番外編:八甲田・奥入瀬旅行記 3日目(2012/08/30) その2
トイレ休憩をしたとき、昨日少し傷めた右足の第4指が少し疼き出したのが気になった。しかし、まだ歩けるので頑張って出発。1)玉簾の滝 この滝は歩道から見上げないと見えない場所にあり、標識を見逃すと見つけることはかなり難しい。この写真は、歩道からはとても写真に撮れないので、翌日車道を歩いて撮ったもの。こうしてみると風流だが、実際はコンクリートの壁に垂れ流されている下水のようにもみえた。(内緒)2)白絹の滝 この滝は木々の合間にやっと見えた。3)白糸の滝 白絹の滝と同じ。木々の間より。4)双白髭の滝5)姉妹の滝 4)、5)とも、まぁ、何となく言わんとするところは判るような気がする…。6)九段の滝 不老の滝は見損ねた… 次はいよいよ最終局面の銚子大滝である。7)銚子大滝 少し角度と絞り、シャッター速度を変えてみた。ちょっと印象が変わった? さあここまでくればほぼ終点である。ここでまた一休み。8)万両の流れ この流れを更にさかのぼると……9)水門 この奥入瀬全体の水量を調節している水門である。その十和田湖側を見ると、10)十和田湖からの取水口 やぁ、とうとう終点についた! ここまで約3時間。よく歩けた…\(^_^)/…。 感激もそこそこに昼食を食べねば。さすがに昨日の食堂には行きたくなかったので、隣の食堂へ。ところが、こっちは中年のバリバリの職員が経営しており、メニューも豊富で美味しそうであった。十和田湖名物のヒメマス料理を注文。美味しかった。 さて、帰りは予定してあったとおり、ここ子ノ口からレンタサイクルで石ヶ戸へ戻ることにした。乗り捨てで1000円であった。 このサイクリングは、昨日風呂場でふと思いついたものだ。石ヶ戸までは下りなのでほとんどノンストップでいけるはずだ、と。自転車に乗って1分も立たないうちに、その予想が見事に的中した。向かい風が心地よく、疲れた足も癒され、なんと快適な時間なのか。それこそ、アっという間に石ヶ戸に到着。なんと30分で着いてしまった! ガイド本には、帰りはバスやタクシーを使うと良い、などと書いてあるが、絶対にレンタサイクリングがお薦めである。ただし、石ヶ戸からは決して乗らないこと!十和田湖に近づくにしたがって上りがきつくなるので、最後に地獄が待っていることになる。実際、石ヶ戸近くで若者とすれ違ったのだが、ニコニコしているのが可哀想だった。後半に辛い思いをするのだぜ。 というわけで、メインイベントの奥入瀬渓流歩きも無事終わり、ホテルへ帰ったのであった。やれやれ…。