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カテゴリ:ピアノ教室♪ 指導教材
☆子どものピアノレッスンで使用する教材 ●バイエル下巻修了レベル ハノン・ツェルニー・バッハに、 ブルグミュラー25曲の練習曲集 ・18曲の練習曲集 他のロマン派音楽(簡単なシューマン・メンデルスゾーン・ショパン・ドビュッシー等)、 中欧・ロシア近代音楽(カバレフスキー・ハチャトリアン・バルトーク・ショスタコービッチ・プロコフィエフ等)、 邦人作曲家による曲集をやり、 ある程度、余裕を持って弾けるようになってきましたら、 ソナチネアルバム・ソナタアルバムとうつっていきます。 ここまで来れば、もうどんな曲もヘッチャラになるのですが。。。 ピティナや教育連盟の課題曲なんかも結構、参考になりますね。 ・・・・以上、こんな感じです。ご要望に合わせて、 たまに、ポップス・ディズニー・スタジオジブリの曲など コピーして、お教えしている時もあります。 また、連弾や2台ピアノを取り入れると楽しいですね。 ブルグミュラーやソナチネの2台ピアノも結構ステキです。 導入期のタイミングにもよりますし、お子様それぞれの 個性(ソルフェージュ能力のセンスがある、ない、 集中力のある、ない、運動能力の発達の早い、遅い)や ご家庭での練習量(これは大きい)によってペースには かなりの差が出てしまいます。 読譜力の早い子どもさんですと、小学校低学年でも、 ブルグミューラーが楽に弾ける程度になれますし、 高学年でやっとブルグミューラーがなんとか弾けるという お子さんもいらっしゃいます。 それでもあまり気にしないで、根気強くピアノが好き という事で習い続けていますと、自然と中学生になるまでには、 理解力が増して弾けるようになっていくようです。 将来、コンクールを受けたり、音楽の道に進みたいと お考えであるのでしたら、かなり早いスピードで上記に 掲げた教材を進ませ、小学生高学年になる頃に、 ソナチネやソナタを楽に弾けるようになっている事が 必要であると思いますが、 そうではないのでしたら、あまり教材の種類、 ペースは気にしないほうがいいと私は思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私はバイエル上・下が終わり、ブルグミューラー25番を何曲か そしてハノン・ツェルニー30番と進みました。 友達が『ソナチネ』って言っていたのは、ツェルニー40番も終わっている子だったのかな?? 娘のピアノ教室は月に4回で5000円と格安ですが、ソナチネからは6000円と聞いています。 私の今の目標はツェルニー30番を全部○にすることですが、その後はやっぱり40番へ進むべきでしょうか? (October 31, 2005 10:38:34 PM)
sakurairoさん
どうも有り難うございます。 ツェルニーの進度具合とソナチネに移行する進度具合は、まったく比例してはいないです。 30番でソナチネの子もいますし、色々です。 私は、もしかしたら、他の先生よりも、ブルグミュラーを与えるまでが、長いかもしれません。 ブルグミュラーは、結構、美しいだけあって、難しい曲集だと思っています。どうせ弾くのであれば、楽譜の表現的な記号や表示をよく理解したうえで、音楽的に、良いテンポで弾かせてあげたいです。 なので、自分の力で読譜ができ、ある程度弾ける様になる子になるまで、あげてません。 ツェルニーをもっとやるべきかどうかは悩みますね。 30番と40番の差は意外と大きいです。40番になると曲も長いですし、もっと持久力(筋肉や体力)が必要になるかもしれません。 そういう意味でも、ツェルニーを含めた練習曲を沢山やればやるほど、様々なテクニックに対応できる手や身体を作れる、という風に理解してもいいでしょうね。 そして、ツェルニーは、全部○を貰って最後まで到達して、達成感を味わえるっというのには、いいかも。 ただ、ツェルニーばかりやり続ける事が果たしていいのかどうかは、疑問でもあります。 私の恩師は、番号順ではなく、3度の練習曲、アルペジオの練習曲・・・等と、私の苦手な曲を克服するように、ジャンル別にツェルニーを進めていきました。 40番のあとは、クラマー=ビュロー60とツェルニー50番をやったのですが、その時にも、必要な曲をピックアップしてやりました。 そういう方法で、弾いてらっしゃるレパートリーと同じようなテクニックの曲を選んでみたりして進めるのも悪くないかもしれませんね。 続く・・・ (November 1, 2005 09:48:07 AM)
sakurairoさん
続きです・・・ ハノンのスケールとアルペジオを指使い通りに暗譜でも弾けるようにする事も大事ですし、 他にも、私はまだ試してませんが、ピシュナやモシュコフスキ、コルトー等、練習曲はありますね。 ブルグミュラーも立派な練習曲でもあります。 なので、40番でなくても補えるものはあるかもしれませんね。 それから、早い時期から、練習曲ばかりでなく、色々な時代や作風の曲をやる事は、大変重要です。 そろそろバロックを始める事も必要でし、 ブルグミュラー25番辺りをやってらっしゃるのであれば、グローバー、ギロック、バルトーク、カバフスキー等の曲で遊んでみるといいですよ! 意外と知らない、楽譜の読み方が必要ですし、いつもと違う音色、和声や響きが味わえます。 そういう曲を学ぶ事によって、今後、シューマン、ショパン、ドビュッシー等の曲が弾き易くなるかと思います。 これからが、楽しみですね~!! (November 1, 2005 09:49:00 AM)
ayaya!さん
お返事ありがとうございます。 詳しく説明して頂いてありがとうございました。 ピアノを再開して一番迷いながらも、分相応って言葉でとどまっていた私でした。 ピアノを辞めてしまって、それでもツェルニーなどの楽譜が残っていたこと事態が奇跡にも思いますが(-_-;) ブルグミューラーは一見簡単に見えて、難しい部分もありますし表現力が必要だと思います。 弾けているではなく豊かな表現で弾くとしたい曲集ですね。 ツェルニー30番が終わったら少し寄り道もしてみたいな~ 習っていたわりには、出会わなかった楽譜も多く ギロックは気になっていました。 こんな年だけど、これからの楽譜との出会いをドキドキしながら楽しみにしています。 明日はピアノの先生に初めて会いに行きます。 (November 1, 2005 09:18:53 PM)
sakurairoさん
ギロック、このサイトに詳しく出ています。 http://park14.wakwak.com/~gillock.japan/Gillock_books_info.htm 大人っぽい曲は、叙情小曲集ですが、こどものアルバムや小品集に出ている、「ソナチネ」、「ワルツエチュード」、「フラメンコ」、「カスタネット」、「風車」、「しんきろう」・・・は、私的オススメです。 私も小学生の頃は、とてもオーソドックスに、ハノン、ツェルニー、バッハ、ブルグミュラーorソナチネorソナタ、しかやっていませんでした。 ただ、発表会の時に、カバレフスキーや湯山昭の作品を弾いた事があります。 私自身も教える立場になり、色々な教材を研究していくうちに、知らない曲と出会え楽しんでいます。 (November 3, 2005 01:42:11 AM) |
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