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カテゴリ:あるある大辞典
あるあるスペシャル(2006/10/15放送)「身体年齢チェックスペシャル」より
あなたは何歳に見られますか? 老けて見られた人を調査すると 肌コンディションが悪く 肌年齢が老化していたり 基礎代謝が低下して 太りやすい体質になっていたり 言うならば身体年齢の老化が加速している状態 実年齢以上に身体が老け込んで入れば やがて見た目まで老けた印象に! その原因は一体何? 身体年齢を左右する3つの衰えが隠されていた しかも 今はまだ若く見える人も 衰えが進んでいる可能性アリ! ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ あなたの身体ホントは何歳? <あるある身体年齢チェック・その1> 「足上げターン」 椅子に伸ばした片足を乗せ そのまま身体を真後ろにターンさせる。 そして前にターンして戻る。この動きを繰り返す。 かかとは固定したまま つま先のほうをターン。 上体の向きが変わるごとに1回とカウントする。 制限時間30秒間。 ~基準値~ 10代ーー25回 20代ーー22回 30代ーー18回 40代ーー15回 50代ーー12回 60代ーー10回 足上げターンで分かること「下半身がゴミだらけ」 足上げターンは 股関節年齢をみるチェック。 股関節をどれだけ素早く開閉できるかを調べるもので ターン回数が多い人ほど股関節が若々しいということ。 関節は姿勢や運動の変化に不可欠な身体のジョイント部分。 身体の中央にある大きな股関節はあらゆる動きに関わる重要なポイント。 股関節がきちんと開閉しない=身体の中がゴミだらけ 股関節の動きが低下するとリンパの流れが悪くなる リンパは全身の老廃物を回収する身体の下水道 老廃ぶちはリンパによって運ばれ 腎臓や肝臓で処理される 血液の場合は 心臓がポンプ役だが リンパの場合は ポンプが備わっていないため まわりから押されないと自力では流れない 股関節が開閉してリンパを押し出すポンプ代わりになる 逆に股関節が動きにくい人はリンパの流れも滞りやすい 股関節を通過するリンパの量は1日1リットル! もしこれが滞れば 代謝が悪くなって肌も汚くなる 股関節年齢の老化⇒新陳代謝の低下 中でも最も重要なのは 老廃物を押し流すために 股関節をしっかり閉じる動き! 股関節を閉じる動きは 大内転筋・中臀筋によって行われる この2つの筋肉をよく使う動きは 乗馬・とび職・・・ 椅子に座ったとき無意識に足が開いていませんか? 筋肉が衰えるほど足は閉じにくくなる 階段や坂道を上がる⇒股関節を閉じる筋力を維持 お尻の筋肉が衰えると 骨盤が後ろに傾いてヒップラインが崩れていく 「ヒップラインのチェック」 両手を後ろについて座り方ひざを90度に立てる(股の付け根は45度) ひざをゆっくりと内側に倒す ひざ頭が床に近く倒せるほど股関節年齢が若い証拠 ただし 倒すときお尻は浮かせない 45度以上倒れなければ 股関節年齢が老けている可能性あり こうなると 足はがに股!お尻は垂れ下がる!ピーマン尻! おまけに中身は リンパ停滞!肌年齢老化! 中身が腐ったピーマン尻! <股関節年齢1週間で若返り> 基本は 股を閉じる意識を持つ! 雑誌を1冊用意。 ゆっくり動くのがポイント 「股ばさみ歩き」大内転筋ー股関節を閉じる力を鍛える 雑誌を股間にはさんで1直線上をゆっくり歩く はさむ高さは体型によって調節 5メートル進んだら Uターン 1日2回・3往復 「股ばさみタッチ」中臀筋ー股関節をひねる力を鍛える 雑誌を股間にはさんで足を真横に上げて手にタッチ 左右交互に手にタッチ 1日2回ゆっくりと ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ <身体年齢チェック・その2> 「後ろ文字読み」 肩幅に足を開き 両手は腰 背筋はまっすぐ伸ばす 上体を後ろに反らせていく ひざは曲げない 1メートル後方の文字を読む 文字の位置は段階的に下げていく 低くしていってどこまで読めるか高さをチェックする ~基準~ 10代ーーひざ下の高さ 20代ーー太ももの高さ 30代ーーおへその高さ 40代ーー胸の高さ 50代ーー目の高さ 60代ーー読めなくてもオーケー。