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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2008/08/29
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テーマ:中国旅行(475)
カテゴリ:中国旅行



初上陸初日にて、いきなり中国人住宅に潜入。。(怪しい)



飛び飛びにしか覚えていないですが、

先ず・・・靴は脱がなかった。



前年の台湾で、やや免疫はあったものの

中国人の個人住宅は初めてだったので

その時は『お~!やはり家の中で土足か・・・』と内心つぶやく。



壁は ペパーミントブルー (←これのもっと薄くて、くすんだ色)の

塗料が塗っていて、やはり昔っぽいというか

くすんだような色味で地味に感じました。



特に目に付くインテリアはなかったと思います。

応接セットは、中国でよくある木の四角い椅子で

テーブルはガラスだったと思う。




・・・で。

リン先生が御両親に私達を紹介して

「オーニーハオ、ニーハオ!」

御両親は、落ち着いた表情で歓迎の意を示して下さり。

私とヨウコちゃんは 「ニ、ニーハオ」 緊張して

ペコペコ~!! (←バッタ風お辞儀)




挨拶が済んで椅子に座って落ち着いたら

私とヨウコちゃんは御両親を横目で「ジロジロ~」。



初めて身元明らかな中国在住「生中国人」との遭遇に、

どういう風に接したら良いのかとまどっていて

上から下まで、かなりジロジロ観察していたと思います^^;




御両親は…地味な色の服を着て、それなりのお年に見えました。

リン先生の年齢から50代半ばくらいと思われるのですが

日本人と比べると、もっと年上に見えたというか

若々しさがあまりないと言うか・・・

(後述しますが、当時は洒落っ気とか全然なくて、
 みんな「スゥ!(素)」って感じでした)




御両親共、リン先生と同じく、背が高くて大柄でした。

大体、北の人は背が高く体格が良いですが

先生達は典型的な、北方家族と言った感じ。




私とヨウコちゃんは緊張しながらも、それなりに

頑張って愛想笑いを振りまいていたけれど、

御両親は全然それがうつらず、いいとこ口元が微笑むくらいで

無表情では勿論ないけれど、やっぱり表情に乏しかったです。




話によると御両親は昔、私の学校にも留学していたそうで。

その割には 『日本人に合わせてくれないな(・・;』 と思いましたが。




でも御両親の年代で国外に出ているっていう事は

かなり珍しい事だろうし、また息子のリン先生も

日本で教師しに来てるっていう事は、

相当特別な一家のような気がしました。

(母校と外語学院の関係もあるでしょうけど)



そういう所が威厳なのか何なのか、親しみやすいって感じではなくて

真ん中にずっとミゾがあるような、

変な緊張感を私とヨウコちゃんは感じていました^^;




御両親は私達に中国語で話しかけますが(日本語は殆ど忘れたそう)

私とヨウコちゃんが何度も



「えっ・・・?(汗)」



と聞き返し、出る言葉は




「請再説一遍(もう一度言って下さい)^^;」

「請慢一点児説(少しゆっくり話して下さい)^^;」




リン先生は私達の様子をチラチラ見ながら

聞き耳を立てていて、私達では難しいと思われる

単語だけ助け舟出してくれたのですが。



それでも、なかなか会話が進まなくて

御両親は我慢して待ってくれているけれど

私達は話そうとすればするほど焦ってきて(汗)



その内に私達は、分からないとすぐリン先生の顔を見るので。

最後はリン先生は、ため息をついて、

殆ど通訳してくれていました・・・




情けない・・・(TT)




リン先生も情けなかったと思いますが・・・^^;




* * * * * * * * * * * * *




リン先生のお母様が、お皿を持って来て

「どうぞ」と出してくれたのが・・・



こういうものでした。


tfj.jpg



スライストマトに、白い粉がかかってる。
(似たような写真を丁度拾いましたが、お皿以外は、そのものです^^;)





白い粉???(~~;(~~; ←私とヨウコちゃん





じ~っと見たら、




見た目から砂糖と判別。



トマトに砂糖をかけて食べるのは、

日本でもある、と聞いた事はありましたけど

身近では聞いた事がなく

実物は見た事も食べた事もなかったので




・・・どうしよ(・・;)




みたいな。



私 「…これ、砂糖ですか?(汗)」

リン先生 「はい。美味しいですよ^^」



私とヨウコちゃん 「・・・へぇ~(・・;)(・・;


    ほぉ~(汗)(^0^;)(~~;)」(←どうしようか困っている。)





なかなか、手が出ない・・・(汗)





一応、とまどっている理由を話しておこうか・・・



私 「あ、あのですね、日本だったら、私は普通、塩を・・・^^;」




・・・かけて食べます。

砂糖をかけるのは初めて見たので、ビックリしてます・・・





言おうと思ったら




「塩だったら美味しくないでしょう!
これは甘くて美味しいですよ、
      どうぞ!^^」





リン先生が、有無を言わさず畳み掛けたので(驚)



日本に住んでるリン先生がこれじゃあ(汗)

もう日本の事を話しても、

比較話題としてすら、意味なし!! の空気になってしまい ^^;




・・・いただきます (大汗)




なるべく端っこの

砂糖が少ないのを・・・どうしたのかな?

手でつまんだのかな?

よく覚えていなんですが、取り敢えず




先生たちの好意だから、出来るだけ受けよう・・・(汗)




恐る恐る食べました。




当然ながら




・・・・・・あっま~い・・・^^;;;




それでも!



ヨウコちゃんと二人、頑張って食べてました。



・・・が!



砂糖てんこ盛りの部分は

どうしても手が出ませんでした・・・^^;






この砂糖がけトマトは実は割りとポピュラーで

夏の食べ物として、よく食べるようです。



先生の家で頂いたのは、皮付きをそのまま

スライスしたのにかかっていましたが



皮を湯剥きしてからスライスして砂糖をかける方法も

ネットでは紹介されていました。




「糖拌西紅柿」「糖粉西紅柿」「糖番茄」

等と呼ばれているそうです。




これ以降、見た事はありますが、食べた事はないです。

恐らく、あれが最初で最後なのでしょうか。。。





tfj1.JPG



お一つ、いかがですか・・・





つづく。






この話は1991年の夏の出来事を書いています。
古くて、すみません!良かったら一緒に当時の中国を感じてください。




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さりげなく砂糖をこそげ落としながら^^;食べようかとも思いましたが

見られたら、とんでもなく気まずくなりそうだったので

砂糖が少ない部分を選って食べるのが精一杯でした・・・



ちょっと、リン先生の性格、見えるでしょ??

先生は既に日本に来ていたけれど、まだまだ中国人らしい人で

その辺が何と言うか、苦手だったんですが・・・

次回は、そのリン先生の発言に、私達が「目が点」になった話を中心に ^^;




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最終更新日  2008/08/30 01:58:23 PM
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