カテゴリ:スポーツ
アマゾンへ行く はじめに □ 私には、1秒たりとも足踏みをする事は許されないのです。学び続けなければいけない立場なのです。 □ 批判される側は何かを作ったり、起こしたりする立場にあります。勝てる組織を作っていく私の仕事も批判されることがあります。それに対して批判する側は作られたもの、起こったものに対して意見する立場です。私自身は何かを作り出す立場に充実感を覚えます。
序章 ノートの言葉たちが勇気と希望をくれる □ 渋沢栄一さんは、「すべて形式に流れると精神が乏しくなるなんでも、日々新たにと言う心がけ大事である」 □ 自分の周りの人たちの笑顔を少しでも増やせるようにすることだと思うのです。 □ きたるべき「時」に備えて準備を進めていると理解できます。 第1章 泰然と □ 嘘をつかない。欲には走らない。相手の気持ちを考える。飽きることなく続ける。といったごく当たり前の行動。 無私 「野球とは無心道なり」 □ 自分のためでなく、選手の幸せを思って、戦う恐怖を感じている。自分を打ち消して勇気を持って果敢に挑んでいく。 差し出口 良寛「戒語」 □ 信念を持って生きていれば、言葉がなくても、選手たちは汲み取ってくれる余計な言葉が入らないはずです 溌剌颯爽 藤尾秀昭 □ いつも気持ちを爽やかにしておく。いつも颯爽とした気分でいる。それによって心の雑草を抜き取り、心に花を咲かせると言うことです。 霜を踏みて堅氷至る 「易経」 □ 大切なのは、予兆を行動するへ生かせるか 監督は切り替えなくていい。悔しいなら悔しいままでいい。 至誠にして動かざる者未だ之に有らざるなり 孟子 □ 私自身が精一杯の努力をして、選手たちに∫一生懸命やる方がいいな。野球人生が楽しくなるな」と感じてもらうことが仕事です。 捨欲即大欲 森信三 「修身教授欲」 □ 人間は欲を捨てられないし、捨てる必要もない。誰かに喜んでもらうために欲をかこう。 徳は弧ならず、必ずとなりあり □ 自分の内面と行動を磨くことに、魂を注いでいけば、並走してくれる仲間が、手助けをしてくれる賛同者が、必ず現れるでしょう。 第2章 逆境に 「この道を極めるのだ」との志を立てていれば、突破力が身に付いていきます。そして、頑張っているあなたを助けてくれる仲間が必ず現れるはずです。 人の強みとは清らかな心と優しさです 塩沼壱潤 □ たくさんの情報が溢れる現代社会では心を迷わされてしまいがちです。自分がするべきことを見失わないためにも、清らかな心を持って正しく生きていたい。自分のためだけでなく、自分の周囲の人たちの幸せを少しでもお手伝い出来るように。 十善法語 ・不妄語(偽らはない、うそをつかない) ・不綺後(飾らない、中身のない言葉を使わない) ・不悪口(そしらず。乱暴な言葉を使わない、他人の悪口を言わない) ・不両下(たばからず。他人を仲違いさせるような言葉を言わない) 一燈照隈 □ 知恵を絞って工夫を凝らす、移動距離が長い日程がきついなどと言ったことも理由にしないで、自分たちで勝てる環境を作る負けたときの自由をあらかじめ用意したくない。「優勝したチームとは、環境が違うからと言い訳をしたくないやってやるぞと自分を奮い立たせます。 五事を正す 中江藤樹 □ 美しい心を磨き、家族を大切にする、先祖を敬う、大自然の恵みに感謝すること 相手に使って欲しい言い回しを、まずは自分が使うようにしています。 第3章 ためらわず □ 私がためらいたくないのは、「常識を疑う」という事です。 □ 野球の常識に引っ張られたらワクワクは生まれない。 人間の価値=仕事への熱心さ x 心のきれいさ 永海佐一郎 □ 見返りを求めない純粋な誠意 □「この選手の成長を手助けしたい」と言う暖かさを持って接することが、選手が自分の課題に気づくきっかけになったり、私の言葉を自分事として受け止めたりすることがなる。 人間ができない環境に支配される 安岡正篤 □ 主体的、かつ、自由に動いて想像力を働かせることが、人間の良さであり、環境に作用されるような人間にはなるなと安岡さんは言っているのでしょう うまくやろうとするな 平澤興 □ 人が成熟する速度は、その人がどれだけ恥に耐えられるのかに比例する。 自分の好きなものを追求していくと、どんどん自分が変わるということは、成長するということです 養老孟司 君子終日乾乾し昨夜に惕若たり。あやうけれども咎めなし 「易経」 □ 乾は失敗を恐れず闘志全開で前進むことで乾乾ですから精いっぱい打ち込もうと解釈できます。そして夜になったらその日の自分を惕若ーー自分に向き合ってその日の行動をチェックし、明日はこうしようと改善点を整理するのです。 学びて思わざれば即ちくらし。思いて学ばざれば即ち殆うし □ 勉強して身につけた知識に実践経験を加味することで、1軍レベルをつかんでもらう 第4章 信じ抜く 夫(そ)れ主将の法は、務めて英雄の心をとり友好な賞禄し、志を衆に通ず 「三略」 □ 正しい心、正しい行い、正しい言葉遣い、正しい努力を続けて、心を成長させていく。自分自身の成長によって、組織に良い影響与えたい。 新陳厚重 呂新吾 □ 頭が切れて雄弁であるよりも、無口でどっしりと落ち着いていた人の方がいい。 □ 文句を言われても落ち込む必要は無い。「どうしてそういうことを言われたのか」について想像力を働かせて内観して、その後は深く苦しまなくても良いのだ・ 人は必ず陰徳を修すべし 「正法眼蔵随聞記」 □ 自分に良い流れを持ってくるには、陰で人のためにどれだけ尽くせるか 信賞必罰 韓非 □ 裏切ることになった理由はある。それに気づかなかった自分を責めます。 嫌うは嫌うほど追いかけてくる 塩沼壱潤 □ 何事にも逃げず向き合う。全てを受け入れると決意した時に、解決の糸口が見えてくる 大壮はただしきに利(よ)ロシとは、大きさなる者正しきなり。正大にして天地の情見るべし □ 謙虚さを失っているという言い方もできる状態では、細部まで目が行き届きません。 第5章 ともに□ 孔子は万能を人に求めませんでした。だからこそ、ともに助け合うことが大切 人間は短い言葉が大事だ。感憤興起していく 安岡正篤 □ 読むことだけでなく書くことで、初めて心に入っていく 及知玄徳己深遠 □ 一芸に秀でた選手もうまく中和できれば、掛け算になって大きな力を生み出す 強くなりすぎれば必ず折れる □ ソフトに対応することが優しさじゃない。本当の優しさは彼らのために尽くすことだ。 夢を見ることは重荷を背負うことだ □ できることは何でもする 人間たるもの、自分への約束を破る者が最もくだらぬ 吉田松陰 惜福、分福、植福 □ 幸運は七度人に訪れる やるかやらないか ⭐️栗山英樹さんの本 栗山ノート/栗山英樹 栗山ノート2/栗山英樹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/09/25 10:54:21 PM
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