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カテゴリ:思考
今日の言葉は、私も実践しているこの言葉。
言うは易く、行うは難き❗️ 自ら考え、努力できる人 を育てるために、 不器用な子は見守り、 やりきる時間と応援を。 器用な子は褒めつつ、 より難しい課題を。 どちらもすぐにできないことに、 挑戦し続ける時間が、 考える力と努力できる心を育てる。 という言葉✨ この言葉は、 子供達やアスリート選手を 指導させて頂く中で、 私がとても大切にしている言葉です💡 子供達もアスリート選手も、 器用で、伝えたら、 すぐにさらっと7~8割できちゃう子もいれば、 不器用で、伝えても、 すぐには1~2割程度しかできない子もいる。 それは、現実💡 ただ器用は良くて、不器用は悪い❕ なんてことは、 私は一ミリも思わない。 だって、 スポーツ界やビジネス界を見ていて、 器用な子は幸せで成功していて、 不器用な子は不幸せで成功しない。 なんていう現実はないから💡 器用でも、不器用でも、 自分で課題を設定し、やると決断し、 そこに挑戦し、考え行動することを継続して、 自分を成長させ続ける努力ができるかどうか。 ここの方が、 「目標達成」や「幸せな成功」 を実現できるかどうかには、 大きい影響力をもつ💡 では、 子供達やアスリート選手達に、 どのように自分で考え、挑戦し、 継続して努力できる力を育てていくか。 この大きな問題一つの回答が、 今日の言葉、 不器用な子は見守り、 やりきる時間と応援を。 器用な子は褒めつつ、 より難しい課題を。 どちらもすぐにできないことに、 挑戦し続ける時間が、 考える力と努力できる心を育てる。 これはどういうことか言うと、 まず不器用な子で、よくあるのは、 小学校低学年くらいまでは、 自分が器用、不器用なんて子供は気にしてない! だけれど、その不器用な姿を見た親が心配し、 「うちの子、不器用で、、、」 というできない言い訳のような口ぐせを 使い始めると、 子供は、「自分は不器用なんだ。」と思い込む💦 そして、たいていは、 「不器用」は悪い意味で使われ、 「不器用」だと印象づけられた子供や選手は、 周りの「器用そうな子」と自分を比べ出し、 そこにコンプレックスを生み出して、 自分に自信が持てない原因にしたり、 とことん努力もしていないのに、 「不器用だから自分はできない」 という言い訳を作って、 挑戦や努力することから逃げようとしてしまう。 こうなってしまっては、 「不器用」だから成功しない、できないのではなく、 「不器用」を挑戦しない、努力しない、 言い訳にしてしまっているだけ💦 だからこそ、 指導者は、 不器用な子は見守り、 やりきる時間と応援を。 と思っている! 不器用だって良い✨ 少しずつで良い✨ ずっと見ているから、 自分のペースで一歩一歩やりきってね! 大丈夫!必ず君なら最後までできる🔥 不器用を承認し、 その中でしっかりと 一つ一つ積み重ねられていることを認め、 見守り、背中を支える応援の言葉で、 努力する、最後までやりきる、 そして、 最後は成果をつかむ!目標を達成する! このサイクルを何回も、 子供達やアスリート選手達に、 経験させることができたなら、 経験した子供や選手たちは、 不器用だとしても、 私は人一倍の努力で、 必ず成功できる🔥 と努力の大切さ、継続の大切さを 自ら学び、身に付けて、 そんな自分を肯定し、 自信をもって人生を歩むことができるようになる✨ 一方、 一見良さそうな「器用な子」だが、 「器用貧乏」ということわざがある通り、 決して、「器用」だから成功するなんてことはない! もちろん小さい子供の頃や、 アスリートでも競技歴が短い者同士ならば、 最初は、 なんでもすぐに7~8割できる器用な子 が結果も出すし、見栄えは良い💡 だから、親や指導者も、 そんな選手を褒めて認め、放置してしまう💦 ただこのような子供達や選手は、 自分が努力しなくても、周りと比べて、 7~8割はすぐにできてしまうことを 認識し始め、努力することや継続することを 行わなくなってしまう。 そして、 7~8割のすぐにできる楽さを覚えてしまう。 これを覚え、頭と身体に染みつけてしまうと、 7~8割でも評価されていた、もしくは、 自分が7~8割の結果で満足できていた時は良いが、 本当に高いレベルの目標や夢の実現を目指そうとした時、 長期的な努力や思考錯誤する能力が育っておらず、 「目標」や「夢」の実現に全く歯が立たなくなってしまう💦 だから私は、 器用な子は褒めつつ、 より難しい課題を。 という考えを大切にしている🔥 器用にすぐ理解し、 身体で体現できることは凄いこと✨ そこは、しっかり褒める⤴ だけれど、それで放置しない!! それならば、いくら器用だとしても、 その子にとって、壁、困難、試練となる、 より難しい課題を与え、 挑戦すること、考えること、努力することを 求め続ける💡 決して、7~8割で止まらせず、 その器用さを褒め、武器にしながらも、 より高い所に目標を設定する💡 そうしたら、 自分の器用さに甘えることなく、 不器用な子と同様に、 挑戦する楽しさと努力する大切さ、 達成する喜びと成功体験を その子の中に育てることができる!! 今日の言葉は、 自ら考え、努力できる人 を育てるために、 不器用な子は見守り、 やりきる時間と応援を。 器用な子は褒めつつ、 より難しい課題を。 どちらもすぐにできないことに、 挑戦し続ける時間が、 考える力と努力できる心を育てる。 今日の言葉は、あくまで指導の一例。 全てではない。 ただ、このように言語化して、 整理しておくことも、指導者にとっては、 とても有益で大切なことだと思っております(^^)💡 指導者として、 目の前に出会った子供や選手たちを、 毎回新鮮な目と心で接し、 その子、選手が、最も良い未来を歩める、 心と身体を築くための関りができたら 最高だと常に思っています。 来るもの拒まず、この気持ちで対応 去るもの追わず、やり方はそれぞれ、自分が納得する場所で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.03 07:51:28
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