最果てに到着の日(2) [北海道旅行記その4]
2008年4月13日(日)の旅レポ、第2弾! [スケジュール]北斗星 → 札幌着(11;15) → ランチ(ラーメン) → 札幌発・サロベツ(12;37)→ 稚内着 (18:11) → 稚内全日空ホテル泊 → 夕食・居酒屋ふるさと稚内に着いた!なんかわかんないけど、空気の感じからして、北に来たー!って感じがするよ。駅を出て、、、静かな街だわ、、、すでに薄暗くなり始めていてもう人通りもないし、そもそもシーズンオフで飲食店もやっていないところが多いのよね。ホテルは、楽天で頼んでおいた全日空ホテル。駅から港に向かって行く途中にあるので、翌日の早朝、港に行くには、とっても便利。でもつまり、寝るだけってことなのよね、、、もったいないくらい、安いのにきれいでしっかりしたホテルだったよ。稚内全日空ホテルちなみに翌朝にホテルの前で撮ったもの。ホテルの部屋から港が見えた、おっきいフェリーだねー。そういえば、車も運ぶわけだから、おっきいに決まってるか・・・。さんざん電車で食べたんで、まずは、お腹を空かせようと散歩をすることにして、港を下見に。ちょうどどこからか戻ってきた船があった。ここは、ハートランドフェリー社の船が発着、礼文、利尻だけでなく、サハリン行きもあるらしい。なんか、夜見ると、ロマンチックじゃない?その後は、すでに薄暗くなり始めていたのだけれど、小高い丘の稚内公園からの夜景がきれいというガイドブックにのせられて、いきなり丘の上をめざすことに。タクシーで行こうか・・・とも思ったのだけれど、この日は、運動不足だったので、歩いてみることに。神社の裏の山道を登ってみると、雪が残ってるし、真っ暗だし、いいのか、、、ホントに、、、と恐々歩いてみたら、広い車道に出て、さらに上って行ったら、見えた、見えた、稚内の夜景!帰り、車道を歩いて降りたら、車は、まだ通行止めだった、タクシーを選択してたら断られていたわけね。さて、お楽しみの夕食、稚内名物というといろいろあるんだろうけど、私の頭は、ガイドブックを見たときから「タコしゃぶ」でいっぱい。どのガイドブックにも載っているタコしゃぶの有名な店「車屋・源氏」をめざしたら、閉まってるぅぅっっっぅ(ToT)/~~~この季節、、、営業していない店がいっぱいあるのは覚悟してたけど、おまけに日曜の夜だし、でも、唯一、タコしゃぶを食べさせてくれるお店っぽいのに・・・。仕方なく、食べ物屋を求めて放浪したんだけど、寿司屋がほとんどなんだよねー、あんま、刺身を食べる気にもならず、居酒屋系なんぞ求め歩いたら、なんか渋い店のメニューにタコシャブとあるではないか!恐る恐る入ってみたら、おばちゃん1人の小料理屋みたいで、おばちゃんがタバコ吸ってテレビをボーっと見てた。だ、大丈夫かしら、、、この店、、、私の戸惑いとは裏腹におにいさんは、さっさとカウンターに座って、おばちゃんも「はい、いらっしゃい」と動きはじめて、もう引き返せない。それではってことで、熱燗とタコシャブ、湯豆腐を注文。タコシャブは、冷凍なんだけどね、十分においしかったよー、タコがとにかくでかいんでビックリ、思わず追加注文。ちなみに1人前1,800円。おばちゃんもいい人で、一緒になってテレビを見てワイワイ言い出した。そのうちテレビでK1が始まって、それを見ながらツブ貝を追加、これまた立派で感動モン。最後は、ぎんなん草という海草の入った味噌汁とおにぎりで〆。このぎんなん草、ワカメにも似ているけど、ツルツルした感じでとってもおいし~。厳寒の海でとれる海草なんだって。すっかり気に入って、後でお土産にも買っちゃったよ。満腹になってホテルに戻って就寝。この日の歩数 8540歩(札幌で急に思い立って万歩計を買ってみた)