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2022年05月05日
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カテゴリ:雑感
子供の日ですので童話を書いてみた。

むかしむかし、とらとねこが住んでいる「とらねこ国」という国がありました。
とらはほんの少しだけで国民のほとんどはねこでしたが、えさはとらがねこの三千倍から四千倍もとっていて、とらはいつでも好きなものを食べて、好きなところに行くことができましたが、ねこはいつもおなかをすかしていました。
おなかがすいて困るよう、えさをとるのにつかれるよう。ねこたちがそういうと、とらたちはいいました。
おれたちはおまえたちと公平にえさのとりっこをして、こんなにもらっているんだよ。なにもズルもしていないし、うまれたときはおんなじネコ科で平等だったはずだろう。くやしかったらおれたちのようになってみろ。やろうとおもえばいつだっておれたちと競争できるんだよ。な~にしろ機会の平等、再チャレンジだからなあ。わっはっはっは。
ねこたちはだまっているしかありませんでした。
でもとらねこ国では何年かに一度、みんなで王様をえらぶ決まりがありました。このときはとらもねこも一緒に王様をえらぶのです。ねこの方がなんてったって数が多い。ねこのために、もっとねこがえさをたくさん食べられるようにしてくれる王様がでたらいいな…そう思うのですがなかなかそうはなりません。
もちろんねこの味方だよという王様候補もいるのですが、ねこたちからはとてもそうはみえないのです。
だってねえ…ある候補はこういいます。オスとメスでもらえるえさの量が違うのは不公平だあ、だからオスメスにかかわりなく同じだけエサがとれるようにします。また、ある候補はいいます。黒毛も白毛も同じだけエサをとれるようにします。オスメスとか黒毛白毛とかはとっくに大した問題ではなくなっている。重要なんはトラかネコなのにねえ。
とらねこ国ではもうすぐ王様を決めることになっています。もっとえさがほしいのに、ねこの味方になってくれる王様はいないのでしょうか。ねこの味方になってくれそうな赤とらに投票してきた七詩ねこは思います。
赤とらはねこの味方だと思っていたのに、やっぱりただのとらで自分たちがふかふかの椅子に座ってえさを食べたいだけだったのだなあ。だって、ねこのえさのことなんかちっともいわないんだもんねえ。





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最終更新日  2022年05月05日 09時29分39秒
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トラが倒れりゃネコは死ぬのみ   鳩ポッポ9098 さん
重要なのはトラかネコか?
んなわけないだろ(笑)

トラはみんなの為に死にものぐるいで必死にエサを狩ってくるのに、ネコどもは図体がデカイ、デクノボウがと罵り、トラが狩ってきたエサにタカり、テメエらはネズミすら狩らなくなってきた。

別のトラネコ国Bでは、トラはもっと食ってエサをもっと取れと発破をかけるから、トラがトラを呼び、借り取れるエサの量が等比級数的に拡大している、トラが血眼になって戦うから、猫も凶暴化して、どんどんエサを狩りに行く、かくてこのトラネコ国はトラの疲弊しきったトラネコ国Aの3倍以上も餌を獲得する事ができるようになった。

果たして、ネコにとってはどちらがましなんだかねえ?(笑) (2022年05月05日 14時50分28秒)

付け加えます   鳩ポッポ9098 さん
ま、一つ言える事はトラが痩せ細ってもネコが十分なエサを確保する事は不可能である。そして、ネコはトラにはなれなくても、強いネコになることはできる。

それがわからなければ、ネコは永久にトラに食わしてもらわねばならない身分であろう。 (2022年05月05日 16時52分53秒)

Re:童話「とらとねこの国」(05/05)   ふぁみり〜キャンパー さん
そもそもなんだけれどさ、

トラはネズミを食べなくても普通に鹿や猪が狩れるので、そりゃ餌が無くてトラも飢えればネズミを狩ることもあるかもしれないけれど、普通に鹿や猪が狩れるなら鹿や猪を狩るので別に好んで猫の餌を奪ったりしない。

猫は別に鹿を狩らなくてもいいでしょうよ・・・・
ネズミ食ってろっての、それを狩れもしないくせにトラは鹿を食ってるんだから俺たち猫も鹿が食いたいとか言うからダメなんですよ。

あなたはネズミしか狩れないんだからネズミ食ってろっての。。。。 (2022年05月05日 18時22分01秒)

Re:童話「とらとねこの国」(05/05)   ·曙光 さん
虎と猫が共存する虎猫国には思想と言論の自由、及び基本的虎猫権及び生存権はあった。
然し乍ら虎を追放した猫国は、空想の平等に拘るあまり、思想と言論と基本的虎猫権を抹殺した。経済も原則的に私有化を禁じ国営化としたため著しく病弊した。
猫国ロは病弊した経済を繕うためには隣国の虎猫国を侵略するしか手立てがなくなって、隣国の虎猫国ウへの侵攻、そして凄惨な大虐殺を無慈悲にも敢行した。

極東には国家防衛に全くノー天気な平和ボケの虎猫国ニが今日も他国の侵略歓迎とばかりに惰眠を貪っている。驚いたことに虎猫国二はいくら惰眠を貪っていても、虎猫国ニの親玉虎猫国アが自分たちが戦わなくても、自分たちに替わって血を流し虎猫国ニを守ってくれると愚かにも怠惰にも浅はかにも信じ切っている。

その無思考な虎猫国二の様子を察知した、猫国ロと猫国チと猫国キは国家存立要件である国防を放棄した虎猫国二など世界に不要であり、国家責任放棄罪の罪名のもとに侵略統治することこそが正義と、猫国ロとチとキは確認し合いお互いに血の絆を証明するために血判状を取り交わした。

そして猫国キは虎猫国二へ弾道ミサイルの発射、続いて猫国ロは虎猫国二の北部エリアを、猫国チは南部エリアを侵略占拠することで一致した。奇しくも5月4日虎猫国に向けて猫国キからICBMに連なる弾道ミサイルが発射されている。

世界の虎猫国は猫国の猫道に悖る、耐えがたき惨状、限界を連日目の当たりにし、猫国主義を地上から恒久的に消滅させる事で、完全一致を見るに至っている。
(2022年05月05日 20時43分14秒)

Re:付け加えます(05/05)   七詩 さん
鳩ポッポ9098さんへ
ねこととらを同じにしろなんてだれも思わないでしょう。
働きに差異がある以上格差はあって当然です。ただその格差はグロテスクなものにまでなってはいけないというだけです。
格差によって社会が分断された状況では国家も溶解していくのではないのでしょうか。 (2022年05月05日 21時33分25秒)