もし読めたら実年齢より若いと判定 ちぇんと読めない人には恐ろしい未来が待っている。 この先どんどん体型が崩れる! 後ろ文字読みで分かること「筋肉年齢」 反り返った姿勢を支えるのは 緊張筋という身体の後ろ側の筋肉グループ 特に老けてみられるのは 背中の筋肉年齢 緊張筋は重力に逆らうときにもっとも使われるもの 楽な姿勢をとっているときは 緊張筋が怠けている 緊張筋が怠けていると 脂肪の燃焼効率が悪くなる お腹側の筋肉⇒脂肪をあまり使わない 背面の緊張筋⇒脂肪がよく燃える 要するに。。。 緊張筋を使っていない人⇒太りやすい 緊張筋を使っている人⇒痩せやすい ~実験~ リクライニングしないvsリクライニングする 1日で247キロカロリーの差! リクライニングすると ちょうどあんみつ1杯分の損! 「緊張筋の衰えチェック」 椅子からまっすぐ上に立ち上がる 緊張筋が衰えると 無意識に前傾して勢いをつける 前に壁を置いて実験すると 緊張筋が衰えている人は 立ち上がれなくなる 楽な姿勢ばかりで緊張筋が衰える⇒余った脂肪が贅肉に⇒どんどん体型が崩れる <筋肉年齢若返り> 基本は 背筋を伸ばす意識を持つ 1日5分集中するだけでオーケー 「イニシャルK体操」 まっすぐ立ち手足を上下に伸ばす感覚 残った手足を横に上げる 身体全体でアルファベットのKを描く ゆっくり後ろにそらしたら そのまま5秒間キープ ゆっくりと元のKに戻り 手足を閉じる 左右交互に3回 1日2回 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ <身体年齢チェック・その3> 「ヒモつかみ」 手にヒモを乗せる 長さは60センチが目安(靴ヒモでもよい) 親指側を10センチたらす 反対側は40センチほど 目をつぶる 横からパートナーがヒモを引っ張り 動きを感じたらヒモをつかむ 判定するのは何センチ残っているのか? ~基準~ 10代ーー25センチ 20代ーー20センチ 30代ーー15センチ 40代ーー11センチ 50代ーー8センチ 60代ーー5センチ ヒモつかみで分かること「鈍感人間」 ヒモの感触に反応するとき 働いていたのは反射神経 これは危険回避と同じメカニズム ヒモつかみで分かるのは反射の衰え 身体のどこに問題があるの? 反射に関わる重要な器官【脊髄】 脳と身体の情報伝達路 背骨に沿う神経線維の束 手足が無意識でも動くのは脊髄の働き 脊髄の衰えの典型的なパターン 歩きながら携帯電話で話す 脳の仕事⇒話す 脊髄の仕事⇒歩く 無意識に仕事は分担されているが ところが無意識に立ち止まる これは 脊髄の働きがストップしている 「脊髄年齢チェック」 歩きながら問題を出してみる 立ち止まる=脊髄が老化 脊髄は内臓神経とも繋がっている 内臓の不調をいち早く脳に伝えるための神経ルート 内臓が何かトラブルを抱えていても 身体の異変を感じにくくなっていることも。。。 衰える大きな原因は マンネリ刺激 手足の神経への刺激が単調だと脊髄も鈍りやすい 指先ひとつで簡単に済ます これも同じ たまには 脊髄と脳が連携して行う高度な指先の動きが大事 指先への新しい運動刺激は脊髄の活性化に繋がる たまにはいつもと違う手を使う(鍵を反対の手で開けるなど) いつもと違う指を使う(メールを打つなど) 足だけで空き缶を立てる。慣れないうちは見ながら 慣れたら目を瞑って お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.16 21:27:15
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