肝臓疲労の見分け方
時々見た瞬間に顔にいろつやがまったくない方がいます。土気色とでもいうのか顔を長いあいだあらっていない感じです。体を見てみると右の肋骨部が大きく盛り上がり右肩から肩甲骨あたりが異様に固まっています。こういう方はまず肝臓が疲れていると考えてまちがいないでしょう。さらに手掌紅斑といって手のひらに赤い斑点が浮かび上がっています。私はこういう方がきたら、とにかく暴飲暴食をつつしんでお酒も量を減らすようにアドバイスします。治療としては得意の三井温熱を肝臓部に入れうつぶせにして肩甲骨あたりの背骨の歪みを調整します。肝臓が機能低下すると実に疲れやすくなりますのでみなさん御自分の手のひらを見て赤い斑点が出てるようでしたら体質改善に励みましょう。