Re[1]:童話「とらとねこの国」(05/05)   七詩 さん
ふぁみり〜キャンパーさんへ
とらとねこのえさを同じにしようという人はいないでしょう。
ねこはとらのできることをできないわけですし、全体のえさをふやすにはとらに働いてもらうしかない。ただとらとねこの格差がグロテスクな水準にまでになると社会は分断され国家はなりたたなくなるのではないかと思います。
(2022年05月05日 21時47分19秒)

Re[1]:童話「とらとねこの国」(05/05)   七詩 さん
·曙光さんへ
だいたいねこもとらも平等だといっているところは実は猫食いとらの
国ねんですね。そのあたり、あの古典的寓意小説「動物農場」の豚さんみたいに「すべての動物は平等である。けれども豚は他の動物よりももっと平等である」といって、豚による粛清虐殺が行われたということによく描かれています。残念ながら完全平等はあり得ないし、格差はあって当然ですが、ただその格差はグロテスクなものであってはならないでしょう。
世界の警察官をきどっていた虎猫国など格差が危険水域に達し、これからどんどん内向きになっていきそうです、虎猫国二にとっては怖い状況ですが
…心配してもきりがないのですが、またまた何か飛んできたみたいですね。 (2022年05月05日 21時55分36秒)

思考がゼロサムゲーム   鳩ポッポ9098 さん
>ねこととらを同じにしろなんてだれも思わないでしょう。
働きに差異がある以上格差はあって当然です。ただその格差はグロテスクなものにまでなってはいけないというだけです。

グロテスクとは個人の感じ方、主観の問題にすぎない、つまりネコがトラは食い過ぎだ、グロテスクだと言えばどこまででも言える、何も言っていないに等しい。

貴方の寓話が成立するためには、限られた有限の餌をトラが独占しているからネコが飢えるというゼロサムの論理に基づかねばなるまい。

しかし、トラは大食漢かもしれないが、それ以上の餌を狩りとってみんなに分けてくれる、又、ネコが束になっても敵わない相手を倒してくれる様な存在であるならば、様相はまったく異なるわけだ。

そもそもネコが飢えるという事実があるとしても、それはトラのせいなのか?ただ単に虎が鹿肉を食ってるのが我慢ならねえと僻み根性爆発させてるだけ違うんかと。この様に、トラとネコとの対立という目線でしか物事を見られない視野狭窄が貴方の最大の間違いです。

上にも書きましたが、ネコはトラにはなれなくても、強いネコにはなれる。強いネコになれば、ネズミだけでなくビーバーぐらいならぶち殺せるかもしれん。トラが増えればトラのように強いネコになりたい、というネコも増える。

逆にトラからネコたちが数の力でタカって餌を奪うような国なら、力のあるトラは逃げ出し、老いたトラは痩せ細って死んでいく。

トラが痩せ衰えて獲物の獲得料が減ると、今度はトラがしっかり狩りをしないからだと文句をぬかして、てめえらはネズミ一匹狩る努力もしない。かくて、ネコはどんどんエサの量が減っていく。

>格差によって社会が分断された状況では国家も溶解していくのではないのでしょうか。

国家とは構成員に対して将来に渡る共同利益を確保するための機関に過ぎません。溶解というのが何を言いたいのか分からんが、総体として見てプラスであればむしろ分断などあって然るべきであろう。利害を明確にしてこそ、利益獲得の方針も立てやすい。 (2022年05月06日 10時14分41秒)

Re:童話「とらとねこの国」(05/05)   ナナシィ1190 さん
 いやまぁ何を意図してこういう寓話にしたかは分かります。わかりますがツッコミどころ多くないですか?
 わかる範囲だと、トラとネコの間にある対立って、トラがエサを独占してるからネコが飢えるとか言う生死を賭けた問題であるようには見えず、ただ単に自分よりエサをたくさんとれるトラにネコが嫉妬してるようにしか見えないので、この対立で訴えたいことが伝わらないように思います。
 しかも現実世界ではこういう嫉妬するネコは少数派です。ほとんどのネコは自分にできる範囲でエサを取り、自立して生活しているので余計伝わりません。
 何か動物に例えるなら、ちゃんと利害が生死を賭けるレベルで対立している、例えばサバンナにおけるライオンとハイエナの話にしないとわかりにくいのではないでしょうか。
(2022年05月06日 10時31分07秒)

Re:思考がゼロサムゲーム(05/05)   七詩 さん
鳩ポッポ9098さんへ

そうですか?これもゼロサムゲームだと思いますよ。一つの事業をやっているとしてですね、ねこはわりと単純な作業をやっている一方でとらは創業にはじまり、企画経営、技術開発とかそんなのをやっている。もらえるえさに違いがあるのは当然にしても、その比率が3000倍とか4000倍とかになるのは問題でしょう。大勢の食うや食わずの人がいる一方で、少数の巨富がいる社会なんてね。産業革命の頃の工場主と労働者と同じ構図ですよ。まあ、その格差の原因がねこかとらかで生産手段の所有云々ではないのですけどね。
(2022年05月06日 15時29分40秒)

Re[1]:童話「とらとねこの国」(05/05)   七詩 さん
ナナシィ1190さんへ
同じネコ科のねこととらだからよいと思いました。
まあ、ねこととらは餌をうばいあうのではなく、ねこととらがともに一緒にえさをとったとする。その分配の問題です。ねこは誰にでもできるようなことをやっている、とらは他にえがたい働きをしている、ねこのかわりなどはいくらでもいるので、えさはとらがねこの3000倍、いや4000倍もらっている…という話ですから。
(2022年05月06日 15時33分58秒)

Re[2]:童話「とらとねこの国」(05/05)   ふぁみり〜キャンパー さん
七詩さんへ
ありゃりゃ、もう書くことがほとんど残ってない。。。。

まあさ、じゃあトラがいなかったらネコをはなに食ってんのって話なんですよ、
そのトラネコ国にトラがいなかったら、ネコには鹿や猪は狩れないんだから、普通にネズミ狩ってネズミ食って満足してるでしょ。
ネコが鹿を食えるのはトラがいるからなんですよ、トラがいることによってネコは鹿を食べることができる、トラがいることで思いっきり生活水準あがってんでしょっての。
そりゃトラは自分が苦労して狩った猪はくれないかもしれないけれど、容易に狩れる鹿ならネコに分けてあげてるでしょ。
それを自分で狩れもしないのに鹿の量が少ないとか猪も食いたいとか言うからダメなんですよ。
鹿や猪が食いたきゃ自分で狩れっての、自分で狩れもしないもの食いたがるのがそもそも間違ってんですよ。

