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カテゴリ:あるある大辞典
あるある大事典(2006/7/16放送)
「あなたの常識は間違っている!熱中症の落とし穴」より 年々増える「熱中症」! 熱中症は暑熱環境で起きる様々な障害。 日射病・熱射病、熱痙攣、熱疲労をふくむ。 熱中症で病院に運ばれる人は10年間で5倍に増加。 原因のひとつはヒートアイランド現象による地球温暖化。 熱中症というと高齢者や子どもの問題だと思っていませんか? それは大きな間違い!熱中症は性別・年齢は関係がない。 知らない間に熱中症にかかっていたかも。。。 暑い環境における 立ちくらみ・頭痛・吐き気は 熱中症の初期症状なのだ。 倒れないからたいしたことはないと思っていませんか? ここが熱中症の大きな落とし穴。 初期症状を放っておくと大変な危険が。。。 熱中症って知っていますか? 40℃の環境下で人間の体はどうなるか? 人間には体温調節機能がある。 常に一定に保たれている体温が 運動や暑い環境で 上昇し始めると体温を戻すために2つの機能が働く。 1つは「発汗機能」体温が上昇し始めると汗を出す。 汗が蒸発することで皮膚表面の熱を奪い体温が下がる。 扇ぐという行為は汗が蒸発しやすくなり体温を下げる。 もう1つは「血管拡張機能」体の熱が血管を通して運ばれる。 体内にこもった熱を外に出すため 毛細血管が広がり体温が下がる。 ほてりは皮膚の表面に血流が増え 熱を逃がしやすくしている。 この2つの機能が働くことで体温が下がる。 この司令塔となるのが 脳にある体温調節中枢。 体内温度や皮膚温度情報をキャッチ。 体温を一定に保とうと体温調節中枢が指令を出す。 ここからが熱中症の始まり! 体温が上がると体温調節中枢の指示で血管が拡張する。 ところが皮膚近くに血流が増えることで内臓に悪影響がでる。 血液の量は一定 血液が皮膚表面へ行ってしまうと 内臓への血液が減ってしまい足りなくなってしまうのだ。 そのときに出る症状が 吐き気やむかつきなどの不快感だった。 さらに体温調節中枢の指示で発汗すると 血液中の水分量が減少し血流が滞る。 血液がどろどろで脳まで届かなくなってしまう。 結果 脳が酸欠状態になりめまい・頭痛が起きる。 ほてりは 熱を逃がすために熱が顔表面に集まっているだけ その分脳の血流が低下し脳に症状が出始める。 熱中症の症状は体温の上昇で起きるのではなく 体の正常な機能が働くときこそ熱中症は起こる。 この初期の段階で対処すればすぐに回復できる。 水も摂らずに 休みもせず無理をすると 脳へのダメージが強くなる。 暑い中に長時間い続けると 体温調節を繰り返し 脳への血流が低下 体温調節中枢も破壊する。 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 暑さによる吐き気・むかつき 体温を下げるけため毛細血管が拡張し 臓器への血流が滞るため ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 暑さによる頭痛・めまい 毛細血管の拡張+発汗で血液中の水分量も減少 脳への滅流が滞り酸欠状態になるために起こる ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 熱中症の予防は 水をこまめに摂取 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 熱中症の対処法は 日陰に入り横になる 意識があり飲めるようならば 塩分を含むスポーツドリンクなどを飲む ボタンやベルトなど体を圧迫しているものを緩める 首やわきの下・足の付け根を濡れタオルで冷やし あおぐ (太い頚動脈を冷やすことで体温を下げることができる) ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ <熱中症に陥りやすい条件> 炎天下というイメージが強いが 26度以上で 熱中症は多く発生している。 暑いと注意するものの涼しいつい注意せず運動したくなるもの。 熱中症は炎天下だけで起きることではない。 大きな原因には「湿度が高い」ということがあった。 湿度が高いと汗が出ても蒸発していないため体温は上昇する。 無駄な発汗が多いと熱中症になりやすい。 有効に冷やさないで 水分量を減らすだけ。。。 湿度が高いと汗をかき続け 脱水状態が進む。 湿度が高い夕方からの運動は要注意! 夕立などの雨上がりも湿度が高いので熱中症に注意。 熱中症に陥りやすい湿度の目安は 70%以上 涼しくても湿度が高い日は熱中症に注意しよう! ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 炎天下で帽子をかぶるのは大前提! 蒸れたと感じたら 時々帽子を脱ぎ 換気することが大切 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 世界あるある最新報告はギリシャから ・色鮮やかな健康スイーツ「アイス」 ・色はエメラルドグリーン ・血液さらさら効果 ・アイスだけでなくペースト状に加工され人気を呼んでいる 正解は「ピスタチオ」 ■楽天『ピスタチオ』で検索 塩入りピスタチオはもちろん ピスタチオの蜂蜜漬けは大人気 なぜピスタチオで血液さらさらになるの? ピスタチオにはフィトステロールという成分が豊富。 血液中のコルステロールを減らすのに役立つ。 フィトステロールはコルステロールの吸収を抑制 食事で摂取した80%を排泄してくれる。 血中コルステロールが減少し血液さらさらになる。 ナッツ類の中でもピスタチオがダントツ! 摂取の目安は 1日10粒を食後に摂る。 ピスタチオはギリシャの人たちの健康を支える重要な食材だった。 ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ 志村けんプロジェクト 意外な野菜で 夏ばて解消 北海道から「もやし」 もやしは緑豆や大豆を暗室で発芽させて栽培。 良質なもやし栽培には清らかな水が必要。 もやしの夏ばて解消パワーとは? アスパラギン酸が豊富で 全身の細胞にミネラルを運び 全身のいたるところでエネルギー生産を活性化させる。 さらに腎臓に集められた疲労物質アンモニアなどの排泄を促す。 エネルギー生産 + 疲労物質の処理 夏ばて解消にぴったり ジンギスカン・ラーメンにどっさり! ホイル焼きの鮭にどっさり!チーズとバターを乗せてさらに5分加熱。 鮭・ジャガイモ・もやしを煮込んだところに味噌と牛乳 最後にもやしを入れて一煮立ち「もやしのミルク煮」 バックアップ食材は「アスパラガス」 アスパラにもアスパラギン酸が含まれている。 もやしとアスパラガスのWパワー もやしは手早くさっと炒めるのがポイント 胃腸の働きを助ける消化酵素アミラーゼが含まれるが熱に弱い。 最強の夏ばて解消メニュー アスパラガスを炒め 疲労回復食材ビタミンB1食材「豚肉」を炒め 最後にもやしをどっさり 疲労回復パワーの目安は もやし15g・アスパラガス1本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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