図書館で借りた本を読みました。
皇太子妃のお務め奮闘記【電子書籍】[ 江本マシメサ ]
江本マシメサさんの作品は
「小説家になろう」サイトで
よく読んでいるのですが、
こちらは知りませんでした。
以下、ネタバレを含みます。
幼い頃に出会って恋をしたヴォルヘルムと
結婚すべくあらゆる努力を重ねた主人公、
ベルティーユはマールデール王国の第三王女。
ヴォルヘルムはシトリンデール帝国の皇太子で
暗殺の危機にずっと迫られているため
結婚式でさえも不参加。
ヴォルヘルムに会えないまま皇族として
公務を重ねるベルティーユだが、
ヴォルヘルムが変装していると聞いて
身近にいる男性を彼と疑いつつも
なかなか本人にたどりつけない。
ヴォルヘルムを暗殺しようとしている、と
噂されている皇后(元公妾)とその息子(異母弟)が
噂通りの人物ではないことを知った
ベルティーユは、ヴォルヘルムの母の
暗殺事件も含めて解決に乗り出す。
とまぁこんな流れです。
江本マシメサさんの作品は、いい意味で
突飛なキャラやストーリーが多いので
「あれ?違う作者だった?」と見返すくらい
王道なストーリー展開に戸惑いました(^-^;
途中のお菓子作りや薬草の知識などの描写で
「あ、やっぱり江本さんだ」となりますが。
ベルティーユの護衛隊長が毎晩報告のため
ヴォルヘルムを訪ねるのですが、
その会話が彼の変装のヒントになりつつも
なかなか読者も真実にたどりつけず…
ベルティーユの勘や違和感は結局はどれも
当たっているわけですね。
最後の最後で「やっぱり江本さんはすごい」と
思わされる展開でした。
そして巻末の、他の作品の紹介を見て
また「なろう」サイトで江本さんを
検索して読みたくなっています…
最近はなぜかピッコマを開かなくなり
小説も読まなくなりました。
やはり引越のプレッシャーがひしひしと…
引っ越さない(単身赴任してもらう)という
選択肢は私にはなく、それなら荷造りと
不要品の処分をするしかなく、
ソワソワしては目につくものからとりかかり…
息子の部屋と私&娘の部屋の押し入れの奥から
詰めた段ボールを重ねています。
前回(2年前)の引越のときの段ボールを
きれいなものだけ残していたり、
スーパーなどで大きいものを見繕って
持って帰ったりしているので箱はあります。
あぁ…
あれもこれもそれもいらない…
でもただ捨てることができない…
本日の現実逃避タイム終わり( ;∀;)
月末なので売れなかったものを取り下げ
ポイントの確認をせねばなりませぬ。
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