毎度言ってんだけれどさ、自分で稼ぎ出した分以上の物を貰おうというのがそもそも厚かましいんですよ、手前の食い扶持は出前で稼げっての。。。。
じゃあトラたちがこんなにネコにたかられるんじゃやってられない、俺たちはトラだけのトラ国を作るんであとはネコはネコだけで勝手にやってくれって言ったらどうすんの?
ネコはネコ、トラはトラでそれぞれが自立して自分の食い扶持を稼ぎ出さなきゃなんないんですよ、そのためにはネコはネコで強くなんなきゃ、強くなってもトラのように鹿は狩れないかもしれないけれど、鶏くらいなら狩れるでしょうよ。。。。
なら猫は鶏で我慢しろって話です。
(2022年05月06日 19時39分13秒)

Re:童話「とらとねこの国」(05/05)   ·曙光 さん
>世界の警察官をきどっていた虎猫国など格差が危険水域に達し、これからどんどん内向きになっていきそうです、虎猫国二にとっては怖い状況ですが…心配してもきりがないのですが、またまた何か飛んできたみたいですね。

仰る通りで、虎猫国二にとって猫国チ、ロ、キの3国血の絆による連日の侵攻行為は、刀伊の入寇、元寇、黒船来航、先の大戦以上の史上最大の脅威なのです。
そして「世界の警察官は最早無理だから、自分の事はまず自分でしろ」と虎猫国アの先代のジャイアントボスが言っているにも拘らず、相も変わらない平和ボケの虎猫国二、この現状から何も変わらないとすれば、虎猫国二は近未来において世界地図から抹消されるは必定でしょう。

猫国チはソロモン諸島、マーシャル諸島他太平洋南海領域をこの数年でほぼ掌中に収めている。虎猫国ホはすでに陥落、虎猫国二は「心配してもきりがないどころが、大心配しても足らない危うい状況」にあります。虎猫国二に今何よりも求めらっるのは、自分の国は自分で守る気概です。

抑々国家と国民は別物でなく、国家の命と国民の命は同じ命なのです。国家を貶めることが大好き、国家弱体化が大好きの信じ難きマスコミ及び国民が一部にいるが、国民の自虐閉塞状況がこのまゝ続けば国滅びるは必定でしょう。
(2022年05月07日 14時56分10秒)

ゼロサムゲームの意味わかってないでしょ   鳩ポッポ9098 さん
>そうですか?これもゼロサムゲームだと思いますよ。

いや、あなたゼロサムゲームの意味分かってないでしょ。トラが一方的にネコから搾取する、ネコはトラから恩恵を受けられない、それがゼロサムゲームですよ。つまり、この状況ならネコが貧しいのはトラのせいだと言えなくもない。しかし、トラがみんなの為に死にものぐるいで餌を狩って来て、尚且つネコ達が束になっても敵わないライオンから戦士として国を守ってくれるならば、ネコ達はトラから恩恵を受けているわけだから、仮に国内での地位が最底辺であったとしてもゼロサムゲームとは言わないのですよ。

>もらえるえさに違いがあるのは当然にしても、その比率が3000倍とか4000倍とかになるのは問題でしょう。

だからそれは相対的な問題でしょ。仮にトラがネコの10000倍餌を狩ってこれるならば、3000倍4000倍の餌を食ったって文句言われる筋合いねえじゃん、7000なり6000なりをネコどもにくれてやってんだから、何を文句言われる筋合いあんの?って事でしょ。トラが居なくなって困るのは誰だって話だよ。

>まあ、その格差の原因がねこかとらかで生産手段の所有云々ではないのですけどね。

ですから貴方はネコとトラとの対立という構造でしか物事を見られないから、見誤るんですよ。兎に角、トラが鹿肉をバカ食いするのが許せん、あいつらは生まれながらに強いんだから、ハンディかまされて当然だ、俺達はネズミの一匹も取ってねえけど、同じ国の国民なんだから、黙って鹿肉よこしやがれと、そういうことでしょうが(笑)

そんなネコどもばかりなら、オレはトラにはなれないけれど、強いネコにはなれる、強いネコになってビーバーの一匹ぐらいぶち殺して隣の奴を出し抜いてやろう、ってな気概を見せる事は永久にないだろう。トラとネコとの対立ではなく、ネコ自身のメンタリティの問題であるということですよ。 (2022年05月07日 19時27分49秒)

Re[3]:童話「とらとねこの国」(05/05)   七詩 さん
ふぁみり〜キャンパーさんへ
その昔、産業革命が起きたときのことですが、生産技術の進歩はすべての人を幸福にしたわけではありませんでした。工場主が優雅な生活をする一方で土地を奪われた農民は工場労働者となって悲惨な境遇においやられた。新たな産業革命ともいうべきIT技術革命下にある今日でもちょうど同じようなことが起きているように見えませんか?
工場主と労働者はゼロサムではなく、見方によっては自分の資本と才覚で工場を建設し、労働者に職を与えていたわけですから。長い時間をかけて資本主義も修正され、一時は「福祉資本主義」という言葉も生まれましたし、生産手段のさらなる発達は労働環境の改善にも結び付き、鎌をふるう農民も槌をつかう労働者も次第に少なくなっていきましたけど…。
それが時代が流れ、新たな産業革命ともいうべき状況も下で再び分断が始まったということでしょうね。 (2022年05月08日 08時55分22秒)

Re[1]:童話「とらとねこの国」(05/05)   七詩 さん
·曙光さんへ
ああ、虎猫国アと同様に虎猫国二でもとらとねこの分断は進行中で、虎猫国アでは世界の警察官などごめんだといい、そんなんならおれたちにエサをもとよこせといっているのと同様に、虎猫国二でも国家なんか知ったこっちゃないという気分が蔓延して、社会全体をうっすらとした憎しみが覆い、電車の座席切り裂きや自動販売機にガムをなすりつけるなどの小さな犯罪が蔓延し、虎たちが事故や災害で死ぬとリア充ざまあ、勝ち組ざまあ…という書き込みがあふれるようになります。この先よいことないと思ったねこのなかにはできるだけ周囲を巻き込んで自殺なんてのも増えていく。こういう国はほっておいても消えていくと思いますよ。海の向こうから変なものが飛んでくるのも怖いのですが、自滅型未来図も怖いです。 (2022年05月08日 09時05分35秒)

