経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて/山崎元
経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて [ 山崎 元 ]価格:1,760円(税込、送料無料) (2024/2/8時点)楽天で購入アマゾンへ行くまえがき□ お金は目的ではなく手段にすぎない□ 「取り替え可能な存在」として弱い立場で会社員人生を送る。□ 人生の豊かさを決める主な要素は働き方だ。□ 機嫌の良い人生を送るのにお役に立てたら幸いだ。第一章 働き方・稼ぎ方□ 必要なマインドセット 1)常に適度な「リスクを取ること」 2)他人と異なることを忘れずにむしろそのために「工夫をすること」□ リスクを取らずに、他人と同じように働きたい」という希望を持つと、不利な側へ、不利な側へと経済的な「重力」が働く。□ 「株式で稼ぐ働き方」を実践せよ□ なるべく頭のいい奴、面白い奴と付き合え。□ 成果主義では、無難を目指すよりも、リスクを大きく取るほうが有利だ。□ インデックスファンドの投資は年率5%くらい□ 不動産投資は楽ではない□ 「クビ」のコストは総合的に小さい□ 失敗しても借金が残らない第二章 お金の増やし方と資本主義経済の仕組み□ リスクをとってもいい人間が利益を吸い上げる□ お金の運用について必要な「基本」 1)生活費の3〜6カ月ぶんを普通預金に取り分ける。残りを「運用資金」とする 2)運用資金は全額「全世界株式インディックスファンド」に投資する 3)お金が増えたら、同じものに追加投資する。お金が必要になったら、必要なだけ部分解約してお金を使う。□ 運用の三原則は「長期」「分散」「低コスト」□ e MAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)□ MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投資信託□ 株式投資の目的を一言でまとめると「リスクプレミアムのコレクション」だ□ リスクを取りたくない労働者が安い賃金で我慢する□ 「取り替え可能」な労働者は立場が弱い□ 他人とおなしことであることを恐れよ。無難を疑え□ 工夫のない人間が敗れる□ 分散投資は投資家が自分でkできる運用の改善だ□ 保険とは「損な掛け」のことである□ 稼いだお金はおおらかに使うといい 1)知識 2)スキル 3)経験 4)人間関係 5)時間□ 節約よりも先に「もっと稼ぐ方法はないか」と考える第三章 もう少し話しておきたいこと□ 人材価値=(能力+実績)✖️持時間□ 就職して2年後くらいまでには、仕事の基礎を身につけた「転職できる人材」になっておきたい□ 自分が投資するものは、時間・努力・お金の3つだ。□ 一つの分野への自己投資目処は「2年」□ 人間関係の基本は「時間厳守」と「さわやかな挨拶」□ キャリアプランニング・28歳までに、自分の職を決めよ・35歳までに、自分お人材価値を確立せよ・45歳から、セカンドキャリアについて準備せよ□ 転職は「人材価値を活かす」ための手段だ□ 転職してもいい理由 1)仕事を覚えるための転職 2)仕事の能力を活かすための転職 3)ライフスタイルを変えるための転職□ キャリアの空白は作らない□ 小さくても副業のチャンスは逃すな終章 小さな幸福論□ モテない男は幸せそうに見えない□ 仲間内の賞賛には高い価値がある!□ 複数の「場」を意識的に持て□ 「自分の嬉しいこと」を言語化せよ□ 「モテ」の秘訣はただ一つ。相手の話を熱心に聞くことだ□ 上機嫌で暮らせ!付記 大人になった息子へ□ 世間が称えるマーケティングとは、「本来の価値以上の価格でたくさんのモノをうるための儀技術の集大成」だ。「ボッタクリのテクニック集」だとも言える。あとがき□ 親孝行はもう済んでいる。□ 幸福感は一時的なもので、「人生は通算成績で計るものではない」□ 「幸福」と「希望」の両方に対して、それぞれに誠実に向き合うといいのです。