◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

平氏か、源氏か-----------！？




ついに全面対決となった清盛と義朝の戦い。



信西もまた今までの独裁のツケを払う時が来てしまったよう。

熊野詣でに出た清盛の不在を狙っての襲撃。





義朝は藤原信頼と結託し、ついに三条殿と信西の館を襲う手段に。





後白河上皇と上西門院、二条帝は内裏に幽閉させられてしまう。


だが、危険を察した信西は先に逃げたようで。

当然追っ手を差し向ける義朝ら。




平氏に助けを求めた信西の妻。

時子は早馬を飛ばし、清盛がこれを知ることになる。



義朝の浅知恵を悔やむ清盛。


一刻も早く都へ戻るというも、戦支度をしていない平氏が戻ってどうするというのか？



だが、それでも清盛は義朝をとめなければならないのだ。


「義朝に信西殿を殺させてはならぬ！！」


これ以上取り返しがつかぬ事になる前に！！




承知仕りましたって、家貞ってば実は戦準備万端だったのかよっ！！

やるなぁ♪




この戦いは世に力を示すためだと宣言する義朝。

彼は絶対に清盛に信西を救わせないと宣言。





その頃信西は･･･数名の共と共に逃げ落ち、突然穴を掘れと言い出したのだ。



そこに自分を入れ、共の者にはバラバラに落ち延びよと命じたのだ。

だが、藤原師光だけはずっと傍に仕える道を選ぶ。
そんな彼に西光という名を与え、もし自分が囚われた場合、声を立てず、助けるなと厳命。






その頃、信頼はついに帝を人質にして政の実権を握ったのだ！！


義朝は播磨を守ることに。

今頃のこのこやってきた義朝の息子、義平は兵を集めて欲しいという。


熊野詣から戻ってくる清盛を討つと言い出したのだ！！



平氏にとっても、今回の謀反はかなり危うい立場になってしまったよう。


信西が滅ぼされようとしている今、彼につくのは得策か？

それに信西は叔父の仇。


だが、政を司るには信西の存在は不可欠。



その頃、清盛は悪源太の軍勢を前に京を前に足止め。

3000といわれる軍勢を前に戦えるか？



だが、このまま信西を見捨ててもよいのではないかと言い出す重盛。


信西がいる限り、武士は彼に使われるだけ。


「武士が頂に上れることはないと思われまする」


だが、それでも清盛は宣言する。


「平清盛は友を見捨てる事などせぬ！！」


･･･一瞬また重盛を殴るのかと思っちゃった（＾＾；）
あの笑みが怖かったよ、清盛！！




その頃、義朝は悪源太をすでに京に出迎えていたのだ。


義朝は待っているのだ、清盛の帰りを---------！！





信西の生を信じて馬を飛ばし続けた清盛。

だが･･･清盛に助けを求めた信西は･･･彼に助けられる幻を見て･･･追っ手に発見されてしまったのだ！！


最後は自らの手で幕を引いた信西。





曝し首にされた信西を見て、崩れる清盛。





もう取り返しはつかない。


怒りの清盛。



力こそ武士の誠。

そう計算した義朝。



平氏は源氏を滅ぼす！！

源氏は平氏を滅ぼす！！




ついに両者の戦いが始まる--------！！



って、平治の乱は次回でよかったんじゃなかろうかと（＾＾；）





アベサダさんには本当お疲れ様でしたな信西でしたね。

最後はちょっと哀れでしたが、これも歴史の敗北者としての定め。


こういう大きな事を成した人が、もし生きていたら･･･とか考えてしまうのが歴史の面白い所だよなぁ。


これで平治の乱が始まり、ここからまた大きな流れが生まれ、武士が台頭してくるわけで。


次回はじっくり戦いを見せて欲しいなぁと。


義朝側の姿、清盛側の想い。

しっかり描いてもらいたい。


いやぁ、でも本当面白くなってきたぞ！！






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