Re:ゼロサムゲームの意味わかってないでしょ(05/05)   七詩 さん
鳩ポッポ9098さんへ
ふぁみさんのレスにも書きましたが、IT技術革命下で昔の産業革命で起きたのと同じようなことが起きているように見えます。かつての産業革命下でおきたのは資本家と労働者の分断(両者は必ずしもゼロサム関係ではありません)ですが、今起きているのは人材と人手の分断でしょう。かつての分断は「生産手段の国有化」で格差が解消しユートピアが出現するように見えたのですが、今日の分断は生産手段の所有によって起きているわけではありません。それにゴーリキーの「母」にでてくる労働者英雄パーシャのような人材は、まあ「ねこ」ではなく「とら」でしょうから、労働者が団結して地位や待遇の向上を図るというのも絵空事になりつつあります。実際、いまの労働組合は与党の別動隊に近くなっていますしね。 (2022年05月08日 09時17分50秒)

Re:童話「とらとねこの国」(05/05)   ふぁみり~キャンパー さん
>工場主が優雅な生活をする一方で土地を奪われた農民は工場労働者となって悲惨な境遇においやられた。新たな産業革命ともいうべきIT技術革命下にある今日でもちょうど同じようなことが起きているように見えませんか?

全くそう見えませんね、いいですか農民が土地を奪われて工場労働者になったという流れなら、農民は工場で働くよりもそのままその土地で農業をしていた方が良かった、農民は資本に物を言わせた工場主に土地を買い叩かれて搾取されたって図式が成り立つんですよ。
その大規模工場が出来ることによって生活水準が下がってるのが問題なわけですよ。

一方でそのトラネコ国の問題ってのはまあその農業と工場ってことで例えるなら、その農民であるネコたちはその土地で農作物を作って農業をしてる時には作ってるトマトしか食べれなかったんですよ、でトラがやってきて農業の効率化を進めプランテーション農業によって少ない面積で効率的にトマトの栽培が出来るようになった、必要なトマトを栽培してもまだ土地があまるので残りの土地で家畜の飼育も始めた。
でこのトラたちは今までそこでトマトを作っていたネコたちに効率の良い農業を教え今までネコたちが作ってたのと同じ量のトマトを与えた。
でトラたちは空いた土地で家畜の飼育を始め、その土地を提供してくれ飼育も多少手伝ってくれるネコに豚肉と鶏肉も与えた。

まあこれさ今までのネコたちが栽培していたトマトが100個だったとするじゃない、これをトラたちは今までの半分の土地で200このトマトが収穫できるようにして150このトマトをネコたちに与えて自分たちも50のトマトを貰った。
で空いた残り半分の土地で自分たちは豚と鶏の飼育を始め10匹の豚と30匹の鶏が育つようになった、この中からトラたちは10匹の鶏を猫たちに与えた。

まあこれネコが10人、トラが2人だったとするじゃない、
そうするとネコは1人当たり今まではトマト10個しか手にできなかったのに、今度はトマト15個と鶏1匹が手に入るようになった。
一方でトラは1人当たりトマト25個と鶏10匹、豚5匹貰ってるわけですよ、そりゃネコとトラの収入格差は相当ありますわね。
で、これネコの生活水準って相当上がってますよね今までトマト10個しか食べれなかったのにトマト15個に加えて鶏も1匹食べれるようになった。

先の産業革命の例ってトラはネコから土地を奪うだけでネコに対する恩恵が少ない、ネコは今まではトマト10個食べれたのに土地を奪われてトマト5個しか食べれなくなったから不満があるわけですよ。
今まで以上にトマト食べれるようになったうえに鶏まで食べれるようになったネコに何の不満があるっての。
それを豚の飼育なんかできないくせにトラは豚食ってんだから俺たちも豚が食いたい、トラは鶏10匹も食ってるんだから俺たちももっと鶏が食いたいとか言うのが根本的におかしいでしょっての。
じゃああなたたちも自分で豚や鶏を飼育したらいいでしょうよ、そもそもその効率の良いトマトの飼育だってトラが管理してんのが現状なんですよ、ネコだけでやったらトマトは100個しか採れないんですよ。

で、あなたは雇う方は常に搾取する側、雇われる方は常に搾取される側とか思ってるからダメなんですよ。
現状のような有効求人倍率が高い情況ってのは労働力を提供する側もまた働く会社を選べるんですよ、自分の能力を正当に評価してくれる会社にいくらでも移動すればいい、その流動性は今以上に高めるべきでしょうよ。
仕事の成果、個々人の能力に見合った報酬を与えない会社は雇用の流動性が高まった社会では淘汰される。
だからその能力を得る機会ってのは平等に与えられるべきだし、能力に見合った仕事を選ぶ権利ってのは高めていく必要があるんですよ。

自分の食い扶持を自分で稼ぎ出せないことを前提に物事を考えてるのがそもそも間違ってる、なんでネコはトラに養ってもらう前提で考えてんの?
(2022年05月08日 10時48分37秒)

Re:童話「とらとねこの国」(05/05)   ふぁみり~キャンパー さん
まあもう一個例を作っとくけれど、ネコが多い会社ネコトラ社、とトラが多い会社トラネコ社があるとするじゃない、
ネコトラ社はネコが8人トラが2人働いてます、トラネコ社はトラが8人とネコが2人働いてます。
トラは一人100稼ぎネコはそれをサポートすることでトラの稼ぎを増やし結果として10稼ぐとしますわね。
トラが8人いるトラネコ社は820の稼ぎを上げ、ネコが8人いるネコトラ社は280の稼ぎを上げます。
でトラはネコよりも多く稼いでるんだけれどまあ会社の利益ってのは全体で稼ぎ出してるものなんでトラはネコの3倍の収入を貰うとしますわね。

