カテゴリ:マネジメント
リーダーになる人に知っておいてほしいこと2/松下幸之助
1章 学び方 □ 人間として共通した義務感とか責任感というものをいかに自覚するか □ あの人の考えは常に国を中心に考えていると。日本を中心に考えていると、だから信頼できると、こならないといかんな。 □ 大切なのは、実学である。 □ 世の中は、習ったことがそのとおりに出てこない。そやから、それを活用し、応用するということを自分の魂から出さないとあかんのや □ お互いに掃除することが大事だと思うて掃除する、そういうものが知恵の第一歩や。 □ 自分で叱って自分でほめるというのは、なかなかでけへんやろ。だけどそれをやらへんといかんな。 □ 見えないものを見るのが心眼である。 2章 考え方 □ やった以上はもう、いまさらやめない。この道で光明を見出そう。というのが望ましい。 □ 追いつめられて、いい知恵は出てくる □ 包容で解決するしかしゃあない。 □ 知恵というのは何にも勝る大事なものだ □ 一面だけ見て、悲観したり楽観したりせずに、全面を見て処していくことが必要である。 3章 働き方 □ 苦労に苦労を重ねることによって磨かれた人格は、その人の仕事にこもる。 □ 先立つものは信用 □ 求めようという意識が無ければ、その運命がわからないままだろう。だからこそ、人を求める熱意をもちたい □ みずからの事業は、自分のためのものでなく、人に貢献する「いいもの」であり、それを広く知らせていくことが当然の義務である。 □ 本業に専心して、これだけはどこにも負けんというものをもつことが大切や □ 小さな店でなければ持てない特徴というのもあるのです。そういう特徴を出していくような経営上の創意工夫をしなければなりません。 □ 「とどめ」を刺す □ まず、店で使う金と、自分で使う金をはっきり分けた、さらにその月は何ぼ売れて、何ぼ儲かったか毎月決算するようにして従業員に発表した □ 従業員というのは実に頼りになるもの □ 従業員が会社をつぶすことはまずない。 4章 生き方 □ 夢や希望をもてないとか言っているのは、それを発見しようという意欲と努力に欠けるからです。 □ 「そんなことをやって成功しますか」というて尋ねる人があったら、「多分成功するでしょう」というたらいい。 □ 困窮を知る尊さ □ 悩みに負けたらあかんで。だいたいそれでええわけやな。まあ少し悩みつつやれや。 □ だまされてもかまわないというほどの度胸をもって、事にあたりたい。 □ あまり効率的な考え方はもったらあかんと思う。人生は捨ててかからんとあかん。命を賭けないといかんわけや。
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