アドバンスレーザーの金型修理の合間に。。

大型二輪の免許がほしいな、とは何年も前から常々思っていました。
そして3日前にふと「教習所に通いたいな」と思ったのですが、気が付いたらもう教習所で教習を受けていました。みなさんに背中を押してもらったのも、通い始める事が出来た要因だと思います。ありがとうございます(^^)


さて、2時限目が始まります。
なんとまあ、教官は女性でした。自分よりちょっと年上（たぶん40台前後か？）のおばさんおねえさんでした。
正直なところを言ってしまうと「女の人にバイクの乗り方を教えてもらう」という事にちょっと抵抗があったことは確かですが、これがまたしゃべり方も何も男勝りな教官で、非常に気持ちよく教習を受けることが出来ました。

「前の時間はどこまで行った？急制動はやったの？」

「はい、やりました」

教官は「ふ～ん」といいつつ教習簿をみて

「ああ、中型二輪免許は持ってるんだ。じゃあ大丈夫だね。で、前の時間に乗った感じはどうだった？急制動とかはうまくいった？」

と聞いてきました。元々女の人としゃべるのがあまり得意とはいえないアドバンス4番ですが、こうも男勝りでガンガン話されてはもうタジタジです。

「え、ええ。まあ何とか。普通には出来ました」

「よし、じゃあとりあえずもう一度急制動からやってみようね」

2時限目はそんな感じで始まりました。

急制動はうまく出来ました。なんたって筑波でも富士でも茂木でも急制動はやりましたから(^^)
停止位置には3本の線があります。ブレーキ開始地点から順に125ccの急制動の停止位置、中大型の停止位置、雨の日の停止位置になります。が、125ccの停止位置で止まれます。教官に「そんなにがんばらなくても、ここは125cc用だからね」といわれますががんばらなくても止まれちゃうんですよね。

で、急制動は終わり。次は波状路と一本橋です。バイクにまたがったまま教官の話を聞いていたのですが「じゃあ向こうに行こうか」といわれ、ついつい一速に入れるつもりがシフトペダルをかき上げて2速に入れてしまいました。
「一速は一番下だからね」
「す、すいません」


もう貸し出し用のヘルメットは嫌なので、絶対忘れないように車に乗せておきました。ゴロゴロしないようにシートベルト着用です(^^)
この車の後部座席で始めてシートベルトを使ったのはこのヘルメットたちです(^_^;)
片方が練習用のちょい傷あり、片方が決勝用です。決勝用はあまりかぶりたくないのですが傷がだめだといわれたときに「じゃあ決勝用をかぶるか」ってできるように二つ持っていきます。
ちなみに両方ともアライです（袋がショウエイですが）


で、波状路と一本橋です。
まあやってみましょう、なんていわれて波状路に進入です。

「うお！！こけそう！！うわっ！あぶね！！こんなの筑波にも富士にもなかったし！！出来ね～よ！！」

波状路を過ぎると今度は一本橋です。

「っとととと！！・・・あぶねあぶねあぶね・・・いやむりむりむりむり！！こんなのモテギにも鈴鹿にもなかったし！！」

結局、急制動以外はまるでだらしないアドバンス4番です。

「もう一度やってみましょう」なんていわれて再度挑戦したときには粘りすぎて見事一本橋でこけてしまいました。はずかし～(^_^;)
それでも3回もやると合格タイムは充分に出るようになったので一安心です。

結局この時間は、最初の15分くらいは教官に教えてもらっていたのですが「残りの時間は波状路と一本橋の練習、勝手にやってていいよ」と教官の放任主義の恩恵にあずかり、ただひたすら「外周をまわっては波状路と一本橋に進入」を繰り返していました。

ず～っとハンクラ使いっぱなしだったので、教習時間が終わる頃には左手が上がってしまいました。

後はとっさの時に出てしまう逆シフト癖と、ブレーキレバー3本がけを何とかしないとね～(^_^;)


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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