トラネコ社に勤めてるトラは100稼ぎ出して95の収入を貰い、トラネコ社に勤めてるネコは10稼ぎ出して32の収入を貰います。
一方でネコトラ社に勤めてるトラは同じく100稼ぎ出してんのに60しか貰えない、ネコトラ社に勤めてるネコは同じく10稼ぎだして20の収入を貰う。
こんな状況なのにネコトラ社に勤めてるネコたちは自分たちが10しか稼ぎ出してないのを棚に上げて、俺たちはトラネコ社のネコたちよりも12も収入が少ない同じ会社なのにトラたちは60も収入を貰ってるじゃないか、俺たちにもっと分配すべきだとか言うわけですよ。
じゃあネコトラ社に勤めてるトラたちは自分の能力を正当に評価してくれるトラネコ社に行きますよね。
ネコトラ社に勤めるネコたちが自分たちの収入を上げるにはどうすればいいのか、自分たちでもっと稼げばいいんですよ、
ネコはネコなりに頑張って今まで10の利益しか生み出せなかったネコが20の利益を生み出せるようになったとしたら、ネコトラ社の利益は360になります、
そうなった時にネコたちが貰える収入は26に上がり、ネコトラ社のトラたちも77の収入が貰えるようになってトラネコ社のトラとの能力に応じた所得格差が少なくなる
でこれトラたちだってこういう優秀なネコには今後も働いてもらいたいわけですよ、でトラたちはネコトラ社の収入が増えたのはネコたちが頑張ってくれたからだから今までは俺たちがネコの3倍の所得を貰ってたけれど2.5倍でいいよって話になればですよ。
ネコトラ社のネコたちは28の収入が貰えるわけですよ、この時のネコトラ社のトラの収入は70。
ネコトラ社のネコたちが自分たちの収入を増やしたいならトラからたかることことを考えるんじゃあなくて自分たちの食い扶持を自分たちで稼ぐことを考えるべきです。
トラたちは基本能力があって自分たちの食い扶持は自分たちで稼ぎ出してる、そんなにたかられるんなら別のもっと自分を正当に評価していくれるところに行った方がいいということになりますわよね。
この頑張って28の収入を貰ったネコが多い会社ネコトラ社のネコの待遇ってのは自分たちで勝ち取った待遇なんですよ、他人から与えてもらうことばっかり考えてんじゃねえっての。。。
(2022年05月08日 10時52分56秒)

Re:童話「とらとねこの国」(05/05)   ·曙光 さん
>この先よいことないと思ったねこのなかにはできるだけ周囲を巻き込んで自殺なんてのも増えていく。こういう国はほっておいても消えていくと思いますよ。海の向こうから変なものが飛んでくるのも怖いのですが、自滅型未来図も怖いです。

仙石さんがいみじくも言ったように究極的に人生は「呼吸ができて自由があれば幸せこの上ない。」なのです。現在の虎猫国二には病にならなければ、呼吸ができて何よりも自由があります。
これ以上何もいらないでしょう。あとは1.5畳ほどの寝所と1日2食の質素な食事があれば十分でしょう。
虎猫国二にとって何よりも怖いのは平和ボケのまゝに猫国チ、ロ、キのなすがままに無抵抗のまゝに、今の虎猫国ウと同様に最低限の自由すら奪われ、民族大量虐殺され、国追われることなのです。

今の虎猫国二において経済で生計で自滅することよりも、虎猫国アに国防の根幹を委ねてしまい、自分の国を自分で守る気概を喪失している今の平和ボケ状態の方が、まさしく自滅型未来図としてはるかに怖いのです。
近未来に私或いは貴方の頭上に、将又住まいに近隣猫国の弾道ミサイルが直撃してもおかしくない状況にある事を、全ての虎猫国二の国民は知るべきなのです。

(2022年05月08日 13時39分42秒)

Re[1]:童話「とらとねこの国」(05/05)   七詩 さん
ふぁみり~キャンパーさんへ
ねこさん達がどう考えるか、とらさん達がどう思うかでねことら国の今後は決まりますね。
…昔の産業革命の頃はパリコミューンやロシア革命のような社会主義革命が起き、20世紀は社会主義の20世紀という様相を呈した。その一方で社会主義の挑戦を受けて資本主義も大いに変わった世紀でもある。
まあ、日本では野党がだめだめで、国民性も穏やかですので、そんな変革は期待できそうもないですが、米国や英国、フランスなどでたまに起きる暴動や大規模デモ、自称社会主義者のサンダース人気などをみると、新しい流れがそのうち生まれてくるのかもしれません。 (2022年05月08日 17時30分58秒)

Re[2]:童話「とらとねこの国」(05/05)   ふぁみり〜キャンパー さん
七詩さんへ

どう思うかというか結果どうなるかだよね。。。。

ネコがトラに搾取されている場合、革命でトラを倒せばトラに搾取されなくなるのでネコの生活は改善しますよね。

ところが今の状況ってネコがトラに養ってもらってる状況なんで、養ってるトラを倒せばネコは飢えるだけのこと。。。。

(2022年05月08日 20時01分17秒)

Re[3]:童話「とらとねこの国」(05/05)   七詩 さん
ふぁみり〜キャンパーさんへ
工場をもっている、土地をもっている…というのなら、それを奪えばよいのですが、単にねこがとらを追い出したってねこがとらになるわけがない。そもそもそんなことができるのか。まあ、ある場合にはねこにまじったとらが権力をにぎったあと、とらはおれたちだけで十分だと思って、他のとらをかたっぱしから殺害していったなんていう凄まじい話もあったようです。
ねとととらは違って当然なのですが、その格差が大きすぎるとそれはそれで弊害があるというのは、みんなそう思っていると思うのですけどね。その弊害をもたらす格差というのに、それぞれの価値観が反映されているのでしょう。 (2022年05月08日 20時48分35秒)

いや、違うだろう…   鳩ポッポ9098 さん
>IT技術革命下で昔の産業革命で起きたのと同じようなことが起きているように見えます。かつての産業革命下でおきたのは資本家と労働者の分断(両者は必ずしもゼロサム関係ではありません)ですが、

全く前提が異なりますね。労使対立は、使い使われる関係です。両者は売り買いの関係にありますが、労働者同士はそうではない。

>今起きているのは人材と人手の分断でしょう。

それは労働対価の問題であって、分断ではないでしょ。相対的に見て労働の質量がその賃金に相応しいかどうかが問題なのであって、高い者が低い者から掠めとったものではないのだから、高い者と低い者との間の利害対立ではありません。だからなんべんも言っている、あなたはトラとネコとの対立軸しか見えないのが視野狭窄だと。

昔から「人財・人材・人在・人罪」という。同じ給料でも、財にもなれば罪にもなる。

それに、1%も居ないようなトラよりもネズミもろくにとらないくせに、エサを隠して無駄食いするデブ猫どものほうが総量で見れば余程エサを無駄食いしているのだから、普通のネコにとっては脅威であり、背信的存在である。

労労格差があるとするならば、レールに乗っかってるかそうでないかの差であろう。天然記念物みたいなトラが食う餌の量なんていくら大食漢だからって、たかだか知れている、餌を掠めとるデブ猫どもをこそぶちのめす為の闘争をなすべきであろう。 (2022年05月08日 22時51分05秒)

