テーマ:プロ野球全般。(13249)
カテゴリ:プロ野球
先ほど書いた斎藤佑樹(早稲田実-早稲田大)、日米大学野球
の第3戦で先発し、勝利投手となったことを書くのを忘れていた 米国では、「松坂大輔に続く日本のヒーロー登場」と伝える メディアもあったらしい。(ほほう!) 松坂と聞いて、数日前に読んだ日刊ゲンダイの記事を思い出した。 ----------------------------------------------------------- 松坂大輔。 横浜高3年のとき、甲子園で春夏連覇をし、あとはドラフトで 指名を待つ身となっていた。本人の希望は「横浜」ということで 世間には伝わっていた。 だが、その頃になって急に松坂指名を決めたのは西武。 堤義明オーナー(当時)のツルの一声だった。夏の甲子園を見て、 堤氏は松坂に一目惚れしたのが真相らしい。 ただ、西武のスカウトたちは近畿大・宇高伸次(PL学園高)の 1位指名をすでに決めており、慌てたのは当時スカウト部長だった 楠城徹氏(現・楽天スカウト)ら。すぐに松坂1位指名に路線を 変更した。 ----------------------------------------------------------- あおりを喰ったのは宇高伸次(元・近鉄)。 結局、その98年のドラフトで近鉄バファローズからドラフト1位 指名を受け、近鉄に入団することになる。 2位指名は、現在楽天で活躍する藤井彰人(近畿大付高-近畿大)。 宇高と藤井は近畿大でバッテリーを組んでいた。そのコンビが 揃って近鉄に入団することになった。 当時、いろいろな噂があったらしい。 近鉄の監督は佐々木恭介氏で、たまたま近畿大とのパイプが強かった。 その流れで、宇高獲得の条件として近畿大から出されたのは、 「セットで藤井を受け入れること」。 それを、近鉄は快諾したということ等々・・・。 真偽はわからない。 ただ、そんな話が過去にあったことを思い出した。 松坂に自分の将来を振り回された格好の宇高。そして、 その宇高に引きずられたと噂のあった藤井。 だが、宇高は実質的な現役生活をたったの3年で終えた(2勝2敗)。 一方の藤井は、楽天に移籍して一層その存在感を高める途上にある。 人生、何が起きるかわからないもんだ。 いつもご協力をありがとうございます。 人気ブログランキングに参加中です。 クリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[プロ野球] カテゴリの最新記事
|
|