電子書籍のCM03
今回は、10月1日発売の雲水舎の本のCMです。 瀧津孝氏と越智魔琴氏の作品を紹介させていただきます。 瀧津 孝は、『戦国ぼっち』で知られる歴史ファンタジー作家。小説や歴史読本の分野では、エンターテインメント性を重視し、「ハラハラ、ワクワク、ドキドキ」を演出する独特のテクニックでファンから支持されています。新たにジュブナイル小説や本格的な歴史・時代小説にもこのレーベルを通じてチャレンジ。株式会社雲水舎代表取締役。《得意分野》□歴史ファンタジー小説□日本史激動期(戦国・幕末・太平洋戦争等)研究□ジュブナイル小説□歴史・時代小説 瀧津孝氏の『電脳クエスト』は、2019年に発売された長編小説「げえむの王様〜復活を賭ける弱小ゲーム会社に未来は訪れるのか?〜」(銀河企画)に加筆・修正を加え、表紙イラストや組版などを変更し、改題した新装電子書籍版。 華やかでエネルギッシュなイメージをまとう日本のコンピュータゲーム産業を題材に、知られざる「舞台裏」や「闇の部分」にスポットを当て、困難な企業再生の道のりを描く経済エンターテインメント作品です。 かつてジャパニーズドリームの代名詞とも評され、世界を席巻した日本の家庭用コンピュータゲーム。飛ぶ鳥落とす勢いだった巨大市場がスマートフォン用ゲームアプリや動画配信サービスなどの勢いに押され、凋落に拍車をかけつつあった2012年、倒産の危機に瀕する弱小ゲームメーカーが、数々の障害に直面しながら復活を目指す再生の物語となっています。 越智魔琴氏は、経歴など不明。 地域の民俗や伝承研究の成果をホラー小説として執筆。また、70年代の風俗や時代性を取り込んだユーモア溢れる青春小説にも取り組み、ホラー小説家とは違う一面を見せてくれます。《得意分野》□ホラー小説□1970年代を舞台にした青春小説 越智魔琴氏の『京都同やんグラフィティ 青雲編』は、1973年、瀬戸内海の小都市から京都に出てきた主人公の越智誠が織りなす、ハチャメチャ青春ストーリー。「同やん」と呼ばれる大学に入った誠は、目的がないままに京都での下宿生活を過ごしています。さまざまな事件が降りかかった1年間の生活で、誠は何を得たのでしょうか。「70年代の青春は、バカっぽいけど、なぜか心が熱くなる」をテーマとしています。 当時の生活や事件、ファッションなどをちりばめた、面白くて、どこか儚い青春ストーリーをお楽しみください。