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テーマ:ニュース(99464)
カテゴリ:時事問題
ロシアのウクライナ侵攻のニュースを見ていて思う。
世界注視の中で行われる市民虐殺など成功した例はない。一日も早く、一時間も早く撤退すべきだろう。学校が壊れ、病院が壊れ、道路が壊れ…というように人が人のために役立つように築いたものが、人の手で壊されていく。復興にいったいどれだけの費用がかかるかも想像がつかないが、撤退して平和が戻れば難民は故郷に帰り、世界からも多くの支援が集まるだろう。その逆に力で抑えようとすれば、弾圧を逃れてさらに多くの難民が出てくる。 それに悲劇は映像に出てくるものだけではない。リンクをさせていただいているモンゴル事情に詳しいモンゴル2008さんの3月10日、3月13日のブログによると、東洋系のブリヤート人が徴兵されて前線にいっており、何人も戦死しているという。侵攻されるのも悲劇なのだが支配される(他民族による支配だけでなく自国の独裁政権による支配も含めてなのだが)のもまた悲劇だ。 そして連想はどうしても別の方に向かう。今度のことで国際連合は全く無力を露呈しているだけでなく、国際社会なるものも圧倒的な暴力の前にはただ遠巻きに眺めているしかできないということも明らかになった。日本のすぐ近くには日本を公然と敵視し、火の海だの無慈悲な攻撃だのといっている独裁国家がある。そしてロシアのウクライナ侵攻の後も日本海や太平洋に向けて「飛翔体」を飛ばし続けているのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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