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2023/09/25
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カテゴリ:スポーツ

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第1章 謹んで

□ 命を知らざれば、以って君子偽ることなし
・できるかできないかは関係ない。やるか、やらないかだけが大切なんだ!
・何が起ころうとも目の前の物事に物事にすべてを尽くす、自分のできることをやり切る。(山田方谷)

□ 深沈厚重(しんあんこうじゅう)は、是れ第一等の資質なり
 磊落豪雄(らいらくごうゆう)は、是れ第二等の資質なり
 聡明才弁(そうめいさいべん)は、是れ第三等の資質なり
・物事を深く考えて、重厚な振る舞いができる
・細かいことには拘らない。型にはまらないこと
・頭が切れて、弁が立つ
・可能性を疑うより、逃げずにぶつかっていく

□自然超然 処人藹然 有事斬然 無事燈然 得意泰然 失意泰然
・やせ我慢でもいいから、ゆったりと落ち着いて構えよう。
・前職での成功体験は、新しい職場では何もやきうに立たないことがわかっていない(柳井正)

□ 小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり(稲盛和夫)
・選手に嫌われることができれば、成功の可能性がある
・侍ジャパンのテーマとなっていきます。

□ 一利を興すは一害を除くに如かず(耶律楚材)
・一つの利益のあることを始めるより、ひとつの害を取り除いた方がいい
・新しいことを一つ始めるよりは、余計なことをひとつ辞める方がいい

□ 小さなことは分別せよ。大きなことは驚くな(渋沢栄一)
・順境か逆境かを問わずに、緻密な心がけで過ごしたいものです。

□ 窮すれば、すなわち変ず。変ずれば、すなわち通ず(易経)
・手を加えられないことはあったけれど、それが変化をもたらし、おのずと道が開けてくる。

□ 刮目相待
・選手たちの成長を信じて、その変化を決して見逃さない。WBCに向けた私自身の大きなテーマでした。

□ 第一義(上杉謙信)
・本当の宝は、心にあり
・思いやりの心

□ あいさつは自分から(森信三)

□ 先入観は軽く、予備知識は重く(野村克也)
・使い方も大事

□ 武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり(山本常朝)
・命を懸けてでも全員の首を縦に振らせる。「出ます」と言ってもらうまでは日本に帰らない。という覚悟でした。
・いい準備をするために。


第2章 自修す
□ 人生意気に感ず、功名誰かまた論ぜん(述懐)
・あなたならできる、やってくレル。と信じているひとの顔が思い浮かんで、勇気が立ち上がってくるでしょう。
・困難に立ち向かう心こそが勇気なのです。

□ 書は言を尽くさず、言は意を尽くさず(易経)
・あのとき、あれをやっておけばよかった」という後悔は、絶対にしたくありません。

□ ひとえに親鸞ひとりがためなりにけり(親鸞)
・究極の当事者意識
・このチームはジャパンだけど、チームがジャパンではなく、あなた自身がジャパンなのです。

□ 師は出るに律を以てす。否らざればよきも凶なり(易経)
・どの選手にも「楽しい」と書いてあります。ダルこそは現場の責任者であり、彼に一任しておけば間違いないと私は確信しました。

□ 吉凶の分かれ目は悔吝にあり
・迷うなら進め

□ 比較を絶つ
・天上天下にただ一人の、誰とも代わることのできない人間として、自分の使命を果たしていきましょう。

□ 不自由を常と思えば不足なし。心に望みを起こらば困窮したルトきを思ひ出すべし(徳川家康)


第3章 一道に
□ 足るを知るものは富み、強めて行うものは志有り(老子)
・宮崎キャンプは不自由を常と思い、嫌われる覚悟を深めていく日々でもありました。

□ 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし(松浦静山)
・何か行動を起こす時は、その目的や行き先をしっかり考えておく。準備をしておくことで、迷ったり、困ったり、おきづまったり、躓く言を防げることができるでしょう。

□ 算多きは勝ち、算少なきはかたず(孫子)
・幅を広げる
・情報共有を欠かすな
・相手を知るには、まず味方の連携からです

□ 益はなくとも意味はある(晏子)
・いますぐ有益ではないけれど、のちに役立つという経験

□ 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、激せず、競わず、躁がず、以て言をなすべし(曹国藩)

□ 人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早過ぎず、一瞬遅過ぎない時に(森信三)
・ヌートバーと画面越しに対面すると、すぐに彼が逢うべき人で、時機出会いに適った出会いあると実感できました。

□ 忠恕(ちゅうじょ)(孔子)
・相手の立場になって考えれば、気づくことができるのです。
・あなたの行動が相手にとって正解ではなくとも、親身に考えた末の行動です。相手の心に明るい燈が灯るでしょう。


第4章 WBC1次ラウンド 貫く
□ 人はただ一人では何もできない存在だ
・日常の何げないところで、「他人を立たせる。人に得させてやる」ことを意識すればいいのです。

□ 成功と失敗は、心を込めて、努力した人の体に残るカスのようなもの(渋沢栄一)
・人は、自分がなすべきことを基準として、自分の人生の道筋を決めていくことが大切で、成功や失敗は問題外である。結果に対して失望したり、悲観したりしなくていい。


