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カテゴリ:メンズカウンセリング
昨日の女ワークでは怒りにフォーカスしてみました。パット・パルマーの「怒ろう」を輪読し、シェアリングした後、それぞれ怒る時の自身の表現についても語って頂きました。
なかなか、そんな状況でないと怒りを表現できないとの事だけれど、その状況だと、怒りに火がついておさまらなくなるとの事、怒りに支配されてしまうということらしい。 けれど、その状況を冷静にみてみると、どんな感情があるかというと、傷つけられた悲しみや、無視された痛みが心の奥底にあり、それが状況でわき上がって怒りに転化するとのこと。 また悲しみや痛みがあっても関係の中では怒りを表現できないでため込んでしまうしかない者の苦しみもある。 暴力は受ける方もふるう方も悲しみや痛みにあふれているってこと、それが昨日の女ワークの学びだったような気がします。 考えてみれば、私はもう自分の体験としての悲しみも痛みもかなり終わっていて、刺激されて怒りに転化することはほとんどありません。歳取ったからと言う訳でもないでしょうが。ただ、個人的な怒りはないけれど、社会に対する怒りはふつふつと湧いていて、私の活動のエネルギーになっているのも事実。 怒りが暴力に転化するのはよくないとは思いますが、怒りの感情は大切にしたいもの。生きるためのエネルギーでもあるからねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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