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カテゴリ:だれかヘルプ!
パート1日目の回想(ってほどでもないけど)
工場が沢山集まっている場所の一角。 大きな倉庫が2棟建っている会社がある。 「母の日ギフト」のために200人の増員体制だったので、 車を止めるのも一苦労。 やっと車を止めて、集合場所に・・・。 名札を渡された。 エプロンをして、ゴム手袋を受け取り話を聞く。 「分からないことをそのままにせず、すぐに班長に聞くこと。」 そんなような話。 作業開始・・・。 右と左に花を流せる長い台があるところで、 後ろからやってくる鉢物をラッピングして汚い花を摘んで、 4つをひとつの入れ物に入れて、流す・・・。 ひたすらこれをやる。 ところが働けば、働くほど後ろから未完成の花が流れてこなくなった。 そこにはバイトのおにいちゃん一人。 大きな台車から、花が1ダースくらい入ったものを一人で水につけて重くなったその籠をレーンに乗せている。 思わず、「手伝うよ。」 仕事が流れてこないのに、他の人は仕事待ち・・・。 誰がどこと決められたわけじゃない。 たまたま、与えられた仕事。 ところが、水につけた鉢物は重い、重い。 「一人で大変だったね。また大変になったら声をかけてね。」 と、持ち場に戻る。 すると今度は、前で箱詰めをしているところがパニックになっている。 箱を作り、台座を入れ、プチプチに包んで入れる。 説明書を貼って、テープで止めて「割れ物注意」のシールを貼る。 箱を作って、台座を入れるところが滞っていた。 また持ち場を離れて、そちらに行く。 見ているより立ったりかがんだり、大変な仕事。 テープを張る人、シールを貼る人は流れてくるのを待っている。 (全く、回りの流れを見ろって最初に言われただろ!) と、思ってみたら、一番楽なシール貼りをしているのは、 班長(社員)だ。 (バカヤロウ、楽な仕事を選んでやがる) こうやって、20人くらいで1つのラインなのに、臨機応変に大変な仕事を手伝ったのは3人だけ。私はその日のうちに、他の2人と仲良くなった。 初日後、家に帰ると髪はほこりでごわごわに、鼻をかんだら真っ黒でした。 それだけ、すごいほこりの中で働いていたのかと、驚き、ジーンズは内側から汗でベタベタでした。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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