□ 順境は人を殺し、逆境は人を生かす。そして耐えるために少しずつ人生が見えてくる。(伊藤肇)
・ この逆境に耐えることで、チームとしても個人としても成長できるはずだ


□ 根本学目
・ 「できる」とか「やりたい」という相手の気持ちを尊重して、何があっても動じない気持ちを育てておきたいものです。


□ 心ここにあらずあれば、視れども見えず(大学)
・ 心を落ちつかせて、整えて、しっかりとした結論を導き出す


□ 他人の中傷に対して、どこまで弁解せずにおられるか、これを試してみるのも、人間修練の一方法だ
・ 隠忍自重の心持ちで言い返すのではなく、じっと我慢する


第5章 浩前と
□ 一旦、事が起こった場合には、身をもって部下をかばうだけの一片の狭義ともいうべきものがなくてはならぬ。(森信三)

□ 西南には朋を得、東北には朋を喪うに利ろし
・居心地良い場所にずっと止まっているのではなく、失敗を恐れずにどんどんチャレンジしてみよう。


□ 修辞(易経)
・簡潔かつ明瞭に、効果的で分かりやすい生きた言葉で思いを伝える

□ 速やかならんと欲することなかれ。小利を見ることなかれ。速やかならん欲すれば即ち達せず、小利を見れば、即ち大事にならず。
・ 速やかに成果をあげようとしない。
目先の利益にとらわれない。
結論や結果を無理に急げば目標には到達できない。
目先の利益にとらわれると大きな事は成し遂げられない。


□ 諸君、狂たまえ(吉田松陰)
・ 第三者には、到底及ばないほどの情熱で行動を起こす。人間は、愛すべき存在で理屈のみで行動しなくなることがいけない。情熱を持って行動せよ。

□ 幸福は、最初は不幸の形をして現れる
・ 私は弱い人間です。弱いことを自覚して「この不幸は幸福が形を変えているのだぞ」と自分を諭します。


第6章 マイアミラウンド 磨いて
□ 弱さと悪と愚かさは、互いに関連している
・言い訳をしたくなる弱さに負けずに、善後策を筋道立てて考えていくべきだ。


□ 誠は天の道なり。これを誠にするは人の道なり
・ 私たちの心には生まれながらに誠が備わっています。誠実に、誠意を持って人に尽くすことができます。相手が自分のために時間や手間を割いてくれたときに、そのお礼として誠を尽くすことがありますが、受け身ではなく、能動的に誠を発信していきたいものです。


□ 現実になる姿が、カラーで見えているか(稲盛和夫)
・ 私自身は、色付きの画像にとどまらず、カラーの動画で見える位まで考え抜きます。


□ 天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず
・ 天が与えてくれた世界一奪還の好機は自国に近いメキシコに地の利があるかもしれませんけれど、侍ジャパンの結束力はこういった苦しい試合でこそ発揮されるのだ。


□ 畿は動の微にして、吉凶の先ず見るるものなり(易経)
・「 機」とは、物事が変化する兆しを意味します。物事が動くまえには、必ずそれを知らせる兆候があります。


□ 未済(みさい)は享る
・これはダメだと自分の未熟さに目覚めたときから、完成への道が開けていく


□ 宿題を残す
・課題は成長の養分です。


□ 慎独(大学)
・誰も見ていないところでも心正しく、雑念を抱かずに行いを慎む
・若い投手陣にアドバイスする翔平は、まさしく「慎独」の精神に包まれていました。


□ 確乎不抜の志(易経)
・意思や精神がどっしりとして、何事にも動じない様を表しています
・ アメリカと言う巨大な敵を前にしても、怯まず、臆さず、気後れせず、ためらわず、敢然と立ち向かっていく翔平のひと言は、侍ジャパンの原点とも言うべき、スピリットを呼び覚ましてくれました


□ 子、四を絶つ。意なく、必なく、固なく、我なし(論語)
・ 独断的な思い込みを廃する。必然性のない無理な選手起用をしない。自分なりのプランに執着しない。自己中心的ではなく、相手の心理にも想像を働かせて相対的に動く。


□ 尽己(じんこ)
・与えられた条件で戦い抜くのが翔平です。
・監督、わかっていますよね。世界一になりますよ、本気で狙いますよ。
・利己ではなく利他の心で取り組むからこそ、大きな目標が達成できるのは言うまでもありません。


おわりに
□ 巨額の年俸をもらっている選手たちが、何にも染まっていない真っ白な心で投げて、打って、走った。人欲を省いて謙虚に努力すれば、誰かが助けてくれる。苦しいなかでもチャンスが見出せる突破口が開ける。ーーー人間としての生き方にも通じる普遍的な価値観というものを、侍ジャパンは見せてくれたと思うのです。


□「易経」に「中ぶ」と言う教えがあります。心の中心に真心が宿り、誠実さに満ち溢れている状態を指します。

⭐️栗山英樹さんの本
栗山ノート/栗山英樹

栗山ノート2/栗山英樹






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Last updated  2023/09/26 10:39:26 AM
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