感電した遺体。
そこから語られる声は・・・?
先週はどうかなぁと思ったこのドラマですが、今回見てこのドラマの進む道が見えた気がしたので、これは受け入れられそうです。
キャラもそれぞれ見えてきたことですし、面白くなってきたかなぁ?
今回は最後に泣けたしね(^^)
ま、あれは鶴田さんの涙に泣かされた感じですけど
先週も思ったけど、死体が語る真実のシーンが、現在と過去の映像がリンクしてることで分かりやすくなってるんですよね。
卵持って、感電。
今回運び込まれた死体は感電して死んだらしい。
だが、納得できないんじゃないか?
奥さんはずっとそう思ってこの先も生きていかなければならないのだ。
だがどうやらこの遺体、漏電による感電にあっていたという。
そして、感電した場所と死亡した場所が違うらしい。
それは感電してから卵を買って、心不全を起こしたという事。
だがやはり「どうして」という疑問は残ったままなのだ。
一生奥さんはそのことが分からないまま過ごさなければならないのだ。
それで本当に解決したと言えるのか?
大己の言葉を思い出したアキは自分でもできることをしようとしたよう。
そして死亡者の佐野の妻に会いに行く大己と亮介。
あの日、府抜けになってゲームをしている夫に思わず言ってしまった心ない言葉。
「あたしたち、一緒になった意味あったのかなぁ?」
その日、奥さんが帰ってきたとき、テーブルの上に残されていた結婚指輪。
「あの人、あたしを恨んだまま死んじゃったのね」
そういう奥さんの言葉に、あの日、なぜ料理をしない夫が卵を買ったのか?
それが気になっているという大己。
何故意識朦朧として、危険な状態だったにも関わらず、何故卵を買いに行ったのか?
その心の声を汲んであげられたら・・・。
それが奥さんにとって最後の救いの声になる。
佐野と奥さんの思い出の映画。
「クレイマークライマーか」
そう言って研究室を飛び出す大己。
映画では、料理ひとつしなかった男が、最愛の家族のために料理をしようとした姿が映っていた。
それがフレンチトースト。
そう、佐野は、料理をしようとしたから、大切な指輪を外したのだ!!
どうやら佐野は妻との生活を思い出し、いつもはつけないビデオデッキをつけようとして、漏電を引き起こしてしまったよう。
そして・・・冷蔵庫の中から出てきた牛乳に浸したパン。
苦しい中、切らしていた卵を買いに行った夫。
妻に内緒で就職先も探していた夫。
別れるつもりなんてなかった。
妻にフレンチトーストを食べさせるために!!
「黙って黙々と仕事をやり遂げる男が、一番かっこいいですから」
「ありがとう」
そう言って涙を流す妻。
佐野が最後に、自分のために作りたかったフレンチトースト。
それを感謝して食べながら、昔を思い出す妻。
あの日のふたりで交わした約束を果たすため、最後まで歩き続けた佐野。
その映像と、現実に涙です
「佐野さんの心は、ちゃんと奥さんの心に届いたんだよ」
あぁ、なんだかほっこりできた最後でした。
この話は誤解されそうな死因を、しっかり解明して救いを与えてくれる。
もちろんそれがすべて正しいのかどうかは、もはやその声を聞くことはできなけれど・・・。
それでも残したメッセージがあるのだ。
ちょっと今回の話はぐっときた
うん、これは1回目見た感想と同じで、脚本次第で面白くなりそう。
大きな事件の流れと別に個々のキャラの過去もちゃんと見せてくれ、笑いのシーンや仲間同志のつながりも見せてくれて、これは面白くなってきたかも♪
ま、相変わらず余計なシーンも多いのは確かなんですけどね。
今回は目を瞑る程度だったかなぁ。
次回はアキの過去が判明しそうですね。
これは今後楽しみなドラマになってきたかも~♪
ちょっと嬉しい誤算でした(^^)
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