Re:いや、違うだろう…(05/05)   七詩 さん
鳩ポッポ9098さんへ
まあ、でぶねこをぶっ叩いてもねこの境遇は一ミリも改善しないのですけどね…まあ、叩きたければ叩けばよいけど。ねこととらの分断の進んだ国はいくつかありますので、そうした国が今後どういう方向に進んでいくかも注視したいものです。 (2022年05月09日 07時15分53秒)

結局トラをスケープゴートにしたいだけだろう   鳩ポッポ9098 さん
>でぶねこをぶっ叩いてもねこの境遇は一ミリも改善しないのですけどね…

おかしいですね、実際問題としてトラよりも総量的に見れば遥かに多くのエサを無駄食いしているデブネコどもを攻撃すると言えばこれだ…論理的におかしいじゃないですか、結局、トラを自分達の境遇のスケープゴートにしたいだけですよね?エサが足りないと言いながら、実際に足りない筈のエサを無駄食いしている奴らから目を背けるんだから。

ぶっちゃけて言いますけど、デブネコをぶっ殺したところで個々のネコの待遇が良くなるとは限りません。ですが、メンタリティとして戦わなければ生き残れない状況が、ネコを凶暴化させ、それがエサの獲得総量を増やす、獲得総量が増えなければ全体の水準も上がらない、全体の水準が上がらなければ、最底辺に確保すべき基準も上がらない、極めて単純な理屈だと思いますけど。

>ねこととらの分断の進んだ国はいくつかありますので、そうした国が今後どういう方向に進んでいくかも注視したいものです。

だから一方が一方を搾取するわけではないんだから、分断ではないっての、わからん人だな。言うなればピラミッドの先鋭化でしょ。先鋭化しても決して王子と乞食みたいになりゃしない。トラがトラを呼び、ネコが凶暴化して、どんどん下から外から挑戦者が上がってくる。

今後どのように?今更何いっているのですか?ここ30年見れば十分じゃないか。トラがトラを呼ぶバトルロワイヤルの某国は、デブ猫どもに蚕食され、数は多いがトラが小ぶりでまるで元気のない某国に対してこの30年で約3倍の成長速度で発展した。

結果、最底辺のネコの数も増えたが、全体の水準が飛躍的に上昇した結果、最底辺の水準もそれにつられて上がっている、結果を見れば一目瞭然じゃありませんか。 (2022年05月09日 10時09分36秒)

Re:結局トラをスケープゴートにしたいだけだろう(05/05)   七詩 さん
鳩ポッポ9098さんへ
そういえばずーっと衰退しているとらねこ国もあったような…。でもそれってでぶねこのせいではないですよねえ。そこではライオンとら?とケケとらというのがいて、とらはもっともっとえさをひとりじめすべきだ、ねこにえさをやりたくなければ都合の良い時だけきてもらえばいい、ねこが別に一人でえさをとっていることにするやりかたもある。そうすればねこをもっともっともっと働かせることができるし、やる餌を少なくってすむからねえ。ウォウォウォ~稼ぐか勝ちだし、ねこがぶったおれても海のむこうから安いねこをつれてくればよい♪今だけ金だけ自分だけ♪
それで今ではねこはみんなやせ細ってしまってデブねこもほとんどみかけなくなりましたし、あれほどいた幸せそうなねこもいなくなってしまいました。ちゃんちゃん (2022年05月09日 18時43分37秒)

Re:童話「とらとねこの国」(05/05)   ふぁみり~キャンパー さん
いやいやいや、

まあそもその格差が大きすぎるとってどの程度の格差を言ってんのか知らないけれど、

日本と比較できるだけの経済規模を持ってって、それでもそこそこ経済成長続けてる国ってアメリカと中国くらいなものなんだけれど、
アメリカも中国も思いっきりトラにはしっかり餌食わせてますよ、それこそネコを飢え死にさせてでもね。
どっちもそれこそ日本よりもよほどグロテスクなくらい格差のある国ですよ。
日本よりも圧倒的に経済規模が小さい国と比較したって参考になんないんですよ経済規模が違いすぎてその国と同じようなことなんかできやしないんですから。
まあ中国じゃ経済の成熟度が違うんでそれ考えたら日本が最も参考にすべき国ってそのアメリカなんですよ。

あのさ、アメリカって圧倒的な経済規模を持ちながら、日本はじめ先進各国の成長が鈍ってる中思いっきり経済成長続けてる。
七詩さん「底辺の底上げ」って言うよね、底辺を底上げするのに最も効率が良いのは全体を底上げすることなんですよ、
底辺を底上げするには全体として経済成長させるのが最も手っ取り早い、
で、経済を成長させるにはネコを飢え死にさせてもトラを飢えさせちゃダメって話です、結局のところトラが元気に暴れまわってる国ってのは結果として全体として成長するんでネコの餌も増えるって話です。
でトラの餌をネコに回すとですね、結果として餌獲ってくるトラが弱るんで餌の総量が減るんでネコも飢えるって話です。
だからさトラ1匹飢えさすくらいだったらネコ100匹飢え死にさせた方がマシって話ですね、というかトラ1匹飢えさすと結局それにぶら下がって養われてるネコ100匹も飢えて死ぬんで結果一緒だって話ですね。 (2022年05月09日 19時51分55秒)

衰退はデブネコのせいだろ   鳩ポッポ9098 さん
>そういえばずーっと衰退しているとらねこ国もあったような…。でもそれってでぶねこのせいではないですよねえ。

デブネコのせいですね、だってかつてその国を敵視して危機感を持っていたトラネコ国は意図的にトラがトラを呼ぶ環境を作った結果、全体的にみれば、30年でその国の三倍以上の成長を遂げているのですから。結局、トラがやせ細ってエサをとらなくなれば、デブネコは自分の餌を確保する事に走る、戦わなければ生き残れない環境ではなく、いかにレールを脱線しないかの戦いでは、奴らが保身に走るのは当然でしょ。

>そこではライオンとら?とケケとらというのがいて、とらはもっともっとえさをひとりじめすべきだ、ねこにえさをやりたくなければ都合の良い時だけきてもらえばいい、ねこが別に一人でえさをとっていることにするやりかたもある。そうすればねこをもっともっともっと働かせることができるし、やる餌を少なくってすむからねえ。ウォウォウォ~稼ぐか勝ちだし、ねこがぶったおれても海のむこうから安いねこをつれてくればよい♪今だけ金だけ自分だけ♪

でも、結局それはデブネコの補完勢力にしかできなかったし、リスク要因にされた結果、そういう立場のネコ自体が忌避される環境になった。一体、誰のせいかね?

