうＨＩＴ発電所は実測では５８８４．１kWとなっていました。

５５２０kWに対して、１０６．５％　です。



検証期間が６ケ月分なので、まだまだ集計期間が少ないですが、驚きの結果と思っています。

どうして　差　がでるのでしょうか？


お向かいさん、今回は情報提供をありがとうございました。

お互いに購入金額はわかりませんし、電気の消費状況もわかりません。

従って、大切なことは発電量だけではありませんので、必ずしも優劣にはつながりません。


ですが本当に興味深い数値でした。

それから、抑制の数値が違うことも興味深かったです。


これからも、この地域のエコにお互いに貢献していきたいと思っています。


ですが、やはり　ＨＩＴ　は優秀なパネルには違いないと思いますよ。

ソーラーフロンティアのＣＩＳはよくわかりませんが、ＨＩＴが優秀なことには確信を持ちました。



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