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テーマ:ニュース(99530)
カテゴリ:時事問題
昨日のアサヒ新聞夕刊1面にどんとでていたあの記事。
中韓首脳が日朝関係改善を希望するっていう記事、あれはいったい何だったのだろうか。 東北アジアで最大の問題は、経済破綻した国家北朝鮮であることは間違いない。 ※ あの国が崩壊すれば中国は大量の難民流出等で五輪どころではなくなる。そしてもっと大変なのは韓国である。吸収統一ということになれば、負担はドイツの比ではない。 東欧の優等生といわれた東独でさえ西との格差はひどく、この負担を考えれば統一などしない方がよかったという声もあるそうだ。 極貧の北を吸収したら韓国はせっかく手に入れた先進国としての生活を維持できるか。 そしてまた東独よりはるかに惨い恐怖政治を行っていた北住民をとりこむことは社会的統合の維持という面でも、重大な問題となっていく…。 そこで中国も韓国も必死に北を援助し、ささえている。 これが現状である。 特に韓国はこの間の首脳会談で北に対する大規模援助を打ち上げたものの財源はまだ準備されていない、という報道もある。 そこで日本が北との関係を改善し、過去の清算といって大規模支援をしてくれれば中韓ともにねがったりかなったりである。 ※ そう。北朝鮮との関係改善につづく大規模支援、この是非こそがまさに問題なのにどうしてマスコミはここにふれないのだろう。 何兆円もの金が日本から北朝鮮にわたる。 出所は日本国民の税金で、高齢化対策や若者の就労支援などに使われたかもしれない金である。 レアメタルがどうのビジネスチャンスがどうのという前に、この「過去の清算」名目で天文学的な金額を日本が北朝鮮に支払うということを忘れてはならない。 ※ それにしても「過去の清算」なんて約束をした平壌宣言ってすごい外交上の失態ではなかったのか。核開発などを理由にいずれは廃棄すべきものではないのだろうか。 カンボジアはポルポトの恐怖政治で国をめちゃめちゃにした。そしてそれは決して旧宗主国フランスの責任ではない。 北朝鮮も同様。今の経済破綻に日本はなんの責任もない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月21日 06時42分54秒
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