カテゴリ:オーディオ、ちょっとビジュアル
謎10MのクロックモジュールにCOSELのリニア電源から24Vを直接供給する試み、つまりは別電源は、線材の検討がすぐにはできません。クロックを安定させるにも痔感がかかりますし、線材のエージングもあるかと。
早く帰った日に工作し、謎10Mに接続、通電して翌日聴く、という気の長い試聴に入りました。一本2日がかりで4日で8本、元の電話線に戻して10日間(爆 正直そんな音の記憶がしっかりしているわけではないので、毎回簡単なメモを残し、あとは何となくの印象勝負になりました。 実際そんなに激変を感じる線材はありませんでした。 ただ金物が力強く凝縮感がなかなかよいと感じる一本はありました。HW-18SPです。PCOCCのより線で、560円/m税別。ノンシールドで本来の用途はスピーカーケーブルです。購入先のオヤイデの評は「音色のコントラストが明確で,分離が良く、エネルギッシュで解像度が高くクリアな音」と完璧(笑 HW-18SPをクロック線で使うとそういうシャキシャキした感じではなく、音色が心地よい感覚系。経験上、最初が柔らかくエージングでクリア化するケーブルは用途を問わずないので、これはHW-18SPをクロックの電力線に用いた場合、こういう傾向の音なのだと思います。元の電話線から線形がだいぶ太くなっているので、その影響も大きそうです。音楽を聴くにはいいけど、オーディ的快楽からは後退する選択。レンジ感を広げる方向で進んできたので、そこから見直しです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 23, 2013 08:53:48 AM
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