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カテゴリ:あるある大辞典
あるある(2006/5/28放送)『あなたの脳は若返る』より
最近こんなことはありませんか? 人の名前が思い出せなくなった。 よく物をなくし 探すようになった。 車の運転が下手になった。 身体の「脳の細胞膜」が硬くなってきている可能性が! 脳の細胞膜が硬くなるってどういうこと? 細胞膜とは 全ても細胞の周りにある薄い膜。 ただの膜ではなく栄養の取り込み口であり 老廃物を出す時の排出口でもある。 つまり細胞の機能を維持する上で大事な部分。 その他にも 情報の伝達という重要な機能がある。 人間の脳は様々な場所で役割分担をしている。 脳の様々な場所の情報を集めることによって 考えをまとめ行動することができる。 このとき神経細胞が脳の中を複雑に繋がり合いながら 巨大なネットワークを形成。 脳の細胞膜は柔らかく 情報がスムーズに伝わりやすくなっている。 しかし 硬くなってしまうと情報はスムーズに伝わらない。 判断するのが遅くなったり 思い出せなくなってしまう。 細胞膜が硬くなったまま放っておくと 脳全体の機能が衰え 様々なことで損してしまう! 細胞膜を柔らかくするにはどうしたらよいか? 細胞膜を柔らかくし 情報の伝達をスムーズにしてくれる 救世主は『DHA』(ドコサヘキサエン酸) 不飽和脂肪酸の一種。青魚などの脂に多く含まれている。 DHAを徹底調査! 身体の中で作り出せないため 食事で補わなくてはいけない。 細胞膜はどんどん入れ変わるため 細胞膜の材料は常に必要。 DHAは脳の細胞膜に優先的に取り込まれる。 細胞膜のDHA量⇒脳10~15%、身体5%以下 細胞膜が柔らかくなるとなぜ情報はスムーズに伝わるのか? 細胞膜が柔らかくなると 神経伝達物質を放出しやすく 受け渡しが非常にスムーズになり 情報が伝わりやすくなる。 DHAが少ない⇒細胞膜が硬く⇒伝達が悪い DHAが多い⇒細胞膜が柔らかい⇒伝達が良い DHAを摂ると細胞膜は柔らかくなるが どんな能力が上がるのか? ・記憶力 ・観察力 間違い探しでも成績アップしていた。 目の網膜にもDHAが多く必要とする場所。 魚のDHAは目の裏に多く含まれているが 人間も同じ。 網膜のDHAが増えると細胞の機能が高まり映像が性格に映るようになる。 網膜の細胞膜が柔らかくなると 目の中に入ってきた情報が 脳の中にスムーズに処理されて映像として認識されやすくなった。 脳の細胞膜に限らず いろんな場所の細胞膜が柔らかくなると いろんな機能がアップすると思われる。 DHAお魚ランキング(100gあたり) 1位:マグロ(トロ)2700mg 2位:サバ 2300mg 3位:サンマ・はまち 1700mg 5位:キンキ1500mg ニジマス、太刀魚、イワシ、鮭、ウナギと続きます。 マグロのDHA含有量(100g中) トロ2700mg>赤身120mg 脂の量が関係している! ■楽天『マグロ トロ』で検索 DHAを効率よく摂取できる魚! 1日の目標摂取量は1000mg マグロトロ刺身2切れ、サバ切り身1切れ弱、はまち刺身4切れ サンマ1尾弱、キンキ1/2尾、ニジマス1尾、太刀魚切り身1切れ イワシ1尾、鮭切り身1切れ、ウナギ1/2尾 毎日 マグロのトロというわけにはいきません! あるあるでオススメする魚とは「サバ」 ■楽天「サバ」で検索 サバはEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれる魚。 生活習慣病を防ぐ働きがある物質。 それ以外に不思議な力がある。 DHAが少なくなっている身体にEPAが入ってくると EPAはDHAに変換されるのだ! EPAお魚ランキング 1位:サバ 1600mg 2位:キンキ 1500 3位:マグロトロ 1300 4位:イワシ 1200 5位:はまち 980 サバの1日の目標摂取量は 切り身1切れ弱(40g) これは生の場合。 サバの脂を落とさずに美味しく焼く秘訣 切り身の時は 身のほうから焼く。 身のほうを最初中火で焼いて 火を高くして焦げ目がついたら裏 皮のほうを中火で焼くと こんがり焼けて脂が落ちにくく ジワーッと染み込んだ美味しい焼きサバになる。 サバは 脂ごと美味しくいただくのが DHAを無駄なく摂取するということ! 「煮る」とDHA10%損失。 注意したいのは。。。「揚げる」とDHA50%損失! DHAが油に溶け出てしまう。 「サバの梅干し煮」 梅干しに含まれるクエン酸が DHAの吸収率をアップしてくれる。 「サバの和風スパゲティー」 サバの缶詰を使ってスパゲティー。 サバの缶詰は DHAの損失がほとんどなくお得。 ■楽天「サバ・缶詰」で検索 他には 「サバのトマト煮」「サバサンド」・・・ 究極のサバ料理「焼きサバの生姜飯」 土鍋に洗ったお米と しょう油と酒を入れ20分間浸しておく。 皮ごと千切りにした生姜を入れ 焼いたサバ(切り身でも良い)を乗せ炊き込む。 蒸らした後 サバを取り出しご飯をよく混ぜる。 サバは身をほぐし 再びご飯に混ぜ ゴマをかけて出来上がり。 生姜に含まれる辛み成分ジンゲロンがサバの臭みを分解する。 これならサバの頭に含まれるDHAも摂取できる。 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ ■楽天「DHA」で検索 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 世界あるある最新報告。フランスで人気急上昇中。 血液をサラサラにする海の幸。 フランスのレストランでは 豚足で美肌コラーゲンを美味しく摂取! そんなフランスで ある海産物のもつ健康効果が注目されている。 クレープに混ぜて焼いたり ペーストにしてタルタルソースに混ぜたり。。。 もともとフランスにはなかったが 最近では養殖までされている。 「ワカメ」 ■楽天「ワカメ」で検索 フランスでもワカメと呼んでいる。 脂肪分がとても少なく低カロリーな上に フランス人に不足していた栄養成分が豊富に含まれている食材。 褐藻類には優れた成分「フコイダン」が豊富で血液の凝固を防ぐ。 フコイダンパワーは 小腸で吸収される時に 免疫力を高め 血管内では血小板の凝集を抑制 血液をサラサラにする。 ワカメの3大利点 ・ヘルシー ・血液サラサラ ・調理しやすい フランスの人気が急上昇なのだ。 フコイダンは熱に強いので 揚げたり焼いたり炒めたり いろいろな調理法で楽しまれている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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