テーマ:プロ野球全般。(13250)
カテゴリ:野球&スポーツ
桑田手術成功「また痛み我慢せず投げられる」 スポーツ報知 2007年9月20日06時02分 ロサンゼルス市内の病院で右足首の手術を受けた桑田。術後は患部をギプスで固定して車いすで移動 パイレーツを退団した桑田真澄投手が、ロサンゼルス市内の病院で痛めていた右足首の「じん帯再建手術」を受けた。午後1時から2時間15分にわたって行われた手術は無事に成功。術後に全身麻酔から目覚めた桑田は「これでまた、痛みを我慢しなくて投げられる」と改めて現役続行への意欲を見せた。順調にいけば約2週間後には抜糸、早ければ10月初旬にも帰国して、日本で復活へのリハビリを行うことになる。 12年前と同じメロディーが流れる中、桑田は目覚めた。午後3時15分に手術を終え、集中治療室に移った右腕は、午後3時30分、95年の右ひじ手術の時と同じように、全米でも「スキヤキ」というタイトルで大ヒットした「上を向いて歩こう」の音楽を聴きながら、全身麻酔から意識を取り戻した。12年前にも担当した麻酔科の医師が同じ方法で、再び復活へのスタートを演出していた。 今回の手術を執刀したのは、右ひじ手術を執刀したフランク・ジョーブ博士が最も信頼する足首治療の権威、ケネス・ジャン医師(37)。ジョーブ博士は途中経過を気にして、2度もジャン医師に連絡を入れるなど、陰でサポートした。手術を終えたジャン医師は「予定通りにうまく行った」と無事に成功したことを会見で語った。右足首の外側はメスを入れ、断裂していたじん帯を本来あるべき形に結合して骨に固定し、内側は内視鏡で骨片を除去した。 桑田が病院から出てきたのは午後5時近くになっていた。足首を少しでも左右に動かしてしまうと、再手術を要することになるため、右足首は頑丈にギプスで固定され、車いすでの移動しかできない状態。麻酔後の症状として吐き気もあったが、右腕は大きく2度深呼吸して、報道陣の前で気丈に振る舞った。麻酔から覚めて一番最初に思ったことは「やっぱり痛みをこらえて投げていたんで、これで痛みを我慢しないで投げられる」という、素朴な喜びだった。 安静にしていれば約2週間で抜糸となる。ジャン医師は本人の意向を尊重し、日本でのリハビリができるよう、今後のメニューを作成するという。抜糸後ならば、頑丈なギプスから着脱可能なギプスに替え、帰国も可能になるため、早ければ10月初旬にも帰国することになりそうだ。 約2か月で通常歩行、3-4か月で走れるようになり、その後投球練習を始め、「約6か月で実戦復帰できるだろう」とジャン医師。ちょうど半年後は、メジャーのキャンプインの時期に当たる。桑田は再びマウンドに上がるため、厳しいリハビリの日々をスタートする。 ◇手術は予定どおりうまく行ったそうです。よかった。あとは3月末実戦復帰を目指して、苦しいでしょうがリハビリ頑張って下さい。 ← 桑田投手を応援しよう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[野球&スポーツ] カテゴリの最新記事
|