デブネコ自体をバトルロイヤルに巻きこむ事はできず、デブネコの身分を守る為にそういうネコたちが使われたのが其の国の身分制の壁だったという事だ、結果、トラは他国に比べると遥かにエサが足りず、デブネコは国際的に見てもそんなに餌は少なくない、つかむしろ多いのに、全体で見れば平均が下がって今やかつての植民地以下というおかしなネジレが発生しているんだよね(笑)

>それで今ではねこはみんなやせ細ってしまってデブねこもほとんどみかけなくなりましたし、あれほどいた幸せそうなねこもいなくなってしまいました。

デブネコだらけだろ(笑)デブネコを食わすために一部の少数派が割りを食う、ローランドじゃないけど、デブネコかそうでないか、それがその国の格差の掟。若ネコに聞くと突出してトラの様にになりたい若ネコが少なく、デブネコになりたい者が多い、トラがネコの様に大人しくなり、ネコが闘争本能を喪失した結果が、今の地盤沈下じゃないですか、笑わせないでくださいよ。

トラがネコの真似をしたがる国と、ネコがトラの真似をしたがる国…その差がこの30年で火見るよりも明らかな差になって現れてるじゃありませんか、現実を見なさいよ、現実を。 (2022年05月09日 22時32分55秒)

Re[1]:童話「とらとねこの国」(05/05)   七詩 さん
ふぁみり~キャンパーさんへ
格差で先端をいっている米国の今後がきになりますね。
移民国家という特性がありますので、それも留意しなければなりませんけど。
散発的におこる大規模デモや暴動などが危険サインなのかもしれません。 (2022年05月09日 23時53分12秒)

Re:衰退はデブネコのせいだろ(05/05)   七詩 さん
鳩ポッポ9098さんへ
でぶねこという喩えはともかくとして。企業でも役所でも正社員、正職員の比率が減るのにあわせてとらねこ国の衰退は加速しているようにみえますけど。

(2022年05月09日 23時55分52秒)

稼げないから沈む、それだけの事だ。   鳩ポッポ9098 さん
>企業でも役所でも正社員、正職員の比率が減るのにあわせてとらねこ国の衰退は加速しているようにみえますけど。

だーかーらー非正規をデブネコのエサを守るための補完勢力にしか使えてないからでしょ。全てはデブネコの立場を守るためになされた事じゃないですか。

しかしデブネコは所詮エサを食わしたところでトラのように効率的に獲物を狩るわけではない、だから全体の餌の総量は殆ど増えない、そしてまた立場を守る精神から、投資や消費に積極的にもなれない。

それにあわせてトラの子の中には、トラでありながら、デブネコどもの陰に隠れて生活するやせ浪人みたいな生活を余儀なくされる者達が増えてきた。

稼ぐべき者が稼げない国が、地盤沈下していくのは、あまりにも当然の事でしょ。 (2022年05月10日 17時28分14秒)

Re:稼げないから沈む、それだけの事だ。(05/05)   七詩 さん
鳩ポッポ9098さんへ
適者生存、弱肉強食を是とするならそれも一つの考えでしょう。
デブねこ以下なら自分はとらだと思っても実態はただのやせねこですね。
でも、政治家とらの中には利口者もいて、おまえらは本当はとらなんだ、じゃまをしているのはデブねこなんだ…と煽って支持をあつめるのもいます。誰しも自分を弱者とは思いたくないし、どっかに不満を向けるのは支持を集める王道なのでしょうね。 (2022年05月10日 21時51分10秒)

煽るってのは貴方の様なのではないですか?   鳩ポッポ9098 さん
>デブねこ以下なら自分はとらだと思っても実態はただのやせねこですね。

そうですよ、しかし、戦う機会を封じられたトラは、永久にそれをエクスキューズにしてネコの陰に隠れて生きていく、そうする事によって、ますます保身が第一のデブネコどもがのさばり、全体の成長を阻害する、トラにネコをぶっ殺す機会を与えない事は、ネコが強くなりたいという成長の機会を奪うことでもある、トラ個人の話なんてそんなチンケな話をしてんじゃないんだよ、全く。

>でも、政治家とらの中には利口者もいて、おまえらは本当はとらなんだ、じゃまをしているのはデブねこなんだ…と煽って支持をあつめるのもいます。

そういうのは、煽るとは言わないよね。だって、本当の事を言っているだけなんだから。それを当事者の身分に矮小化するのは、ある種の信用毀損でしょ。

煽るとは、貴方の言うトラとネコとの対立の様な本質とは全く異なる事を吹聴することを言うのですよ。トラが鹿肉を食っているのを見せて、ほら、君達が飢えているのにあいつはあんなに贅沢な物を食っているぞ、とけしかける。飢えた者たちは、それを聞いてそうか、俺達が飢えているのにトラがあんなに食っているのは、トラが俺達の食うべき分を横取りしているからだ、と勝手に解釈して僻み根性を爆発させる、まさにこれが煽りでなくて何なのですかね(笑)

総量的に見れば多数派のデブネコどもが無駄飯を食らっているのは事実だし、トラは国際的に見れば極端にエサの量が少ないのも事実、そして何よりそれは戦後のこの国特有のレールシステムに原因があるのも事実、また、餌を多く獲得している国は、トラを頂点とするバトルフィールドで餌を多く獲得しているのも事実…

その本質を指摘する事と個々人の境遇の問題は別次元の話であり、自身の境遇からその論理と問題提起に強いシンパシーを感じたとして何が問題なわけさ? (2022年05月11日 09時52分51秒)

Re:煽るってのは貴方の様なのではないですか?(05/05)   七詩 さん
鳩ポッポ9098さんへ
そうでしょうか。
儲けを工場主と労働者でどう分配するか…というのと虎と猫は似たようなものでしょう。工場主と労働者は生まれた時に親が「生産手段を所有しているかどうか」、つまりどの階級に属しているかによるのですが、ねこととらは、それにくらべるとねこととらは現実に違うのだから合理的に見えるだけですし、事実、ねこととらを同じにしようなんて思う人はいないでしょう。工場は国有化できますし、国有化すれば万人が平等な千年王国のパラダイスがやってくるなんて夢想できますが、とらの能力は国有化できませんらねえ。
そんな中で、おまえらは本当はトラかもしれないんだ…とささやいて、数がすっかり減ったでぶねこや寝てばかりいるやせねこをぶったたいて支持を得る煽りとらが成功をおさめるのももっともでしょう。メスねことら差別反対とか、レインとらをとらを差別するなというトンチなことばかりいっている赤とらよりはまともにみえますよ。 (2022年05月11日 17時14分19秒)

