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カテゴリ:プロ野球
大学4年生のとき、野球しかできない自分がイヤだと思い、
母親に電話で相談した。「普通の社会人になりたい」と。 母親は反対こそしなかったが、やんわりこう言った。 「お父さんが悲しむよ」。 朝日新聞の連載記事に「おやじのせなか(親父の背中)」 というコーナーがある。今日はヤクルトスワローズの 藤井秀悟が書いている。 そもそも少年時代、お兄さんと一緒にリトルリーグに入団 したのには理由がある。当時、野球大好きだったお父さん が大病を患い、「お父さんの命はもう長くない」と直感した 秀悟少年。お父さんの笑顔が見たくて野球を始めた。 そのお父さん、幸いにも今でも元気。 以前、藤井は自身のブログに「風邪をひいた」と書いたこと があった。すかさず「気をつけてください」と書き込みが。 その時は気づかなかったが、そう書き込んだのは、実はお父 さんだったと後から知った。 息子想いのお父さん。そして、お父さん想いの藤井。 お父さんを楽にしてあげるため、家をプレゼントしたいと 思っている。そのためにも一億円プレーヤーを目指す。 いい話だなぁ ![]() ----------------------------------------------------- 藤井秀悟。 今治西高-早稲田大-ヤクルト(99年、ドラフト2位)。 身長175cm、体重86kg、左投左打。 <これまでのプロ通算成績> 157試合、46勝43敗、防御率3.71 高校時代、一度だけ甲子園に出場しベスト4入りを果たして いる。藤井は攻守の中心、エースで4番であり、かつ主将も つとめていた。 この大会に出場した有名選手。 PL学園高には福留孝介(中日)、前田忠節(現・阪神)、 そして事件を引き起こした前川勝彦がいた。 いつもご協力をありがとうございます。 人気ブログランキングに参加中です。 クリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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藤井投手、小さいうちからそんな大変な思いを…。今治西から早稲田大でしたっけ。
エース格ですからね。 ヤクルトは石井、藤井、高井、先発左腕多いですね。 (2007.01.28 19:16:23)
人間科学部スポーツ科学科はスポーツトレーナーにある学生が多いというか藤井秀,和田毅,青木宣らのようにプロスポーツ選手になる学生は当然少数派だし始めからトレーナーやインストラクターを目指して入学する学生が多いと聞いてるっす。
普通の社会人という言葉の意味をどう捉えるかにも拠るが野球しかできなくてそれでいいやと思ってる学生は教職過程で教員免許を取得し高校野球の監督を目指す学生が多いらしいっすね。 プロ野球から声が掛かる藤井投手のようなエリートはごく一部だろうし長い人生を斟酌すると野球以外の技能,技術が生きていく上で必要なのは我々社会の末端で生きている人間とも共通するmatterなのかなあ。。。。 (2007.02.01 11:41:23)
デジ1工担者さん
>プロ野球から声が掛かる藤井投手のようなエリートはごく一部だろうし長い人生を斟酌すると野球以外の技能,技術が生きていく上で必要なのは我々社会の末端で生きている人間とも共通するmatterなのかなあ。。。。 おっ、今日のデジ1さん、珍しく人生を語っていますねぇ。 (2007.02.02 02:30:00)
この記事を読ませていただいて
日本ハムの江尻投手が藤井投手の事を ブログで書いている事を思い出しました。 2月22日の「リトルリーグの思い出」 ・・・略 小学生のときの差は 高校でも大学でも 今でもまだ埋まっていません でもいつか追いつき追い越したい 「先輩」です このブログを読むと 江尻投手の努力の跡が透けて見えるようで なんとなく胸が熱くなります。 江尻投手は二浪しているので同じ年でも 先輩になるんですね。 江尻投手にあこがれているという日ハムのルーキー山本投手も一浪して早稲田へ 「早大在学中の江尻が安来高に指導に来たこと」 というのが憧れの理由なんて。 本当につながりというのは妙なものですね。 (2007.06.01 15:36:17) |
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