図書館で借りた本を読みました。
わたしの幸せな結婚（1） （富士見L文庫） [ 顎木 あくみ ]
わたしの幸せな結婚 二（2） （富士見L文庫） [ 顎木 あくみ ]
わたしの幸せな結婚 三（3） （富士見L文庫） [ 顎木 あくみ ]
今回は３巻まで。
図書館の文庫コーナーを見ていて発見。
ピッコマでコミカライズ版を読んで
気になっていたのです。
貸出可能数を娘とシェアしているので
（私４冊、娘６冊）途中まで借りました。
時は維新後の帝国（日本）。
異能をもつ家に生まれながら、
その才能に目覚めなかった美世は
継母と異母妹に虐げられ、使用人扱い。
ある日唯一優しくしてくれた幼馴染と
妹の縁談が決まり、追い出される形で
帝国一の異能の家、久堂家に嫁に行くことに。
当主の清霞（きよか）は冷酷との噂で
最初こそ冷たく扱われたものの
美世の境遇などを知るうちに本来の優しさをみせ
少しずつ距離が近づいていきます。
愛情を受けずに育った美世は
異能も教養もない自分を価値がないと思っており
清霞や使用人のゆり絵、清霞の姉葉月と接しながら
少しずつ自信をつけていくような進行です。
テンプレと言えばテンプレの境遇なのに、
異能の設定が事細かくなされているからか
テンプレと気づかずに読み込んでしまいました。
『凪のお暇』をまたピッコマで読み始めましたが
つらい環境の中にいるとそこから抜け出すのに
固定観念が邪魔をして身動きがとれないのは
自己肯定感の低い主人公あるあるですね…
心や体が壊れそうなら、限界なら、
逃げ出してしまえばいいのに、
なんていつも思ってしまいます。
生きていればまだなんとかできても
死んでしまってはどうしようもないのに…
この本を読み始めた辺りで、運動中に膝を痛め
受診した結果靭帯断裂ということで
痛みに怯えながら暮らしています。
動かせる足があるなら、何でもできるのに。
政略結婚で嫁いだ先の旦那様やその側近が
聞いていた話と違う嫁の姿に不信感を抱き
再調査の結果虐げられていたことを知って
自信をもたせつつ溺愛する、というのも
テンプレではありますが。報われて良かった。
有能で素晴らしいですね…
美世はその異能を利用されないようにと
母親に封じられていたのですが
徐々にその血筋の謎と共に明らかになり
今後は清霞と共に異能を役立てていくのでしょう。
松葉杖なので運転もできないし
しばらく本は借りれないな… と思っていたら
「することなくて暇でしょ？」と
（ジムに行けないので毎日３時間浮く上に
痛みのせいで横になるのもつらいのです）
逆に夫が本を借りるのを勧めてくれました。
つまり２週間置きに図書館に連れて行って
くれるということで… 優しい… 好き…
ということで４〜７巻まで借りたので
次回の読書カテゴリ記事はこの続きです。
あー左足を股関節から取り替えたい。
（股関節も足首も元々痛めているので）
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