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カテゴリ:野球&スポーツ
桑田メジャー前進!あの球審の前で好投、第1次カット突破 SANSPO.COM 2008年03月07日更新 ベル球審に投げる桑田。昨年の悪夢を、自らの右腕で払拭した(撮影・斎藤浩一) 【ブラデントン5日】パイレーツ・桑田真澄投手が、タイガース戦の八回に6番手で登板。1年前に激突して右足首に重傷を負わされた因縁のウォリー・ベル球審の前で、1回を無安打2奪三振、無失点に抑えた。練習試合を含めて3試合連続無失点の好投で悪夢を払拭。これで10日にも行われる第1次カットを突破。同球審からも激励のメッセージを送られた。 ドン底から蘇った姿を見せつけた。八回二死走者なし。桑田が、外角低めに85マイル(約137キロ)のシュートを投げ込み連続の空振り三振を奪った。右手をあげてコールしたのは、1年前の激突で右足首に重傷を負わされたベル球審だった。 「試合前にチームメートが“気をつけろ”と言ってくれていた。話? 試合中にそういうことはしちゃいけない。あくまでスポーツマンらしくやるのがボクのやり方。何もなかった」 「きょうは激突しなかったし、元気に投げる姿を見られてよかった。いい球を投げていたね。“グッドラック”と伝えてほしい」とは試合後のベル球審。言葉は交わさなくても、桑田の復活を喜んでいた。 これで練習試合から3試合連続の無失点。次回登板が10日のフィリーズ戦(ブラデントン)に決まったことで、第1次カットは早くも突破となった。パ軍首脳陣は、6日間で3試合に登板した桑田に中4日の休養を与える一方、この期間中に投手陣38人から10人前後をふるいにかける方針だからだ。 「欲をいったらきりがない。きょうぐらいの投球ができたらいい」 4月1日で40歳になる背番号18は、まさに「不惑」の域に達している。 ★桑田TALK --好投だった 「自分の投球ができたと思う。練習でも組んだことがない捕手で“厳しいな”と思ったんですが、構えたところへ投げれば捕ってくれる。いいキャッチングをしてくれて投げやすかった」 --若手との対戦だった 「この時期は若い人の方が振れている。アピールしなければいけないから気持ちを入れて打席に入ってくる。そういう打者を相手にすると勉強になる。投球術の方で勝負しました」 --2奪三振は 「結果がそうなっただけで、内野ゴロに打ち取れたらいいな、と思って投げている。きょうは、いい結果が出た」 --シュートのキレがよかったのでは 「大きく曲がると見分けられる可能性もある。手元でフッと曲がるのがテーマ。あれっ、えっ、という曲がりでいい。そんなすごい球じゃない。アウトになればいい」 --次回登板は10日まで間隔があくが 「ひと休みしてもいいかな。(体に)張りはあるが、きょうぐらいの球が投げられれば十分いいな思う」 ◆パ軍のジョン・ラッセル監督 「とても技量のある投球だった。低く、狙ったところに球が決まっていた。制球力がいいので、投球の組み立ても生きてくる」 ◆パ軍のニール・ハンティントンGM 「まだ結論を出すのは時期が早過ぎる。中継ぎの4枠は、まだ空いている。開幕戦に出発する日まで決まらないかもしれない」 ←桑田投手を応援しています ◇審判のベルさんも桑田投手の復活を喜んでいるらしい。そりゃあそうだよね。自分との衝突が原因で引退なんて切ないもん。ベルさん、ダイジョウブ。桑田真澄はあなたを恨んでなんかいないから。(笑) スポニチは「ハンティントンGMは開幕直前の25日頃までは“フリーパス”とする考えだ」と書いています。上のGMの言葉をそう解釈したんでしょう。GMさん、そんなのんきなこと言ってないで早く結論を出してよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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あの球審だったんですね。っていいますか、試合中選手にぶつかっても罰則はなかったんですかねー。
なんか最近の桑田選手、ありがたい野球の神様に 守られているみたいに、なんか・・別格です。 (2008.03.07 19:07:36)
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