健康市販ぬり薬、成分で用途様々
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ぬり薬は薬用成分によって、さまざまな用途があるが、その1つが虫刺され、湿疹(しっしん)などによるかゆみを一時的にスッキリさせる。炎症をおさえる成分、アレルギーの薬、殺菌薬、清涼剤などを配合した製品が多い。
市販のぬり薬に含まれる薬用成分で、もっとも作用が強いのは「ステロイドホルモン」だ。よく効くが副作用も強く、何かと話題になる。強さの異なるものがいく種類かある。湿疹、虫刺され、軽い火傷などに効果を発揮する。ステロイドホルモンを市販薬に配合することには賛否両論ある。少量で短期間の使用に限れば、健康な人の皮膚からの吸収はほとんどなく、副作用の心配もない。
ぬり薬で安心して使えるのは「白色ワセリン」と「グリセリン」。どちらも薬用成分を含まず、多くのぬり薬で基剤として使われている。日本薬局方(国が定めた薬の規格書)に載っている名称で、商品名ではない。
白色ワセリンは鉱物油で、皮膚を乾燥から防ぐ効果が期待できる。湿疹、おむつかぶれ、小さなケガややけどなどに使える。皮膚が傷つくと、さまざまな細胞が集まり、ホルモンのような物質を分泌しながら修復を始める。このとき、皮膚が乾燥したり、こすられたりすると、回復が遅れることになるが、白色ワセリンは、それを防ぐ。
グリセリンは市販品の多くが植物性で、さらに安心だ。甘みのあるトロリとした液体で、水分を吸収する性質が強い。なめても問題なく、唇のひび割れなどに使える。
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