>>>阿蘇山上,5か月ぶり通行可能…東登山道再開へ
熊本県は,熊本地震の影響で全面通行止めとなっている阿蘇登山道路のうち,県道阿蘇吉田線・東登山道について,今月の16日から片側交互通行にする。これにより,本震が起きた4月16日以来,5か月ぶりに阿蘇山上への通行が可能となる。
熊本県によると,同県阿蘇市街地と阿蘇山上を結ぶ東登山道の約10キロは,本震で道路の一部が長さ600メートルにわたって崩落するなどの被害を受けた。今月15日までに応急復旧工事が終了する予定で,安全確保のため、通行時間は午前7時~午後7時に限定する。
阿蘇登山道路は,ほかに三つのルートがあるが,いずれも地割れや土砂崩れなどで全面通行止めとなっている。
熊本県道路保全課は「ほかのルートについてもできるだけ早く復旧したい」としている。
*イラストの出所:
イザ(産経)
http://www.iza.ne.jp/topics/events/events-8103-m.html?pdm_ref=hts
・‥…━━━★・‥…━━━★・‥…━━━★
>>>阿蘇山 引き続き警戒呼びかけ
◆阿蘇山 公園道路ライブカメラ
阿蘇山の火山活動について福岡管区気象台は,特段の変化は見られないものの,火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性があるとして,引き続き警戒するよう呼びかけています。
福岡管区気象台によると,阿蘇山の中岳第一火口はことし5月にごく小規模な噴火が起きて以降は噴火が観測されておらず,一連の熊本地震の影響も特段見られないということです。
また,11日現地調査では,湯だまりの量や温度に変化はなく,GPSなどを使った地殻変動の観測でも目立った変化は確認されませんでした。
一方,火山性微動は振幅がやや大きな状態が続き,火山ガスの放出量も多いということです。このため,気象台は、今後も火口周辺に影響を及ぼすような噴火が起きる可能性があるとして、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を継続し,火口からおおむね1キロの範囲では大きな噴石や火砕流に引き続き警戒するよう呼びかけています。
・‥…━━━★・‥…━━━★・‥…━━━★
《噴火速報の発表を知るには》
気象庁のホームページ(http://www.jma.go.jp/jp/funkasokuho/)のほか,テレビやラジオ、携帯端末などで提供。スマホなど携帯端末はアプリのダウンロードやメール登録など受信設定が必要。気象庁から情報を受けたヤフー(http://www.yahoo.co.jp)と日本気象株式会社(http://s.n-kishou.co.jp/w/)の民間2社が提供している。
楽天トラベル(レンタカー)
るるぶ熊本 応援版 るるぶ情報版地域 【ムック】