全然違うだろ   鳩ポッポ9098 さん
>儲けを工場主と労働者でどう分配するか…というのと虎と猫は似たようなものでしょう。

だーかーらー何度も言うけど、その前提が違うっつってんでしょうが。どこまで行っても使用者は労働力を買う側であって、労働者は売る側、トラとネコはそもそも売る側の中でのバトルの話で全く前提が違うっての。わからん人ですね。

売り買いの対立は所詮交渉の問題だが、買い手同士の戦いは配分の公平性の問題です。それは市場自体の競争原理の問題でもある、つまりトラになりたいネコが減り、ネコになりたいトラが増える様な環境は獲得できる餌の総量を減らす事になる、トラとネコだけの問題ではない、そして全員が貧乏化していくことは火を見るよりも明らかだということです。

>そんな中で、おまえらは本当はトラかもしれないんだ…とささやいて、数がすっかり減ったでぶねこや寝てばかりいるやせねこをぶったたいて支持を得る煽りとらが成功をおさめるのももっともでしょう。

その主張は極めて本質を突いているから、煽りとは言わない。

デブネコや自称ヤセネコが鹿肉食っているトラよりも遥かに多くの無駄飯食って市場の効率を大いに阻害しているのはまごう方なき事実なんで。むしろ、トラはエサが少なすぎて熾烈なバトルを繰り広げ、トラ同士のバトルを勝ち残ったトラでさえそれでも国際的に見れば獲得できる餌の量も絶望的に少ないのもまた事実。

戦う機会を奪われたトラが、事実に基づいた主張にシンパシーを感じるのは当然でしょ、何よりも彼等は自分たちの救済を求めているわけではないんだから。

トラがくっている肉を奪ったところで、ヤセネコが餌を獲得できないどころかむしろトラが働けなくなってえさが減るかもしれない事を知りながら、彼等をたきつける者は煽っていると表現されても仕方がないが、現実に機会を奪われた者に、事実に基づいた話で刺さる主張をするのは煽りとは言いません。 (2022年05月11日 18時24分05秒)

Re:全然違うだろ(05/05)   七詩 さん
鳩ポッポ9098さんへ

似ていると思いますよ。産業革命後の工場主は自分らが自分の金で工場をたてて、労働者を食わしてやってるんだ。あいつら文句をいうなと思っただろうし、さらにその昔の身分制の時代も、貴族や王侯は神に選ばれた自分らこそ民に責任を負うんだと思っていたでしょうしね。その結果、まあ、資本家の金満生活と悲惨な労働者という格差が生まれたわけですけどね。
身分とか生まれた時に親が工場主だったか労働者だったか…そんな理由による格差にくらべれば、ねこかとらかの差なんかきわめて合理的ですね。くやしかったらおれたちのようになってみろ、機会は平等で再チャレンジはできるのですからw。まあ、その結果、今の米国のような分断された社会が生まれているわけですが、こうしたものが最終形とは思いませんね。ねこととらの国はこれからどうなるのでしょうか。まあ、こっちでは選挙になれば煽りとらの方が赤とらよりも強いでしょうね。赤とらは大化けするかと思っていましたが、まぬけすぎますから。 (2022年05月12日 06時54分06秒)

そこからかよ…   鳩ポッポ9098 さん
>似ていると思いますよ。産業革命後の工場主は自分らが自分の金で工場をたてて、労働者を食わしてやってるんだ。あいつら文句をいうなと思っただろうし、さらにその昔の身分制の時代も、貴族や王侯は神に選ばれた自分らこそ民に責任を負うんだと思っていたでしょうしね。その結果、まあ、資本家の金満生活と悲惨な労働者という格差が生まれたわけですけどね。

呆れますね、そこから説明しないといけないの?あなたの理屈で言えば中世の農奴だって、近世の工場労働者だって、全部一緒くたじゃないか。

あのさ、何で中世という時代、日本で言えば平安時代のような時代が長く続いたと思ってるんです?それは、上にも下にも変革や改革の必要性が感じられない時代だったからでしょ。

工場労働者がそれだと、競争に負けるんだよ。南北戦争で南軍が負けたのなんて、まさに奴隷労働と工場労働の生産性の差、競争に勝って少しでも豊かになりたいという点で使用者と労働者は利害が一致した、だから労働者の中で階層化と部門化が進み、労働者の地位向上が達成されたわけよ、つまりですよ、工場法だなんだあなたは言うけれど、それは労働者の地位向上が使用者にとっても必要であり、かつ労働者の側がそれを要求するだけのニーズがあったということ。じゃあ、彼らの活動を支えるのは何か、経済成長じゃないですか。

翻って、現代はどうです?ネコもトラも所詮、労働力を売る側ですよ、日々まじめにやってたって、トラはいつまでもトラでいられる保証なんて何処にもありゃしない。

そして、利益を産まない部門が成長の大きな阻害要因になっている、多数派のホワイトカラーが一人あたりの利益から見れば全く稼げていない状況になっている、そうなれば、本来であれば一方でそういうデブネコをぶち殺す方策を考え、一匹でも多くトラが暴れ回れる環境を作ることで、ネコも凶暴化して戦意を高揚させる事が経済成長につながるわけですよ。

昔も今も通底する事が、あるとすれば、言いたい事があるならエサ取ってこいって事です。そして、そういう事を言えない阻害要因があるならば、叩き潰すべきだということです。

>くやしかったらおれたちのようになってみろ、機会は平等で再チャレンジはできるのですからw。

ええ、そうですね、それが本来のトラのあるべき姿である。何よりも大事なのは、トラがそういう存在であるおかげで、トラになりたいネコが増え、その中から本当にトラに変身する奴が出てくる事だ。

ですが、今の我が国はデブネコが幅を利かせ、その中で育ったトラは、一方では自分がトラである事を忘れて楽しく暮らせればいいやとネコに媚びを売ってネコ化し、またある者は己の容貌を鏡で見ては、俺のツメやキバは何の為にあるのかと不満を抱きながら一生を過ごさねばならない。

トラでいる事はまた強い敵と戦い、勝ち続けねばならない責任を負う事でもある。強い敵と戦って勝ち、獲物を多く狩り取り、パンチ一閃でデブネコ10匹ブチ殺せる暴君であるからこそ、ネコもあのトラのようになりたいと凶暴化するのだ。 (2022年05月12日 10時46分30秒)


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