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テーマ:野鳥好きっ♪(15709)
カテゴリ:野鳥
7月20日(金) もうお天気については語ることなし。 連日の猛暑が続きます。 雨も降らず路傍の雑草は、茶色く枯れ始めました。 農作物への影響も気になります。 7月16日の月曜日、ダイエットのためにこの日も早朝散歩にでかけました。 でかけた場所は、土曜日とは手賀沼を挟んだ反対側。 早朝5時前です。 早朝は人が少なく、 鳥たちにもプレッシャーが少ないのか、わりと自由闊達な姿を見せてくれます。 この日はお花の写真などを撮りながら歩いていますと、 「チー、チー」という鳴き声とともに、湖上を小鳥が飛んで来ます。 かなり距離はありますが、カメラを向けてみました。 写った小鳥はカワセミだったのです。 しかも複数羽います。 手賀沼湖畔にカワセミがいることは認知していましたが、 これまで姿は見ても写真に収めるチャンスは無かったのです。 カワセミ専門家のお写真に比べますと、 ちょっと何だかなの写真ですが、まぁ少しは嬉しいですな。 この子何となく色鮮やかじゃないですね。 早朝の光のせいかと思いましたが、それだけではないようです。 たぶん今年生まれの幼鳥なのでしょう。 この目線の先にはもう一羽います。 その一羽が謎解きをしてくれました。 そこは最初の写真の場所です。 いつの間にか入れ替わっていました。 もう一羽の写真は明日載せますね。 それまで謎解きもお預け。 この子の脚を見てください。 ちょっと黒ずんでいます。 これがカワセミの幼鳥の特徴なんですって。 とても分かり難いのですが、くちばしの下側がちょっとだけ赤味が差しています。 もっと成長しますと赤い部分が顕著になってきます。 これは♀の特徴だそうです。 胸の毛も鮮やかなオレンジ色ではなく、少し青みがかっていて黒ずんで見えます。 これは幼鳥の特徴。 カワセミはもともと都市部から山間部まで普通に見られた小鳥だそうです。 但し、小魚や甲殻類を餌にしていますから、 嘗ての都会の汚れた川からは姿を消してしまったのです。 上空から餌を見つけ、飛び込んで捕獲しますから、 透明度が低い水では猶更生活できませんね。 最近は都市部の川も水質が改善され、各所でカワセミの姿も戻ってきたようです。 極めてきれいな小鳥ですから、とても高い人気を博しています。 カワセミだけを追いかけている、専門のバーダーも多数いらっしゃるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.20 18:17:00
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