カテゴリ:小田さん&音楽
1ヶ月ばかり前からiTunes Storeでオフコースがダウンロードできるようになっています。このたび「ワインの匂い」が品揃えされました。昨日ダウンロード購入いたしました。 確かこのアルバムは、わたしがオフコースファンを始めた頃最初に購入したLPレコードです。そのレコードは実家のどこかに埋もれているはずです。今となってはお宝かな? どっちみちLPからPCに取り込むのは難しそうなのでCDあるいはダウンロードで再購入することになります。そういうおっちゃんのために、最近CDには「紙ジャケット仕様」ってのがありますね。わたしはそっちを買うタイプです。w この「ワインの匂い」は、売れて行くちょっと前のアコースティックでマニアックなオフコースが溢れています。どれもステキなんだけど当時好んで聴いた「眠れぬ夜」「愛の唄」「昨日への手紙」、どの曲にも午後の日差しを感じました。それがわたしのオフコースでした。なにげない、美しい、うまい、耳障りがよい。挫折してとっても空虚だったあの春、どれほどこのアルバムを聴いただろう。 この後、オフコースは売れる路線に乗りました。「秋の気配」が発表された時、友人に「ほらオフコースの時代が来るよ」と言ったのを覚えています。そして「さよなら」の大ヒットへ階段を確実に上って行きました。「ワインの匂い」はそれ以前の、もっともオフコースらしいさりげない名盤だと思います。康っさんのアコースティックギターいい音出してますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.18 08:46:52
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