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2005.11.17
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EU・日本創造都市交流2005 アーティスト・ワークショップ
ワークショップ&ディスカッション「Science ~ Physical」
~カラダをつかって理科を学ぼう。~

イギリスの初等教育で、理科の授業をダンサーが行う事例があります。
子どもたちは机に向かうのではなく、体を動かして理科を学ぶのです。
また、授業のためのCD-ROM教材も開発されました。いったいそれはどのように授業が行われ、どのような教材なのでしょうか。
アートを活用した教育活動の、新たな可能性について考えます。
_____________________________________________________
開催: 2005年11月17日(木)
時間:ワークショップ 4:00 pm~6:00 pm
   講演/ディスカッション 6:30 pm~9:00 pm
会場:横浜美術館 円形フォーラム
   http://www.yma.city.yokohama.jp/about/pdf/map.pdf
料金:無料 ※要予約
(ワークショップは定員15名、講演・ディスカッションは定員 60名)
出演:ジリアン・アチャム(ダンス・エデューケーション・コンサルタント)
   松尾 子水樹(STスポット横浜アート教育事業部主任学芸員)
_____________________________________________________

イギリスのダンスに関する人材育成、創造、公演、調査研究等を行う機関、The Placeは、初等教育(7歳から11歳まで)の理科の授業で、生徒自身が身体を動かすことで学習を促す体験型授業を発案し、授業にダンサーを派遣して理科の授業を行っています。さらに授業の教材として、アニメーション・音楽・映像が含まれたCD-ROMを開発しました。
今回のワークショップ&ディスカッション「Physical ~ Science」は、この教材開発に中心的に関わったジリアン・アチャム氏を招き、実際の授業をモデルにしたワークショップを行います。
また、氏が長年取り組んできたアーティストと学校教育との対話について神奈川県でアートを活用した教育活動を展開しているSTスポット横浜の松尾子水樹が話を伺います。日本とイギリスの「アートを活用した新しい教育活動」について、みなさんと一緒に考えます。

The Place
Science ~ Physical


+++

○報告!カラダをつかって理科を学ぼう

30代後半から40代前半くらいのジリアムさんは、中国系?のふたごお団子頭の小柄のかわいらしい人。
さすがにこどもと絡んでいるだけあって、優しくてかわいらしい雰囲気をかもしだしながら、キビキビとした一本背中にすじが通ったようなさっぱりとした小気味のよい感じの人だった。

休憩中に質問したときもきさくにいろいろ答えてくれて好印象。

以下EU交流事業第2グループMLへのヅの投稿メッセージより


<ヅは、ダンスも科学も得意とはいえないので、緊張しましたが、内容も動きもわりとシンプルだったので、あんがいリラックスして参加できました。

おもしろかったのは、ベースの動きは科学(今回は磁石の反発とくっつき)なのですが、内容はかんぜんにダンスで、結局は、くっつく+反発のテーマにそって、オリジナルダンスを創作してゆくことになっていったということです。

でも、かといって、その後のレクチャーでの質問などにあったように、「ダンス」と「科学」に分離しているのではなく、あくまでも、融合した中で、それが行われているということでした。

これは、もしかしたら、参加して体感した人にしかわからないかもしれません。

だけど、ワークショップの後のレクチャーでは、どうしても、「ダンス」なのか「科学」なのか、というような話になりがちだったのが残念でした。

レクチャー中の質問で、「この方法は小学生への科学の導入としては有効かもしれないが、中学生、高校生にたいしてはどうなんだ?」という質問がありました。

あの場では、通訳の問題もあったと思うし、たぶん、ジリアンさん自身が、それほど、中高生に対しての科学のワークショップの経験もなかったのか、なにも語ってくれなかったのですが、実際には、ありうるのではないか、と思いました。

というか、今回、はじめて、肉体で思考するというのか、身体をつかった思考を脳に記憶するというようなことを改めて体感した感じだったのですが、この方法を用いれば、実際には理解しにくい、相対性理論とか、難しい哲学なども、ちがうアプローチで、理解することも可能なのではないか?

また、たとえば、ダンサーと科学者がいっしょに仕事をすることで、新しい概念の仮設がたてられる可能性もあるのではないか?

それは、ただの睡眠勉強法などといったものとは全然ちがって、もっと物事を多角的にとらえたり、思考したりできるようなものなんじゃないかなあと。

そしてそれは、一方で、もっと物事を抽象的に思考する方向でもあるので、「芸術」というジャンル化さえもナンセンスなくらいもっと芸術的な、物事を包括するような方向にむかえるのではないか?と。

実は、それは、今回アートジャグリラーたちに関わってすでに、そうい感覚はもっていました。

ジャグリングは、すでに数学との関係が密接で、調べてみるとすべては数値化できるということで、ペーパージャグラーという人たちが存在するらしいのですが、そういう「アート」と「数学」などといった流れともまったく逆に、、、。

Le Pied sur la Teteたちの話によると、70年代の終わり頃に、ヒッピーの流れの人たちで、まったくサーカスなんてやったことのない素人集団が、サーカスをはじめたことがアートサーカスの始まりだったと聞きました。

アートサーカスとは、何かとカテゴライズしないではいられない西洋文化の中で、どうにか、あいまいなことをしてやろうとした人たちによる創作物だったのかもしれません。

Le Pied sur la Teteのマルタンが、「クンフージャグリングをやりたいんだ」といっていました。
クンフーには茶の道が欠かせないと聞いて、すでに、ティーセレモニー付きジャグリングもやっているそうです。
まあ、このあたりは、けっこう笑える話でもありますが、きょうのワークショップは、「肉体をともなった思考には、文字には書き表せない何かがある」ということを体感できたワークショップでした。

その部分は、磁石の「くっつきと反発」も同様で、教育を考える上でも、ただ磁石をもってその力を体感する以上の何かがあるにちがいないと実感したのでした。

20日の京都での展開を楽しみにしています!>

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Last updated  2005.12.21 02:10:44
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