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2017年12月12日
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カテゴリ:今週の注目&回顧
ばんえい競馬は「セパレートコース」で実施されています。

陸上競技などで、
各選手ごとに区分された場所を走りますが、
あれがセパレートコースです。

001.jpg
※イメージ画像

1コースの選手は1コースを、
2コースの選手は2コースを走るのと同じで、
ばんえいも1番の馬は1コースを、
2番の馬は2コースを走ります。

このばんえい競馬のセパレートコース
幅は約1.8M。畳の長辺の長さと同じぐらいです。



馬格がある「ばんば」でも、
これだけ幅があれば、
平地の競馬のように左右の馬に挟まれ、
前に出られなくなる。

なんて事は無いと思っている方も
多いかもしれませんが、

物理的に幅があっても、
馬の気持ち、メンタルは
必ずしもそうとは言い切れないようです。



・前に並んだぐらいで馬の間に入るのを、また嫌がりかけた。



こう話してくれたのが、
先日おこなわれた第8回ドリームエイジカップを
センゴクエースで勝った共同会見の時の
鈴木恵介(すずき・けいすけ)騎手です。

この時のセンゴクエースは8番。
第2障害、先に下った7番ハクタイホウと
9番ニュータカラコマの間を通るように走る
格好となりました。

同席していた管理する
槻舘重人(つきだて・しげと)調教師も



・隣、または両サイドから騎手が持つ長手綱を嫌がったり、恐がったりする馬も居るよ。

・あと1コースの時に着順掲示板や蹄鉄の形をしたゴールを嫌がる馬も居たりすよ。



と、教えてくれました。



砂の摩耗度の関係で、
端枠が不利という話もありますし、
セパレートコース1つとって考えても、
やっぱり奥が深いです。



奥が深いばんえい競馬、
先週は日曜メインに師走特別が
行われました。

前回の記事でもお伝えした通り、
正月決戦の1月2日に行われる
帯広記念(BG1)に向け
気になる一戦でした。

ハンデ面で有利と思われていた、
西将太騎手とのコンビで
フジダイビクトリーが快勝。

BIG4の中で今季
重賞勝利がまだ無いだけに
正月に向けて良いレースとなりました。

2着には工藤篤騎手が初騎乗の
センゴクエースが入りました。

障害をスムーズに上がり、
最後は差し切るかと思わすような
良い脚をみせてくれました。

注目の初コンビも良い滑り出しを切れたように感じました。

3着のサクラリュウも先行して、
しっかり歩き切った競馬で
昨年あっと言わせた帯広記念に向け、
良い競馬が出来たように思います。

オレノココロはじっくりと溜めて、
障害をキッチシとあげる競馬をし
本番を見据えたレースが出来たようです。

帯広記念は2018年1月2日に開催いたします。





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最終更新日  2017年12月12日 08時17分46秒
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