<中日クラウンズ 4日目◇29日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,557ヤード・パー70)>
◇男子ツアー 中日クラウンズ第4日(2018年4月29日 愛知県愛知郡東郷町 名古屋GC和合C)
国内男子ツアー「中日クラウンズ」は全日程が終了。4打差逆転優勝を狙ってスタートした石川遼は,ノーバーディ・6ボギーと崩れてトータル1アンダー・28位タイ。バーディーを奪えなかったのは、今季国内外のツアー競技6試合目で初めてだった。
最終ラウンドのフェアウエーキープ率7・14%、パーオン率38・89%は決勝ラウンド進出67選手で最下位。粘りは見せたものの、追い上げる流れには遠く「まだちょっと、右(に出る悪癖)の怖さみたいなものが抜けきっていないところがあるのかなと思います。コースに行くと、必要以上に左に捕まえにいってしまうところがある」と分析した。
2009年「全米プロ」覇者のY・E・ヤン(韓国)がトータル12アンダーまで伸ばし,2006年の「サントリーオープン」以来12年ぶりの日本ツアーVを果たした。
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◆ Ryo Ishikawa Leaderboard POS | ↑↓ | Total | R1 | R2 | R3 | R4 | Strokes | |
28T | ↓20 | -1 | 69 | 65 | 69 | 76 | 279 | |
>>>◇イ・ボミ 石川遼に感謝-アドバイスで不調脱出!!
イ・ボミ(韓国)は,今季はまだトップ10フィニッシュがなく,苦しい序盤戦が続いている。前週はオープンウィークにあてて韓国に帰省したが,リフレッシュはほどほどに練習に明け暮れた。「これまでの人生でこれだけゴルフのことを考えたことはない」と振り返った。
「バンテリンレディス」(24位)開幕前に,石川遼からスイングのアドバイスをもらった。復調の兆しが見えはじめただけに,「遼くんに優勝してほしい。本当にやさしく教えてくれるし,応援しています」とエールを送った。
ボミの調子を心配した清水重憲キャディが,現在開催中の「東建ホームメイトカップ」で首位発進を決めた石川遼に「おめでとう」と連絡したのを皮切りに,動画でショットを見てもらった。そのアドバイスを伝えると劇的に良くなったという。
「いい時と今の動画を見てもらったのですが,今はテークバックのときにフラットで上げようとしすぎて,フェースが開いてトップまで上がっていると言われました。昔はもっとフェースがかぶっていたよ,と。それを昨日から試したらかなり当たりが良くなりました。自分の意識としては結構かぶってると思うのですが,全然違います」。この日の5番では,残り120ヤードからPWで手前から転がし,ピンそばにピタリ。しっかりとスコアに現れた。
出所:ゴルフのポータルサイトALBA.Net
http://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=87324
⇒⇒ 石川遼 公式サイト ⇒ http://ryo-ishikawa.jp/