環境省は、花粉飛散開始日は、ダーラム法(又はロータリー法)で1平方センチメートルあたりの花粉数が2日連続して1個以上になった最初の日としています。
この条件に適合する量のスギ花粉が飛んだことが、2月15日までに長崎県内でことし初めて確認されたことから,環境省は、花粉の飛散が国内で本格的に始まったと発表しました。
◆飛散開始日
2月 8日:千葉県
2月15日:長崎県,高知県,和歌山県,静岡県
2月16日:熊本県,鹿児島県,高知県
2月21日:神奈川県
出典:スギ花粉開始マップ http://pollen-net.com/KAFUNMAP/kafunmap.html
◇環境省花粉観測システム(はなこさん)
環境省では花粉症対策として、花粉飛散量の予測及び観測、関連する調査研究等を実施しています。環境省花粉観測システム(はなこさん)を通じて, 平成24年の花粉飛散状況の提供は2月上旬より順次開始しています。
⇒⇒スギ花粉飛散開始マップ http://pollen-net.com/KAFUNMAP/kafunmap.html
◇長野県の花粉飛散量は平年並み
この春、長野県内でスギやヒノキの花粉が飛ぶ量は平年並みで、飯田市では来月上旬から飛散が始まる見通しです。
日本気象協会は、長野、上田、松本、飯田の県内4つの市について、ことし4回目となる花粉の飛散量などの予想を発表しました。
それによりますと、スギやヒノキの花粉が飛ぶ量は、4つの市とも「例年並み」となる見通しです。花粉の量を市ごとにみてみますと、長野市は平年の85%から130%、上田市は75%から115%、松本市は75%から110%、それに飯田市では平年の80%から120%と予想されています。
また花粉が飛び始める時期は、4つの市ともほぼ平年並みで、最も早い飯田市が来月上旬ごろで、ピークは来月中旬から4月中旬、長野市、上田市、松本市が、来月中旬ごろに飛散が始まり、ピークは来月下旬から4月下旬ごろと予想されています。
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