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メジャー見えた!桑田完全復活まであと1週間 2007年5月19日06時00分 スポーツ報知 右足首のねん挫で戦列を離れているパイレーツの桑田真澄投手(39)の実戦復帰スケジュールが17日、明らかになった。当初の予想を上回る回復を見せていることから、19日にフリー打撃に登板。この後、22日には紅白戦を経て、24日は対外試合または2度目の紅白戦に登板。患部の状態に問題がなければ、傘下3Aインディアナポリスへ昇格する。投手陣の台所事情が苦しいパイレーツ首脳陣は、桑田の動向にこれまで以上の強い関心を示しており、3Aで結果を残せば、夢のメジャー昇格となる。 右足首ねん挫からの復活に向けて桑田がブルペン入りしたのは、この日で3度目となった。初球からワインドアップでの投球。捕手を座らせての40球では、両サイドの低めを意識し、速球、カーブを投げ込んだ。それが終わると、けが後初めて、マウンドでノックを受けた。処理したゴロを二塁、三塁へ送球する投内連係プレーをこなした。 「まだ自分の動きからすれば、70~80%。でもこれで大丈夫、投げられるでしょう」桑田は次のステップへ上ることに、自信を見せた。そして投球を見守ったパ軍首脳も実戦登板へGOサインを出した。3日前から桑田の視察に訪れているゲイリー・ルビー・マイナー統括投手巡回コーチは「彼は復帰に、限りなく近づいている」と断言。この日までに同コーチを中心に、桑田の復帰スケジュールを決めた。 まずは19日、桑田と同じ施設で練習しているルーキーリーグレベルの選手たちを相手にフリー打撃に登板。その3日後には紅白戦で1イニングを投げさせる。そして24日には、敵地でのルーキーリーグ級のレッズ相手の練習試合か2度目の紅白戦で、2イニングを投げさせる予定だ。これらの登板で患部に痛みなどがなければ、傘下3Aへの昇格となる。 リトルフィールドGMからは毎週、直接、連絡が入る。これも桑田が戦力として認められている証拠。また、3日前から巡回コーチが訪れていることからもわかるように、パイレーツは質の高い中継ぎ投手が不足しているため、桑田に対する関心がこれまで以上に高まっている。 それでも右腕は言う。「3Aでは結果を残さないといけない」慎重な姿勢を崩しはしないが、チーム事情からも、結果を残せば、夢のメジャー昇格となる。39歳ルーキーの新たな戦いが始まる。 ◆パイレーツ投手陣、今季は健闘 昨年も67勝95敗で地区5位に低迷するなど、過去14年連続で負け越しているパイレーツだが、今季は18日現在で18勝22敗の地区4位と健闘している。チーム防御率はリーグ11位の4.23と昨年の4.60から見ると向上している。ただ、ゴーゼラニー(2.36)、スネル(2.38)の若手先発2投手の奮闘がこの数字を支えている。他投手の平均は4.98とふるわない。慢性的に投手陣が手薄なだけに、パ軍首脳陣がオープン戦でクレバーな投球を見せていた39歳桑田の昇格に期待するのも当然だ。 桑田真澄が70~80%の動きって言うなら、一般的なピッチャーレベルは動けるって意味だ。もう本当に大丈夫だ。報知は「パイレーツは質の高い中継ぎ投手が不足している」と書いた。メジャー昇格は見えている。首脳陣はやっぱり中継ぎで昇格と考えているのか。質の高い中継ぎどころか、試合を作れるスターターも足りないのではないか? 練習後に、現役引退の可能性をほのめかしたオリックス・清原に関して「彼なら大丈夫。お互い今、リハビリをやっている。彼が頑張ったら、僕も頑張りたい。高校時代からそうやって(一緒に)やってきた。僕が頑張れば、彼も頑張るだろうしね」と語ったんだそうです。サンスポの記事です。桑田と清原の関係って、なんかステキですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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