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アウトドア親爺の徒然日記

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2018.03.16
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カテゴリ:野鳥


3月16日(金)

今朝は曇天。 日中から夕方には雨が降るかも、ですね。
北を通過した低気圧の前線が、南下し日本列島を横断していくようです。


「房総風土記の丘」の古墳群の傍らの植え込み。  ここから野鳥が三羽飛び出してきました。

一番手前はアカハラ。
後ろの二羽はカワラヒワでした。

下の写真は、飛び出してきた時の様子です。





でもね、この子は本当にアカハラかなぁ。 後ろ姿では瞬間アカハラと思ったのですが。
日陰なので良く分かりません。

何だかなぁ、胸と脇腹の赤が、少し中途半端じゃないかと・・・?

シロハラ疑惑は拭えませんが、
アカハラで書き出してしまいましたので、ムリヤリ話を続けます。





アカハラに良く似た種では、マミチャジナイがいます。
かなりそっくりさんです。

日本には渡りの途中に現れる旅鳥だそうです。
従って、春と秋の2回見られます。


ところで、このアカハラは何かをゲットしました。
暗くてよく分かりませんね。





チャジナイはもともとアカハラのこと。
眉が白いからマミジロチャジナイとなり、さらにマミチャジナイと略された模様。


ところでこの子は、やっぱりシロハラだろ!!!





アカハラとマミチャジナイは、
眼の上の眉斑とアイリング以外、ほとんどそのまま瓜二つ。

千葉県にも現れるそうなので、アカハラ見かけたら注意しましょう。
マミチャジナイかもしれません。





マミチャジナイはとんでもなく長距離を移動するのだそうです。

主な越冬地はインドネシア、タイ、マレーシア、ミャンマー、ラオスなど東南アジアから、
インド、バングラデシュ、ミャンマーまでたいへん広範囲。

主な繁殖地は、中国北東部やロシア東部。

この移動距離はコハクチョウ並ですね。 いや、コハクチョウ以上かもしれません。





アカハラの生息地については、親爺的には今のところはっきりとしなくなってしまいました。
Web上でも、記述によってかなりバラバラ。

日本には夏鳥として現れ繁殖するとか、
越冬地はフィリッピン北部、中国南部と記されているものもあります。

しかし、千葉県北西部では現に真冬に何度も見かけています。
やや気温が上がり始めた先週の日曜日、先々週の日曜日にも、アカハラの元気な姿を見ました。

記述によっては、本州中部以北で繁殖し、本州中部以南で越冬するというものもありました。
繁殖地は山地だとするものもあります。
日本列島は南北に細長いですから、出現時期は地域によってかなりバラツキがあるのでしょうか。


下の写真は、3月7日の日記に登場したアカハラです。 この子はどこから見てもアカハラ!! 
しかし、どうも頭の色が濃いなぁと思いませんか?





アカハラにはオオアカハラという亜種もいるそうです。
こちらは上の写真の子のように、頭部の色彩が濃い目なのだそうです。

関東地方で冬越ししているのはオオアカハラで、
夏場に見かけるのはアカハラだという説も有力です。

オオアカハラの存在も、混乱に拍車をかけていましょうかね。

はたしてアカハラは冬鳥なのか夏鳥なのか。
親爺は未だ夏場に鳥観をしていませんから、今後検証する必要がありますな。


で、3月7日の日記に登場したもう一羽のアカハラ。 下の写真の子ですが。
今一度冷静になって観てみますと、これはシロハラじゃないかなと・・・?





やっぱりこの子もどこから見ても、シロハラで間違いないですね?





本当に紛らわしいなぁ。 脇腹が少々赤くてもシロハラ!





お顔ではほぼ判別不能。
やっぱり胸と脇腹の色で判断するしかありません。





もともと遺伝子の差はごく僅からしいのですが・・・。
これは聞きかじり。





いろいろ書いていますが、この子はやはりシロハラなのでしょうね。
胸を張ってどうだとばかりに見せてくれました。





江戸時代には、アカハラもシロハラも区別はされていなかったようですよ。
どちらもシナイ。 その後アカハラはチャジナイとなりました。

これは前述の通り。





両足揃えてピョンピョン歩き。
ツグミの仲間は、脚とくちばしが発達しています。





着地のシーン。





「おいらはシロハラだよ」と言っています。





まぁ、とりあえずどれでもいいや。 初心者の親爺には、未だ正確に見分ける能力はありません。
勉強中の身なのです。

それにしても、どれも可愛いのでお会いできると嬉しくなります。






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Last updated  2018.03.16 17:52:28
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