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カテゴリ:独立起業物語
独立起業してみましょう、と思ったのはいいけれどいったい僕はどこに行けばいいのやら・・・
そんな中、新聞に折り込みチラシが入っていました。 「チャレンジ起業相談室」 ???チャレンジ起業相談室??? よくよくチラシを読んでいたアドバンス4番はなんだかこのチラシに勇気をもらって元気になってきました。なんでも地元の商工会で企画している相談室らしく、無料だということでした。まあ地元商工会なら安心だしとりあえず行けばなんとかなると思って、さっそく相談の予約をしました。 しかし、ほとんど役に立たず、相談と言うよりどんな資金援助や独立支援の制度があるかの説明だけでした。しかもこのような会話まであってがっかりでした。 「どうしてこの仕事で独立したいのですか?」 「ここ2~3年で日本に入ってきた技術なので今からはじめれば稼げると思いまして。まだ日 本には浸透していないのでみんなこの技術を知りませんし」 「具体的にはどんな仕事ですか?」 「こんな仕事です。これで稼げると思います」 「こんなに稼げるならどうしてほかの人はこの仕事をやらないのでしょうね?」 「だ~か~ら!!日本に入ってきて2~3年の新技術で、まだ浸透していないんだって ば!!」 こういっては何ですが、定年退職したおじさんがやる気も無く、相談に来た人をこなすといった雰囲気が見え見えでした。 アドバンス4番は思いました。とりあえずどんな制度があるか分かっただけでも得るものはあった。後はこれを自分で生かしていこう!!あのおっさんに頼っても何にもならないだろう。自分で考えるんだ!! ・・・しばし考えたアドバンス4番の頭に浮かんだのは 「お金っていえば銀行じゃ~ん!!」 ハイ、単純でした。僕の考え。でも単純でも何でもとにかく進むしかないのです。 (問題はその時勤めていた会社には独立のことなどもちろん内緒なので、チャレンジ起業相談室に行ったときもその後銀行に行ったときも、平日しかないわけなのでどうやって会社を休むかでした。まあ、なんとか休んだわけですが) 次回予告 ついにアドバンス4番は銀行に出没するのです。そして融資の窓口の前に座ったあほっ面なアドバンス4番の口から発せられる開業資金額は!?いったいいくらなのか!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.15 21:15:34
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