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.     47歳今まで中途半端に生きてきたけど,この歳になって「今から医者になる」と決意しました

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2024年01月24日
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カテゴリ:MISSION 4000




腹膜透析を開始してから、かれこれ5カ月経過しました。

当初は、

「人工透析=血液リセット」

というイメージで、血液透析であれ腹膜透析であれ

血液自体を濾過するのだから

透析することによって体内の毒素はきれいに浄化され

瞬間的にでも「健康血液」になるものだと思ってました。

が、実際は、

障がい者認定基準の「クレアチニン5.0」は下回るものの

毎月の検査では、せいぜい「4.5」あたり・・・

たしかに透析前よりは身体が楽になった感触はあるのだけれど

1日4回、眠くてもしんどくても、何が有っても

律儀に透析液交換をしてきた割には、

「劇的」な変化は体感できません。

それでも、

透析開始前には、わずか数カ月でクレアチニン値が

「3.5」⇒「4.0」⇒「4.5」⇒「5.0」と

加速度的に上昇していたことを考えると

多少なりとも数値が下がっていることと

それを維持できてることで満足すべきか・・・




一喜一憂していてもよろしくないので、

 ・塩分過多

 ・総カロリー(特に血糖スパイク)過多

 ・カリウム(野菜ジュースは禁止されました。)過多

に注意して、変なストレスを貯めぬよう生活します。



それはそれとして、

先日、齢(よわい)64となってしまった身として

「この先の人生を如何に生きるべきか!?」

ということが頭に浮かぶことが増えています。

以前にも書きましたが、

「残り人生10年」と覚悟すると

(実際は、明日命終が尽きるかもしれませんし、

 あと50年生きるかもしれませんが・・・)

特に欲しい物や、行きたい所(そもそも現状ではかなり制限有り)

やりたいこと・・・などが

渇望的に存在することもなくなり、

「とにかく何か後進に残せること」に注力しています。

それでも、

自分なりに「何らかの生きた証」のようなものが欲しくて

 ・共通テストはこの先も受験する。

 ・「断捨離」に反するが、読みたい(読むべき)本は読む。

 ・できれば、今抱えている弟子(受験生)を志望校に入れる

などは何とか実現していきたいと考えています。

そんな中で、はた!と感じたことが、

「過去読んだ本や見た映画など、己の血肉となっているはずだが

その内容を覚えている作品が何だか少ない。」

大量に所持し、むさぼり読んでいた漫画はそれなりに

頭に残っていて、折に触れセリフなどが出てきます。

が、実用書などの内容は頭と体に染みついているはず・・・

としても、あれだけたくさん読んだ文学作品とか小説は

あんまり内容を思い出せません。

これも、我が体に染み込んで血肉となっているはず!

と思いたいのですが、何だかとっても悔しいのです。



という事で、

脳細胞が最も活性化していたであろう時期の


中学・高校時代に没頭して読んだ「夏目漱石」を

読み返してみよう・・・。ぐーぐーぐー

以前、表紙の美しさに魅せられて愛読していた

「旺文社文庫」の夏目漱石の本を何点か

入手していたのでこれを読んでみるか・・・




↑こんな本です。



ところが、この時代の文庫本のフォントは何だか読みにくい上に

字が小さい!!!びっくりびっくりびっくり

若かりし頃は、よくもこんな小さな文字を平気で

読み漁ってたもんだ!と思います。涙ぽろり涙ぽろり涙ぽろり

これではアカン。

もう少し現代風のフォントの新しい版で


なおかつもう少しデカい本は無いか?

ということで、

1984年に刊行された「ザ・漱石」(冒頭画像)


発売当初にも買って読まずにそのまんま・・・

引越の際の「第1次断捨離」で処分したやつ・・・

をネットで探して「送料込み600円」でゲット!ちょきちょきちょき

本日届いたので、さてさて読み始めてみようか・・・と

中を開くと








わからん失敗しょんぼりショック怒ってる泣き笑いほえー涙ぽろり

文庫本よりも更に更に小さい文字がぎっしり!

「文庫本の文字が小さくて読めない」(右下のが件の文庫本の文字)


からこそ、この大きな本を買ってのだけれど、

そりゃあ「330万文字」をこの大きさ(A4とB5の中間くらい)

とは言え「752ページ」に収録するのだから

「1ページあたり4388文字=400字詰め原稿用紙10枚以上」

では、こうなるのは無理からぬこと・・・

これに比べると、文庫本の文字の大きいこと大きいこと。



はたして、「ザ・夏目漱石」は読破できるのか?

夏目漱石の次には、数回の「断捨離」を生き残った

「S級の蔵書」であるところの


「安部公房全集」「立原道造全集」が控えております。

過去の一時期とは言え、エネルギーを費やした

作品はもう一度この身と脳に刻んで

荒れた脳みそに鍬を入れ、少しでも良い土壌になるよう

日々開墾していこうと思っています。



あ、そう言えば

中学~高校の頃に、少ない小遣いで

せっせと文庫本を買い漁っていたのは良いが、

「吾輩は猫である」は、確か比較的分厚くて

値段も他の作品より高かったせいで

この作品だけは終ぞ手にすることが無く

読んでなかった!

 「王道の漱石」

 「アバンギャルドな安部公房」

 「センシティブな道造」

  ↑それぞれ私的な印象による勝手な冠付けです。

で、3方位から脳を耕すことが出来そうです。





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最終更新日  2024年01月24日 17時17分35秒
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