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世界一受けたい授業(2006/3/11放送)より
「正しい歩き方 危険な歩き方」 頭痛、腰痛、肩こりの原因 それは「歩き方が原因」 暮らしの中で欠かすことのできない「歩く」という行為 しかし 街を見回してみても正しい歩き方の人はほとんどいない。 日本人の95%が間違った歩き方をしている。 そう話すのは 東海大学助教授 高野進 先生。 400mの日本記録保持者で 日本初のメダリスト 末續慎吾さんのコーチを務める。 歩き方を力学・工学の視点から研究する歩きのスペシャリスト。 あなたの足は退化しているかも。。。 歩き方の概念がかわります。 正しい歩き方は 脳の活性化にもつながります。 先生は 世界最速をめざしているが そこに行き着くには「歩き方・走り方」全部つながっていた。 正しい歩き方のヒントは 人が歩き始めた歴史にあった。 背骨はアルファベットの「S」字になっている。 S字になっていることで 腰にかかる負担が1/10位に軽減されている。 ずっと寝たきりや 机に座ったきりでいると S字はできない。 S字は 自然にはできないのだ。 一般的な猿は 背骨がS字にはなっていないが 訓練されれいる猿(三代目 次郎など)は 背骨がS字になっている。 極論を言うと 子どもが生まれて立ち上がらないで ずっと座ってばかりいると立てなくなる。猿に戻っていく!? 足は第2の心臓といわれ ポンプになって血液を全身に回す。 解決策を考える時 先生は「歩くか、走るか」する。 ランニングしながら ウォーキングしながら 脳に酸素をいっぱい送る。 頭に対しての刺激も非常に大きい。 日常の歩き方で健康を害す恐怖とは? 歩き方はただ歩けばいいわけでなく 正しい歩き方をしないと 腰痛・内臓疾患など健康にいい影響を与えない。 ゲストの歩き方チェック 押切もえちゃんのショー用の足をクロスしたウォーキング 魅せる歩き方で 女性としては美しいが かなり関節に対する負担が。大きい 普通に使わない筋肉を使っているので 乳酸がたまって疲れが出たり いつもやっているとあちこち痛くなる。 ラインが安定しないで ちょっと傾いたりして歩く人が多いかった。 意外にまっすぐ歩いているようで歩いていないかもしれない。 まっすぐ歩く実験を行った 壁に挟まれた道をまっすぐに歩き 身体の軸がずれないかをチェックするテスト 壁にあたり 軸がずれている人も多かった。 江戸時代の人が正しく歩いていた意外な理由 江戸時代までは着物を着ていた。 着物を着て歩くとき 中心軸を使って歩くと着物がはだけてくる。 後ろに蹴ろうとすると 草履が脱げてくる。 昔は二本柱(二軸)でしっかりと歩ける歩き方をしていた。 足を前に出していくという歩き方だった。 背中の筋肉はずっと繋がっているので その筋肉が綺麗に使える。 <正しい歩き方レッスン>━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ 「足の運び方」 自然にまっすぐ 立ち 方はバレリーナのような立ち方。 肩を落としてリラックス、このポジションをまず作る。 腰に手を当てて 肩を柔らかく後ろに引き気味に(S字がしっかりできる感じ) 自分の中に2本の柱を作る 肩甲骨で押して歩く。 「腕の振り方」 走る時は「手で走る・腕で走る」というくらい腕は大事。 歩く時も腕のふりが大事。 徒競走のスタートのポーズ 手と足 同じ側を前に出す。 田植えの姿勢を応用することで正しい歩き方をみにつけることができる。 「まとめ・ポイント」 S字型で姿勢を作る 肩を柔らかくして 後ろに引き気味にして 自分の中に日本の柱を作る 左足から出すときは 足を出して その場所に肩甲骨で押し出す感じ 腕を振るというよりも 肩の付け根から振るという感じ ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ 老化は足からくる。 だんだん歩くことが億劫になってくる。 体が重くなって 筋力が低下してくると 実際の老化よりも 自分の老化感というものが それを加速させていく。 生涯はやはり自分でしっかり立っていく 歩いていくという それが我々の目標ではないか。。。とのこと ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ ■楽天「ウォーキングスパッツ」で探す ■楽天「すこぶるウォーカー」で探す お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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