植物にいやされて＊園芸日誌＊

今回のあるある大事典（2006/3/12放送）は「身体の中がゴミだらけ？！」
あなたの身体が大変身！小腸デトックスでヤセ体質！より

肥満大国日本！永遠の悩みは「痩せられない！」
これまで　ゴマ・豆乳・コーヒー・αリポ酸・・・
痩せる効果のある食材を　あるあるでは紹介してきました。
しかし　「あまり効果が実感できない」という意見が多数寄せられている。
確かに番組内でも　効果が現れる人とそうでない人がいるのは事実。
一体なぜなのか？

＜あるある実験＞
今まで効果のあった人Ａさんと効果のなかった人Ｂさんが
同じサプリメントを同じ量飲んで　血液中の増加量を比較してみた。
Ｂさんは　小腸からうまく栄養素が吸収されていないことがわかった。

口から入った食物は　胃で消化され小腸で栄養素が吸収される。
最後には大腸で水分が吸収され　カスは便となって排泄される。
つまり食べ物の栄養素を吸収する小腸は最重要臓器！！
Ｂさんは　摂取した栄養素を　そのまま排泄してしまう身体だった。

Ｂさんはなぜ栄養素の吸収が悪いのか？
腸の細胞はいろいろなものが溜まりやすく　
ヘドロが溜まっている状態の可能性が。。。
Ｂさんの小腸を検査した結果　ダイオキシン、ベンツピレン、
ヘテロサイクリックアミンという有害物質が発見された。

小腸にヘドロが溜まると　栄養素は吸収されず排泄されてしまう！
また　吸収がうまく行われないと　ビタミンやミネラルがさらに欠乏。
痩せないばかりか　肌荒れ、免疫機能低下、老化、イライラを招く。

そこで今回は　小腸のデトックス
（有害物質などの毒素を体外へ排出すること）
小腸のヘドロを撃退する究極の料理を公開。
１週間で小腸リセット　驚くべきダイエット効果が♪

Ｂさんは食物繊維を摂取していたので
自分ではキレイではないかと思っていた。

腸の掃除と言えば食物繊維だが
食物繊維は柔毛と柔毛の間　谷間の奥まで掃除できない。
食物繊維は不溶性・水溶性共に分子構造が大きく谷間に入れない。
これを放っておくと　ゴミは栄養素の吸収を妨げるだけでなく
身体に害を与える可能性がある。

有害物質は呼吸からも身体の中に入る。
有害物質は肝臓に集められた後　出口である小腸を通り体外へ排出される。
小腸の谷間にヘドロが溜まっていると　体内から有害物質が排出されにくい。
こうして全身に有害物質が溜まってしまい
身体にさまざまな菜弊害を引き起こす。
損だらけの身体というだけでなく　最悪の場合　ガンになる可能性も。。。

＜小腸デトックスの救世主「クロロフィル（葉緑素）」＞
植物の葉の部分に含まれ　光合成を行う色素成分。
１）分子量は食物繊維の数千分の１という小ささで谷間に入り込める。
２）毒性の強いもの（有害物質）を吸着できる　
この２つのパワーでヘドロを排出！

「クロロフィルが多い食材は？」
緑の濃い野菜に多く含まれている
クロレラ、海藻類にも含まれる。
クロロフィルのデトックスパワーは研究が始まったばかり
あるある調べ「クロロフィル含有量（１食分）」
１位　ホウレンソウ　７６．８ｍｇ
２位　小松菜　　　　７１．２
３位　にら　　　　　４０．９
４位　春菊　　　　　３４．８
５位　焼き海苔　　　３３．３
６位　パセリ　　　　２８．２
７位　シソ　　　　　１５．９
８位　ブロッコリー　１４．０
９位　ワカメ　　　　１２．８
１０位ピーマン　　　１０．５

「クロロフィルの効果的摂取法」
ホウレンソウを食べるとしたらあなたはどちら？
「おひたし」ｖｓ「サラダ」

調理法によって効果はかなり違う！
葉緑素は細胞の中に入っている。
この細胞壁を壊さないとクロロフィルが出てこない。
効果を発揮できず腸を素通りしてしまうことに。。。
細胞壁は咀嚼だけでは壊れない。
つまり「サラダ」より「おひたし」のほうが摂取できるのだ。

「細胞壁を壊す賢い調理法とは？」　
１）加熱する！　⇒　おひたし・ソテー・味噌汁は　◎
２）小さく切る⇒　細かくするほど◎　ミキサー＞みじん切り＞ざく切り

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ホウレンソウはめんどくさいという方にオススメは『焼き海苔』
焼き海苔は　海苔を細かく刻んで　高温で加熱調理して作られる。
「熱を加える」「小さく切る」２つのポイント押さえた食材。

　　

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＜あるある実験＞
２つのポイントを守りクロロフィル食材を摂取
失敗したダイエットを１週間行ってもらった。

－１．５ｋｇ「ゴマ」ゴマリグナンが　肝臓で脂肪の分解を促進
－２．７ｋｇ「コーヒー」カフェインとクロロゲン酸が　全身で脂肪の燃焼を促す
－１．４ｋｇ「豆乳」
－１．２ｋｇ「αリポ酸」全身で糖の分解を促す。サプリメントも小腸から吸収

小腸をすみずみまでキレイにして　あなたも痩せる身体に大変身♪

◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎

世界あるある最新報告　
フィリピンで大人気　ビタミンたっぷり「ご飯の友」
フィリピンの日本との共通点は多い。
主食はお米　早朝の住宅街では　「タホー」という声とともに豆腐が売られている。

フィリピンで突撃晩ご飯で「ご飯の友」をチェック
もやし炒め、野菜の炒め煮、野菜スープ、煮魚
そして「漬物」が　定番のご飯の友になっている。
ウニにレモン汁を絞ってご飯と食べるのが一般的。
猟師さんは栄養ドリンク感覚で
ウニの瓶詰め（１００円）をラッパ飲み！

栄養価が高く人気の「ウニ」
タンパク質、ミネラル、鉄分、亜鉛、
ビタミンＡ，Ｅ，Ｂ２，Ｂ１２バランスよく含まれる。

ウニに含まれるビタミンＡは　粘膜の新陳代謝に必要な栄養素であり
また抗酸化物質としても働くため　体を若々しく保つのに役立つ。

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志村ケンプロジェクトは　大きな魚でデトックス効果
鹿児島県・東町から「ブリ」
ブリの水揚げ日本一の港町。注目成分はタウリンとＤＨＡ。
これらは体内に溜まった有害物質を小腸へ流れやすくする。

肝臓から有害な物質を小腸へ流しだすのは「胆汁」
タウリンは　胆汁の量を増やす
ＤＨＡは　胆汁の流れをスムーズにする

ブリが身体をキレイにする！

地元でのブリの食べ方は？
ブリしゃぶは　背中を使うと地元の主婦。背中って？
ブリは　背中の部分が黒く　お腹の部分は白い魚
背中（黒い皮）⇒さっぱり
腹　（白い皮）⇒脂がのっている

デトックス効果を期待するなら「腹」
脂の多い部分にＤＨＡは豊富に含まれる。

地元では　ブリを楽しむなら「お腹」
焼いてほぐして「ブリ茶漬け」「ブリのすり身の団子汁」

ブリの旨みを楽しむなら「煮物」
大根より相性のいいという野菜は玉葱。「ブリ玉葱」
この組み合わせは大正解！
玉葱のケルセチンは全身の有害物質を回収し肝臓へ運ぶ。
そしてブリの成分で小腸に流す　理想的ななデトックス。

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